2026年10月3日の開発日記 - Excel講座のフィードバック反映と、6時間止まり続けたCI
2026年10月3日の開発日記
この日は、待つ時間の上限に何度もぶつかった。 テストの一括実行が15分の上限で止まったのは、別々のセッションで2回ある。 CI のほうは上限そのものが無く、ハングした回が6時間のタイムアウトまで止まらなかった。 作業の大半はExcel講座(eurekapu-nuxt4)で、記録に残ったのは6セッション、合わせて約6時間である。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. キーボードショートカット章のフィードバックを直した
ショートカット章は全25区間あり、そのうち7区間にフィードバックを書き終えていた。 朝、Claude Code に修正計画書を作らせて Codex のレビューを通し、決めることが5つあったので07:10に回答した。 引き継ぎプロンプトはダウンロードフォルダにテキストで出させ、8時21分からの別セッションで計画の Step 0〜7 を終えた。 途中でメモリ不足になり、dev サーバーや音声合成など5つの処理が止められた。 不要なアプリを閉じて起動し直しを頼むと、8区間の合成は8件中8件、テストは240件中240件が通った。
主な成果:
- 対応済みのフィードバック(7区間、計8回分)を閉じる仕組みを入れた
- 置換タブのダイアログ幅を 760px から 900px に広げ、結合セルのグリッド線を消した
- 11時40分の時点で、確認すべき39区間のうち22区間が確認済み(残り17区間)
詳細: Excel講座キーボードショートカット章のフィードバック修正
2. セルの書式設定ダイアログを詳細版にそろえた
セルの書式設定を出す場面に、古い形式のダイアログがまだ残っていた。 洗い出してもらうと、12シーンに33か所あった。 実機の Excel の画面を撮り直してから、Claude Code に12シーンすべてを詳細版へ置き換えさせた。 新しく書いたテストは19件すべて合格し、目視でも13本すべてが窓からはみ出していなかった。 ただ、既存のExcel系テストの一括実行は15分で時間切れになった。 絞り直した最終テストは約52秒で、12ファイル349件が合格した(スキップ4件)。 「セルの書式設定のダイアログを修正したところだけテストしてくれればよかった」と返して、計画書への記録とコミット(6f2ca020)を頼んだ。
主な成果:
- 33か所(12シーン)を詳細版のダイアログに置き換えた
- 撮り直した実機の画面は6種(配置、フォント、数値、パーセンテージ、標準、ユーザー定義)
詳細: Excel講座のセルの書式設定ダイアログを詳細版に統一した記録
3. 「やってはいけないこと」章のマインドマップ動画(B案)を作った
Excel 基礎講座の「その他の注意点」の章には、十個の「やってはいけないこと」が並んでいる。 それぞれに近い区間や画面再現がほかにあるかを Claude Code に洗い出させて対応表を作り、計画書にまとめた。 判断は Chrome に開いた HTML のボタンで選んだ(対応表で3つ、実装計画で3つ)。 計画書類10ファイルのコミットは、Step 3 が決めた「改ページの点線」と食い違っていて、Codex のゲートで一度止まった。 直して2回目で通った。
次のセッションでは、項目8.3(数式の入力中に矢印キーで番地が入る)を実物の Excel で確かめさせ、語りのとおりだと分かった。 B 専用シーン、改ページの点線、新しい例4本、本人の声の合成まで進めた。 B は5分26秒になり、中身を見て一旦これでOKにして、計画書を完了にした。
主な成果:
- 新しい例4本(印刷範囲、全角半角、セル内の改行、矢印キー)を足した
- 語りの下書き58文を確認し、B 案を5分26秒で仕上げた
詳細: Excel講座「やってはいけないこと」章のマインドマップ動画を作り直す
4. 9/24から通っていなかったCIを調べた
GitHub Actions の CI のワークフロー欄が落ちていたので、Claude Code に調査を頼んだ。
CI が最後に通ったのは 9/24 で、原因は3つあった。
最大の問題は、9/26 のコミット b9b404ac(dev scene API の子プロセスを detached にした変更)が入れた E2E のハングである。
