Web版Claude Codeに12セッションを一括投入 — 教材の計画書を先に揃えてクラウドで並列実装させる
Web版Claude Codeに12セッションを一括投入 — 教材の計画書を先に揃えてクラウドで並列実装させる
朝の日記チェーンが終わったところで「昨日の積み残しを教えてください」と聞いた。memoとGoogleタスクを漁らせると、筆頭に出てきたのがコード教材化プロジェクト——プログラミング学習の元書籍を1講ずつインタラクティブ教材に起こしていく作業で、次は第6講。ロードマップを開くと、その先にまだ12講並んでいた。1日に進むのは1〜2講。指を折ると、終わるのは2週間先になる。
今日の流れ
- 日記チェーンの締めコミットで、学習ゲートのクイズをスキップする運用に確定してスキルに明文化
- 積み残し確認 → 教材化プロジェクトの続きに着手
- 前日成果をコミット(pathリンターの修正込み)。本番デプロイは日記完了後に自分でスクリプト実行することにして保留
- 第6講: サブエージェント3体並列で実装 → 実クリック検証 → 学習ゲートのクイズ4/4で受領証 → コミット
- 第7講の計画書作成中に方針転換 → 第8〜18講の計画書11本を共通指示書+サブエージェント並列で一括作成
- 11本をCodexレビューに並列でかけ、指摘を全件反映して push
- Web版Claude Code(claude.ai/code)に第7〜18講の12セッションを投入し、実行開始を確認
- ロードマップの引き継ぎ節更新とGoogleタスク登録で、明朝の「積み残し」探索に引っ掛かる状態にして終了
make-diaryのコミットはクイズスキップで確定
時系列では少し戻る。日記生成の締めのコミットで学習ゲートが発動し、ブラウザにクイズ4問が開いた。毎朝の機械的なコミットで毎回クイズを解くのは割に合わない。「make-diaryのコミットは学習ゲートのクイズスキップでいい」と伝えた。
過去の記録を検索させると、実はもう7日連続で同じスキップをしていた。運用は固まっていたのに、痕跡が .git/learn-skips.log の理由欄にしか残っておらず、ルールとしてはどこにも書かれていない。だから毎朝聞かれる。その場でスキルに明文化させて、この往復を止めた。
デプロイは保留、第6講はローカルで進行中
積み残しの筆頭に取りかかる。まず前日までの成果をコミットして本番デプロイ——のつもりが、pathリンターが「path未設定」で止まった。未公開記事への参照2件を過去の修正パターンどおりに直させ、コミットまでは通した。
ところがデプロイの手前で思い出した。日記生成のセッションがまだ隣で走っている。ここでデプロイしても今朝の日記が乗らない。「日記が終わったら自分でスクリプトから実行する」と伝えて、デプロイは一旦忘れることにした。
第6講のほうは、計画書がCodexレビューを通過し、サブエージェント3体の並列で実装が走っていた。待ち時間で第7講の詳細計画書を作らせる。元書籍の該当章の本文を蔵書DBから引かせ、既存コンテンツとの重複チェックと流用できる部品の洗い出し。ここまでは前日までと同じ、1講ずつの進め方だった。
方針転換 — 実装より先に、計画書を全講分揃える
第7講の計画書が形になっていくのを眺めながら、順番を入れ替えることにした。「第8講以降も全部、書籍のやつをコンテンツにする計画を先にドキュメントにしておいて」。実装が1本上がるのを待って次に進むのをやめ、残り全講の設計図を先に机に並べてしまう。
品質を揃えるための共通指示書を1本書かせ、第8講から第18講まで11本分の計画書ライターをサブエージェント並列で立てさせた。揃うのを待つ間に第6講の実装も上がってきた。ブラウザで実際にクリックして遷移と演習フローを確かめ、図解のラベルに点線が貫通していた箇所を直させてコミット。こちらの学習ゲートはスキップせず、クイズ4問に答えて通した。朝に決めたスキップは機械的コミット限定で、中身を憶えておきたい実装コミットは解いて通す使い分けになる。
コミットの後にはlint警告も出た。計画書の太字記法が崩れるパターンで、最初のgrepが広すぎて空振りしたので、壊れる条件を絞り込ませてから残り6件を1つずつ手修正させている。
