2026年10月22日の開発日記 - Kindle 版の検証、登記簿講座の台本、iOS 問題集アプリ、2台の PC の脆弱性対応

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2026年10月22日の開発日記

Kindle Previewer 4 の検査は、Error 0、Quality Issue 0 で通った。 それで検証は終わったと思っていた。 自分が頼んだのは「画面で開いて見る」ことで、CLI の検査だけでは足りなかった。 全部見直してもらうと、同じ図がページをまたいで急に1.5倍になっていた。

この日はほかに、登記簿講座の再生編を設例から台本まで進め、問題集の iOS アプリ化を Mac のセッションへ渡した。 夕方には、朝の記事で一行だけ触れていた証明書の漏えいが、自分の PC の問題として戻ってきた。

今日のタイムライン

タイムライン

今日やったこと

1. 講座の Kindle リフロー版を、Kindle Previewer の画面で見直した

講座の Kindle リフロー版 EPUB(38MB、図617枚)を、Claude Code に Kindle Previewer 4 の CLI で変換させた。 結果は Error 0、Quality Issue 0 で、警告は W14016(カバー未指定)の1件だけだった。 ただ、自分が頼んだのは画面で開くことだった。 kindle-reflow スキルも、自分が聞くまで読み込まれていなかった。 全部見直してもらうと、画面を数ページ撮ったあとで EPUB の中身(原稿と図)を直接確かめる方法に切り替わり、図の縮尺がページごとにばらばらだと分かった。 切り出し範囲を作り直し(369件を見直して166件を書き換え)、図の幅を 1,188px にそろえた。

主な成果:

  • 切り出しを「左右は詰めず上下だけ詰める」に直し、範囲を166件書き換えた
  • 160区画の見直しをワークフローで2周回した(1周目の指摘25件、2周目の指摘8件)
  • 元の本から引き継いだ誤り4件も直し、epubcheck のエラー0、617枚中617枚読み込み可を確かめた

詳細: Kindle Previewer 4 でリフロー版 EPUB を検証したら、Error 0 の裏で図の縮尺がばらついていた


2. 登記簿講座(再生編)の設例、Excel 演習、台本を作った

登記簿を読む講座の「再生編」として、段1の設例と検算モデル(テスト22件)、段2の Excel 演習ブック(問題用と解答用)、段3の台本(全8節108ステップ、図13枚)を Claude Code に作らせた。 s4 のパイロットを見て「こんな感じでいいと思うので、他のところも全部やってください」と伝え、音声は Windows で合成することにした(108クリップ、19分14秒)。 「返済を配る」が日本語として成り立っていないと気づいて指摘し、講座、図、Excel 生成器、計画書の言い回しを直してもらって、全108クリップを合成し直した。 夕方のセッションでは、演習ブックの関数を「簡単な方で」と決めた。 Claude Code はこれを「COUNTIF と SUMIFS くらいは使ってよい、難しい関数は使わない」と受け取り、端数を四捨五入(ROUND)して最大の債権者の行で調整する形などに組み替えた。

主な成果:

  • 設例、Excel 演習ブック、全8節の台本と図13枚、音声108クリップがそろった
  • 既存講座「はじめに」の自動送りが止まる件は、5秒後に見張りが読み直して再開することを確かめた
  • 演習ブックを、関数の苦手な人でも追える構成に組み替えた

詳細: 登記簿講座(再生編)の設例、Excel演習、台本づくり:担保割付とプロラタを教材にする


3. Web の問題集を iOS アプリにする作業を Mac のセッションへ渡した

朝 08:40、iOS アプリ化の流れを制作フロー画面へ統合し、Web の問題集3本(仕訳193問、5要素71問、初級23問)を iPhone で動くテストアプリにするよう Windows の Claude Code に頼んだ。 計画書は Codex のレビューにかけ、指摘4点を反映して「着手可」の判定を得た。 データ207ファイルを Mac へ転送して照合してもらい、08:53 に Mac の tmux の claude へ作業を送った。 iPhone を持って出かけるので、実機の確認は帰宅後に回すと決めた。 Fable のレビューでは判定と集計に Web との差は無く、画面の差3点を 13:15 に Mac へ送った。 アプリは iPhone に入ったようだ。

