2026年10月28日の開発日記 - SK Hynix 3Q26決算を当日に記事化、音声ファイルの欠落と外付けSSDへの控え、税区分クイズの表記
2026年10月28日の開発日記
SK Hynix が3Q26の決算を発表した朝、記事の図に「内訳は未開示」と書かれた箱が残っていた。 4〜6月期の営業外損益と法人税の内訳である。 前の四半期なら、どこかに開示が出ているはずだと思った。 調べ直させると、8月18日の半期報告書に内訳が載っていた。
同じ日、学習アプリの側では、音が出ないレッスンが見つかった。 こちらは「どこかにあるはず」では済まなかった。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. SK Hynix 3Q26決算を発表当日に記事化した
決算の発表を受けて Claude Code に公開記事を用意させ、その日のうちに3Q26決算サマリーと決算説明会の要約の2本ができた。 「4〜6月期の営業外損益と法人税は内訳が未開示」とされた箇所は、前回の開示で分かるはずだと押し返した。 調べ直させると、8月18日の半期報告書(SEC の Form 6-K)に内訳があり、図2を売上から純利益まで全段階のウォーターフォールに作り直させた。 午後は、売上を HBM、DRAM、NAND(SSD)に分けた推定チャート(図9)を作らせた。 HBM は会社が売上を出していないので決算資料のグラフから逆算した数字であり、その根拠を図の下に※1〜※5で書かせた。
主な成果:
- 3Q26決算サマリーと決算説明会の要約の2本を公開記事として用意した
- 営業利益から純利益へ下る段(マイナス43.56兆ウォン)の符号の誤りを直させ、図1と一致させた
- 四半期の予想は2027年1Qまで取れ、2027年4〜12月は通期予想から逆算した平均で埋めた
詳細: SK Hynix 3Q26決算を発表当日に記事化:段階利益のウォーターフォールとHBM売上の推定
2. git worktree を1本ずつ消し、外付けSSDへ音声の控えを取った
帳簿なし版の iOS 版を最新にプルしてリポジトリ側と比べさせ、違い2点のうち1点目を本体へ移させた。
2点目は「今回こちら側では出ていない気がする」と判断して、そのままにした。
worktree 6つの削除は for ループを避け、自分で1本ずつ打った。
そのたびに find audio-assets -type f | wc -l で件数を数え、12768(控えを取ってからは12771)から減っていないことを確かめた。
途中で音が出ないレッスンに気づき、ストーリー音声2系統(150本と199本)が10-27の事故で消えていて、控えもないと分かった。
外付けSSDへ控えを取る運用に決め、Claude Code に足すだけのコピー(/E)で組ませて、12,771件(15.0GB)を写させた。
主な成果:
- worktree 6つを削除し、Cドライブの空きが239GBから247GBに増えた
- 外付けSSDへの控えを12,771件(15.0GB)で取った
- 消えた音声は Mac で合成し直しを始めさせ、46場面中8場面まで進んだ
詳細: git worktree を1本ずつ消して音声ファイル数を確かめた日:スマホ版の修正と外付けSSDへの控え
3. 消費税の税区分クイズで、仕訳の表記を4案から選んだ
参考書から抜き出した消費税の仕訳データを、学習アプリの問題集で解けるローカル限定のクイズにする作業を Claude Code に頼んだ。 実装は28件のテストと390px幅での表示確認まで回させ、「実装はできているはずなので次は自分のチェック」と判断して、進捗の更新とコミット、プッシュを頼んだ。 表記は会計ソフトAに寄せるつもりだったが、それも書きづらいと感じて、4案を並べた比較ページを作らせた。 3社を並べると会計ソフトBとCはほぼ同じ書き方で、Aだけが別の系統だった。 最後は D 案(ふつうのことば+会計ソフトAの省略名を小さく)を選んだ。
主な成果:
- 仕入側の「不課税」は、考え方は別物でも入力に合わせて「対象外」にまとめると決め、23問と23か所を書き換えさせた
- 問題文と解説にある19か所の説明は残させた
詳細: 消費税の税区分クイズを作り、仕訳の表記を4案で比べた記録(不課税を対象外にまとめた理由)
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SK Hynix 決算記事(07:50) | 「内訳は未開示」に対して、4〜6月期は前回の開示で分かるはずだと押し返した | 8月18日の半期報告書(Form 6-K)から2Q26の内訳を取り、図2を全段階で作り直した | 速報で未開示でも、前の四半期なら半期報告書に載っている |
| 2 | HBM 売上の推定図(11:18) | 図9の凡例の間隔が不揃いで、表示確認の途中でタブが閉じた | 凡例を直させ、タブは開き直させた | 推定値は根拠を図の下に書いておく |
| 3 | worktree 削除と控え(07:15) | 権限で止まった削除を、自分で1本ずつ手で打った | 6つとも削除し、音声ファイルの件数は減らなかった | 件数で分かるのは、数え始めてからの増減だけ |
| 4 | 税区分クイズ(11:30) | 390px幅で貸方が画面外に切れた | 借方と貸方の表を分けて縦に積んだ | 表記は案を並べると、前提の基準ごと見直せる |
今日の学び
- 速報の時点で「未開示」とされた数字でも、前の四半期なら半期報告書に内訳が載っていた。分からないと言われたら、どの期の話かを分けて聞き直す。
- IR スライドの一文は、何が縮むのかを取り違えると結論が逆になる。縮むのは HBM の利益率ではなく、汎用 DRAM との利益率の差だった。
- 消す操作はループにまとめず1本ずつ打ち、守りたいファイルの件数を毎回数える。ただし今回見つかった欠落は、数え始める前の事故で消えていた。
- 控えは「足すだけ」のコピーで取る。ミラー(
/MIR)は元に無いものを控えからも消すので、元が消えたあとに流すと控えまで失う。