完了報告を受けて「Codexのレビューも受けてますか?」と確認した。計画書11本はまだだった。全部を並列でレビューにかけさせた。
クラウドに12セッションを投げ込む
レビューが走っている間に、実装の進め方を決めた。計画書が全講分揃うなら、実装をローカルで1講ずつ回す理由は消える。Web版のClaude Codeを使う。Chromeでclaude.aiを開かせ、リポジトリとmasterブランチを選択し、12講分の実装指示を1セッションずつ投げ込ませる。夜のうちにクラウドで12講が並列に進み、明朝は上がってきたPRをマージするだけ、という算段だ。
投入前に設計をひとつ挟んだ。12セッションが同じリポジトリで並走するので、全講が触るレジストリファイルには手を出させず、新規ファイルだけを作らせる。公開化(レジストリ更新と実描画確認)はマージ時にローカルで順にやる。これでマージは全部クリーンに通る、はずだ。
組織のGitHubに載せてよいかの確認も済ませた。クラウドセッションは手元の蔵書DBに届かないので、OCR済みの章本文をエクスポートして、サイトビルドに入らない memo/ 配下に同梱させた。
Codexレビューの指摘は拾いものだった。演習の正解選択肢が最初から最後まで周期的なパターンで並んでいる計画書が複数本、歴史的な事実関係の誤りが1本で5件。実装後に見つけていたらページの作り直しになっていたところを、テキストの修正だけで済ませた。全件反映してpushする。
投入作業そのものも一発では通らなかった。プロンプト欄への挿入が反映されず、方式を変えて再試行——スナップショット直後に即入力する形でようやく入った。第7講で手順が固まってからは流れ作業で、第8講以降も同じ形で投入していく。12本すべてがmasterから起動して実行が始まったのを確認し、今日の実装は手から離した。
明日の自分に引っ掛ける
最後にひとつ確かめた。「明日『昨日の積み残しは何ですか』って聞くから、それで引っ掛けられますかね」。返ってきた答えは「今のままだと弱い」。クラウドに12本投げてあるという事実は、チャットの中にしか存在しない。明朝の積み残し探索が見るのは、ディスク上のmemoとGoogleタスクだ。
そこでロードマップの引き継ぎ節を「クラウド12本投入済み・翌朝はマージと公開」という実態に更新させ、add-taskスキルで「PRマージと公開」を期日7/26のGoogleタスクに登録させた。ロードマップ・計画書のステータス・Googleタスクの3経路、どこから探しても引っ掛かる。
締めに「今日はこれでおしまいで大丈夫か」と確かめた。第6講の実装、計画書13本、レビュー反映、章本文まで全部masterにpush済みで、こちら由来の未コミットは残っていない。残っている差分は日記セッションなど他プロセスの成果物だけだった。
学びメモ
- 1日1〜2講の律速は実装力ではなく、自分がローカルで進捗を見張っている時間だった。計画書さえ先に揃えれば、実装は寝ている間のクラウドに移せる
- 並列投入の前に「共有ファイルに触らせない」と決めておくだけで、翌朝のマージ競合を予防できる(はず。答え合わせは明日の1本目のPRで)
- レビューは実装後より計画書段階のほうが安く済む。正解選択肢が周期で並ぶ癖は、11本を横に並べて初めて見えた
- クラウドセッションはローカルのDBに届かない。参照させたい素材は投入前にリポジトリへ入れておく
- チャット内の合意は翌朝の自分には届かない。ディスクとタスクに書いて初めて「積み残し」として引っ掛かる
- 別セッションが成果物を作っている最中のデプロイは、その成果物を取りこぼす。完了を待って自分のスクリプトで叩く順に変えた
- 7日続けていたクイズスキップの運用は、ログの理由欄ではなくルールに書いて初めて定着した
明日やること
- クラウド12セッションのPRを順にマージし、レジストリ更新と実描画確認をローカルで回して公開する
- 保留したままの本番デプロイを、自分のスクリプトから実行する
12本が明朝どんな姿で上がってくるか。最初のマージでわかる。