9/26 の夜から14回、毎回6時間のタイムアウトまで止まらず、Actions の分数を使い続けていた。
対応を承認し、原因と対応をメモに残すよう指示した。
もう1点付けるかを聞かれたので「つけといてください」と答え、timeout-minutes: 60 を付けさせた。
修正3件とメモと timeout をコミット 6d2a2586 にまとめて push させたが、その CI(実行 37091438289)が通ったかは、セッションの中では確かめていない。
詳細: GitHub ActionsのCIが9/24から通らなかった件
5. 朝の定例と、翻訳記事1本
朝は前日分の作業日記を作り、コミットして本番にデプロイした。 デプロイは合計15分13秒で、本番のヘルスチェックも通った。 そのあと4コミットを push して、ローカルと origin の差をなくした。
続けて、Daniel Newman 氏の発言の文字起こしを日本語にして、公開記事にしてもらった(Daniel Newman「NVIDIAの循環融資はROIの手本だ」全文和訳)。
今日の試行錯誤
| # | セッション | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 06:56 ショートカット章の計画 | 修正計画書を作り、Codex にレビューさせた | 「共通部品を直すだけでは全講座でリボンが光らない」と指摘され、全台本の Alt キー経路を洗い出す方針に変えて承認を得た | 共通部品の修正だけで済むかは、台本側の経路まで見ないと決まらない |
| 2 | 08:21 ショートカット章の実行 | メモリ不足で5処理が止まり、ffmpeg が 0xC0000142 で失敗。アプリを閉じて1本ずつ合成し直した。結合セルは最初の修正で境目の線まで消えたので、覆いの幅と高さだけを 1px 縮めた | 合成8件中8件。結合セルの見た目も合った | グリッド線はセルの内側の最後の1ピクセルにあった |
| 3 | 10:59 書式設定ダイアログ | 実機の撮影を、別プロセスへの分割、値を1つずつ設定して撮る方式、PrintWindow 方式と変えて撮り直した。テストは一括実行が15分で時間切れになり、関係テストに絞って再実行した | 実機の画面を確保。最終テストは約52秒で349件合格(スキップ4件) | 調査の範囲とテストの範囲は、別々に指定する |
| 4 | 11:44 CI の調査 | 9/24 以降の変化を追い、修正前の失敗を手元で再現してから3件を直し、timeout-minutes: 60 を足した | 原因のコミット b9b404ac を特定。修正後は watcher が終了することを再現で確認。CI の通過は未確認 | 再現してから直すと、「直った」と言える根拠が手元に残る |
| 5 | 14:58 対応表と計画書 | memo の計画書類10ファイルをコミット | Codex のゲートで一度止まり(Step 3 の食い違い)、直して2回目で通過(7c3e4369) | 次のセッションに渡す計画書は、1行の食い違いがそのまま作業指示になる |
| 6 | 08:20 マインドマップ B 案 | SendKeys で「+」を打った。本物の音声で長さの比を測り直した。画面再現の全テストを回した | 「+」が Shift 扱いになり「{+}」で解決。比は4か所で 0.6〜1.6 倍を超え、要の1文に絞って収めた。全テストは15分の上限で止まり、速い組と回帰テストに分けて回し直した | SendKeys で「+」を打つときは「{+}」と書く |
今日の学び
- テストの所要時間が分からないまま一括実行に入ると、15分で時間切れになって結果が取れない。2つのセッションで同じことが起き、どちらも範囲を絞り直して通した
- CI のジョブに
timeout-minutesが無いと、ハングした回が毎回6時間ぶんの Actions の分数を使う - 語りに書いた Excel の挙動は、実物で一度キーを押して確かめる
明日やること
- push 後の CI(実行
37091438289)が最後まで通ったかを Actions の画面で確かめる - ショートカット章の確認待ち17区間を見る