Excel講座の残り17区間を main へ統合し、CI の時間切れと再生画面の細部を直した記録
Excel講座の残り17区間を main へ統合し、CI の時間切れと再生画面の細部を直した記録
前日に別のセッションで進めていた Excel講座の残り17区間(前日の記録)を、main へ取り込むところから1日が始まった。 取り込みのあとは、CI の失敗、品質レビューへの対応状況の確認、再生画面の細かい手直しと続いた。
朝の時点で、引っかかっていたことが1つある。 Excel の作業は Claude Code のセッションでしかしていないはずなのに、確認画面では、完了を付けた区間の多くに「動画が変わりました(再確認)」の印が付いていた。 どこで何が変わったのか。 その答えは、午後になってから分かった。
3230番で開かなかった制作画面と、通らなかった ff-only マージ
最初の依頼は「ブランチを main にマージしてほしい。いまの状況は? localhost:3230 では開かない」というものだった。 Claude Code には、最新の main をいったんブランチへ取り込ませ、そのうえで dev サーバーを起動させた。 これで制作画面は開くようになった。
main へのマージは、最後の1コマンドだけ自分で打つ必要があった。
そこで Claude Code のプロンプトから ! を付けて打ってみた。
git merge --ff-only excel-remaining-17
これが失敗した。
詳しいエラーは出ていない。
Claude Code の説明では、! のコマンドもこのセッションの中で走るので、main の作業ツリーには触れない設定で止められたらしい。
案内に従って打ち直すと通り、main は 75188c3f まで進んだ。
3200番の制作画面でも13区間が開けるはずだ、と報告を受けた。
配布ファイル19本の置き場所を計画書に残し、R2 へ上げる
続いて、配布ファイル19本を Dropbox に置いてもらった。
卒業課題の10本は新しく作ったフォルダへ、実務練習の手直し版9本はいつものフォルダへ入り、実務練習の古い版は同じフォルダの old/ に移った。
19本とも、中身が元と一致することを確かめてある。
Dropbox は正本兼バックアップで、受講者への配布元は R2 である。
ほかの演習ファイルも Dropbox と同じ名前で R2 の files/excel/ に置き、講座ページはそこからダウンロードさせている。
そこで、次の3つを頼んだ。
- どこにファイルを置いたかを、自分の PC のフルパスで本計画に記録する
- R2 へ上げる
- サイズが合っているかを確かめる
本番の URL で確かめてもらうと、19本とも 200 が返り、サイズも一致した。
計画書への記録は自分でコマンドを打って main に入れ(main は d5c54e90)、ブランチを閉じる作業に移った。
3230番の dev サーバーを止めてもらい、audio-assets が実体のフォルダではなくジャンクションであることを確かめたうえで、リンクだけを外してもらった。
最後に残った空のフォルダの削除だけは Claude Code 側で止められ、自分の手に回ってきた。
計画書と Google タスクのメモに残っていた3230番の URL も、3200番に直してもらった。
CI が落ちていた2つの原因
昼すぎ、GitHub の CI が落ちていたので、ログを見てもらった。 原因は2つあり、どちらもコードが壊れたのではなく、テスト側が実態に合っていなかった。 直近の成功は 10/05 で、それ以降の失敗6件は、どれも次のどちらかに当たる。
- ユニットテストの時間切れ(4件)。
fsSceneNo09など、0.25秒刻みで描画するテストが時間切れになっていた - E2E のカード数の不一致
①は、fsSceneNo09、No01、No06 のテストに時間の上限 30_000(30秒)を付けて直した。
fsTradeScripts.test.ts に同じ書き方の前例があったので、それに合わせている。
コミットは aba2a235 で、承認して main へ push してもらった。
ただ、②が残っているので、この実行も赤で終わる見込みだと報告を受けた。
②は、/dev への移設をコミットするときに、tests/e2e/navigation.spec.ts のカード数の期待値を toHaveCount(5) に直せば解消するとのことだった。
Codex レビューへの対応はどこまで進んでいたか
Codex のレビューを受けて、Claude Code が指摘ごとに対応する、しないを判断した件は、結局どうなったのか。 記憶があいまいになっていたので、確認すべき Google タスクと、たしか作ってもらったはずの HTML を探してもらった。
