海外YouTuberの本音コンテンツを日本向けにローカライズした日

2026-06-09 の作業記録。海外の現役YouTuberによる「講座にお金を使わせない、本音の始め方」系コンテンツを元に記事を作り、Claude Code に日本向けへリライトさせた。途中で過去記事との重なりに気づいて接続し、本筋から外れる項目を削り、最後は note.com 用のアカウントを別に作るかどうかの検討まで進んだ。

元ネタ: 「講座に200万使う前にこれを読め」という告白

元にしたのは、海外の現役YouTuberが書いた告白系コンテンツ。「YouTuber講座を200万かけて買う人を見ると心が痛む。講座を売る連中のやり方を真似しても、どうせそのとおりにはできない。自分で悟るべき領域に金を払うな」という主旨で、実践的なTipsが17項目並んでいた。

これを Claude Code に渡して、記事として youtube-starter-17-real-tips.md にまとめさせた。機械翻訳由来の崩れがそのまま残っていて、「台本」が「大脚本」になっていたり、韓国のアイドルグループ名が直訳されて別の日本語になっていたりした。その訳語を見て手が止まった。このまま公開したら、読んだ人も同じところで止まる。崩れた箇所を整えさせてから公開した。

日本向けリライト: 「これ韓国向けになってるので」

公開した記事を読み直すと、内容が韓国の読者に向けて書かれたままだった。固有名詞も例え話も韓国のもの。日本の読者がそのまま読んでも、例えが頭に入ってこない。

そこで Claude Code に「韓国向けになってるので日本向けに変更して」と指示して、固有名詞と例えを一括で差し替えさせた。Before/After の対応表を出させて、差し替え結果を自分の目で確認するスタイル。どの例えを日本の何に置き換えるかはAIに任せたが、置き換え後に違和感がないかは自分が読んで判定した。

過去記事との接続: 「これ、赤字ホテルの人の話とかぶってる」

リライトされた17項目を読んでいて、既視感があった。以前書いた「赤字ホテルを再建した人」のショート動画戦略シリーズと、言っていることがかなり重なっている。「最初の2秒で掴む」「完璧を捨てて量を出す」あたりは、ほぼ同じ結論に別の国の別の人間が辿り着いている。

Claude Code に「その記事を引っ張り出してきて、17のTipsそれぞれにリンクをつけて」と指示した。Claude Code は関連記事を4本特定して読み込み、17項目との対応を整理してから、冒頭に参照シリーズのリストを追記し、各Tipに内部リンクを差し込んだ。

接続された参照記事は次の4本。

ついでに Tip 10 を「思考はAIに任せても、理解は外注できない」という主旨で深掘りリライトさせた。元の項目の言いたいことを、自分が普段 Claude Code と仕事をしていて感じることに引き寄せた形。

削る判断: KOSPI の余談と「パート2予告」

リンクを付け終わった記事を眺めていて、16番が引っかかった。日本向けリライト後は日経平均の話になっていたが、原文はおそらく KOSPI(韓国総合株価指数)の文脈で、「個人投資家として被弾している」という余談だった。YouTubeの始め方という本筋から外れている。

「16番は削除でいいっすよ。あと17番も削除でいいや」と指示。17番は「パート2予告」で、これも単体記事としては不要だった。Claude Code が2項目を削除し、タイトルとリード文の「17」を「15」に揃えた。URL(/youtube-starter-17-real-tips)はリンク切れ防止のためそのまま残した。

削った結果、15項目の最後が「タグに力を入れない」で締まる形になった。元コンテンツを丸ごと写すのではなく、何を残して何を削るかは自分が決める。この判断だけはAIに渡せない。

午後: 6項目を追加して21項目に

午後のセッションで、元ネタの続きにあたるコンテンツを追加で渡した。「途中での登録誘導」「完璧主義の放棄」「イメージ管理」「サムネ差し替え」「ワンテイク回避」「広告への向き合い方」の6項目を Claude Code に統合させて、記事は15項目から21項目になった。

午前に2項目削って、午後に6項目足す。数字だけ見ると行き当たりばったりだが、削ったのは本筋外の余談、足したのは本筋のTips。記事の軸は太くなった。

note.com 展開の検討: アカウントを別に作るか

この記事を作りながら、「これに倣って note.com のアカウント名とかアドレスを特別に作った方がいいな」と思い始めた。Claude Code に相談すると、こういう整理が返ってきた。

  • note.com はテーマ特化アカウントが伸びる設計(おすすめ・フォロー導線がテーマで動く)
  • 複数テーマを抱える eurekapu 本体とは切り離して、テーマを1つに絞ったペルソナ名で別ブランドにする方が尖らせやすい
  • 直近の発信内容(税務 × AI ワークフロー × 米国株決算 × 簿記)を踏まえると、軸は「AIで実務を拡張する税理士」に振り切るのが現実的
  • 米国株は趣味色が強いので、本軸には乗せない方がブランドがブレない

まだ検討段階で、アカウント名もアドレスも決めていない。「AIで実務を拡張する税理士」という軸の方向で名前の案を出させたところまでが今日の進捗。決めるのは自分の仕事として持ち越し。

学び

  • 翻訳コンテンツは「訳の修正」と「読者の差し替え」が別作業。訳語の崩れを直しても、例え話が韓国の読者向けのままでは日本の読者に刺さらない。2段階で直す
  • 別の国の実践者が同じ結論に辿り着いていたら、その結論は信用できる。海外YouTuberのTipsと赤字ホテル再建のショート動画戦略が重なった部分は、国もジャンルも違う2人の共通項。内部リンクで接続しておくと、あとで読み返したときに「裏取り済み」の印になる
  • 取捨選択は人間の係。リライト・リンク差し込み・項目統合の実行は Claude Code に任せたが、「16番は余談だから削る」「米国株は note の本軸に乗せない」という判断は画面を見て自分が下した

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