判定書と今日のタスクはすぐに見つかり、HTML が Chrome で開いた。 判定はすでに終わっていて、8工程のうち4つが完了し、自分の確認待ちになっていた。 進捗欄を今日時点の状態に直してもらい、確認する13区間の1本目(イントロの「作業スピードを上げる3つの方法」)を開いてもらった。
報告を読んで、ようやく思い出した。 演習を分けるという修正は、もう終わっていたのだ。 演習とイントロの13区間については、残りは自分の確認だけになる。 ただし品質レビューへの対応全体で見ると、ほかに3つ残っている。 そのうち記事の作り直し7件と、目次と区間名の整理には、まだ手を付けていない。
再生速度に2.5倍を足す
ここで、再生速度に2.5倍も加えるよう頼んだ。
excel-scene.vue と、それを埋め込む excel-render.vue に、「2.5倍」と「3倍」のボタンが付いた。
頼んだのは2.5倍だけだったが、3倍も一緒に入っている。
候補は [1, 1.5, 1.75, 2, 2.5, 3] である。
3倍で4秒再生すると0:11まで進み、実際に3倍の速さで動くことも確かめてもらった。
「動画が変わりました」の正体
朝から引っかかっていた印について、スクリーンショットを貼り、どの区間で出ているのかを完了の記録から追ってもらった。
10/4 9:11 に完了を付けた区間は、加算/減算貼り付けの basic-c01-s02 だった。
この区間では、10/6 に品質レビューの指摘(FD-03)を直したときに、語りが2文変わっていた。
消えた文の1つは「何千行ある表でも、ゼロでないセルを探すだけで、変わった場所が見つかります。」である。
印の付いた区間は全部で47あり、そのうち40は、10/2 のレビューで出た指摘を 10/6 にまとめて直したときのものだった。 動画を変えていたのは、完了を付けたあとに進めた品質レビューの修正だった。 印は、その修正で台本か音声が変わったことを知らせていたわけだ。
印だけでは理由が分からないので、印の横に「何が変わったか」を出す欄を作ってもらった。 47区間ぶんの変更理由と変わった語りをデータにまとめ、今後の変更は変えたその場で記録されるよう、ツールとルールも足している。 途中で、ダイアログのラベルが「消えた語り」の一覧に混ざったので、句点か疑問符で終わる語りの文だけに絞って作り直した。
参照値の緑と、締めの一文
細かい手直しを2つ頼んだ。
1つ目は、導入区間(contents)の色である。 ほかのシートから参照している数字は緑の文字にそろえるはずなのに、緑になっていないシートがあった。 ソース側で色を直してもらい、再生を止めて中間のシートまで送り、どちらのシートも緑になったことを画面で確かめてもらった。 変更の記録を残してから、コミットまで済ませている。
2つ目は、導入区間の最後の「ここまで、小松がお届けしました。」で、これは要らないと判断した。 1文を消すと、最後の段(beat 11)の音声を組み直す必要がある。 再生画面が、文の数を照合しているからだ。 文ごとの音声のキャッシュが残っていたので、新しく合成はせず、組み直すだけで済むはずだった。
ところが、なかなか終わらない。 「これ何やってますか?」と聞くと、ジョブが音声合成(Irodori)の順番待ちの中で止まっていた。 順番待ちは、同時に1本だけ動かすための仕組み(ゲート)である。 その内側に同じ順番待ちを重ねて起動していたため、ジョブは自分が持っている順番を自分で待ち続け、約17分止まっていた。 報告には、起動ミスだったという説明が添えられていた。
Claude Code に、取り残された3つのプロセスを PID 指定で止めさせ、古いロックを外してから、ゲートだけを通してもう一度組み直させた。
声とシードは同じで、全体のテンポの係数が 1.12 から 1.1192 に動いただけである(文末のずれは0.06秒以内で、段の長さは変わらない)。
動画は 10:58 で終わり、最後の文が「次は、こうした数字の通り道を…確かめていきましょう。」になったことを画面で確かめて、コミットした(82147124)。
最後の push
最後に push を頼み、~/.claude(dotclaude)と eurekapu-nuxt4 の両方を push してもらった。
dotclaude 側には、途中で発覚した Codex のコミットレビューの不具合(差分を読めずに素通りしていた件)の修正が入っている。
学び
- 「動画が変わりました」の印は誤作動ではなかった。完了を付けたあとの品質レビューの修正を拾っていた。理由が横に出ていなかったので、どの修正の結果なのかを思い出せなかった。
- 音声の組み直しが約17分止まった原因は、順番待ちの仕組みを二重にかけたことだった。「これ何やってますか?」と聞いた時点で、止まっている理由が出てきた。