主な成果:

  • 計画書3本と判断の JSON、制作フローの変更をコミットした(Codex のコミットレビューで critical / high なし)
  • Mac のセッションが、プロジェクトの作成、判定ロジックとテスト、シミュレーターの UI テストを進めた
  • 外出の判断に合わせて、Mac への指示を「実機は飛ばし、シミュレーターでの確認とテストとコミットまで」に切り替えた

詳細: Webの問題集をiOSアプリへ:制作フローに統合し、WindowsからMacのClaude Codeへ作業を渡した日


4. 教材サイトの DD 残件を直し、148件の所見から次の優先順を決めた

引き継ぎファイルを渡して、教材サイトの DD 残件の修正を再開した。 v2 の計算、画面、スクリプトの3束を、読み取り専用のサブエージェントで並行に調べさせ、計画書と Codex レビューを経て、7件すべてをコミットさせた。 「一応全部クリアしたんですか?」と聞くと、DD の所見は全部で148件(high 16、medium 69、low 63)あり、終わったのはロードマップの「今すぐ」に当たる2段だけだった。 そこで「公開教材の計算の正しさあたりから」と優先順を決め、T8 の残り13件を直させた(push と本番デプロイはまだ)。

主な成果:

  • DD 残件7件を、束ごとに分けてコミットした
  • 公開中の島は38シーンとも問題0件だった
  • T8(公開教材の計算と数式エンジンの正しさ)の残り13件を、所見ごとにコミットした

詳細: 教材サイトのデューデリジェンス残件を修正:7件を直したあと、148件の所見から公開教材の計算の正しさ13件へ


5. Node.js の更新と証明書の漏えいに、2台の PC で対応した

Node.js の10月セキュリティリリースで、Windows と Mac(Homebrew の Node 26.5.1)の両方で修正前の版が動いていると分かった。 慎重に進めたかったので計画書を作らせた(Codex レビューは3回目で承認、決裁4件はすべて推奨の A)。 Windows の Phase 1 と 2 を進めてもらい、node -v が v22.23.4 を返すようになった。 朝にメモリ不足(空き 1.1GB)で止めた本番デプロイは午後に再開し、2回目が所要14分で通った。 夕方には eMudhra の中間CA証明書の漏えいについて、ブラウザは信頼していないのに、Python、Java、git はまだテスト用サイトにつながると接続テストで分かった。 直すよう頼み、Windows の git と Python の requests は直った。 Java は自動更新できず、Python の標準ライブラリは待つしかなかった。

主な成果:

  • Windows の Node.js を 22.23.4 に上げ、3リポジトリでコミットした(push はなし)
  • 本番デプロイを再開し、7,135 ルートのプリレンダーを通した
  • Windows の git と Python の requests を、漏えいした証明書のサイトにつながらない状態にした

詳細: Node.js 10月セキュリティ更新と漏えいした中間CA証明書(eMudhra)に2台のPCで対応し、止めていたブログのデプロイを再開した日

朝に書いた Node.js の記事は Node.js 2026年10月のセキュリティリリース:自分の環境が対象か調べて更新する手順 にある。


6. SK ハイニックスの急落の理由を聞いた

昼に、SK ハイニックスがなぜ急落しているのかを Claude Code に聞いた。 前夜の米国ハイテク決算で AI 投資への不安が再燃し、半導体株全体に売りが出ていた。 最初は「Lam Research の見通しが期待に届かなかった」と説明された。 一次資料で確かめ直してもらうと、見通しはコンセンサスをわずかに上回っていた。 売られたのは、株価がすでに高く、市場がもっと強い数字を求めていたからだった。

この日はほかに、差分のセキュリティレビューを自動で回すセッションが72本走っていた。


今日の試行錯誤

#テーマ試したこと結果気づき
1Kindle 版(07:23)写真を縮めて EPUB を作り直し、PC 再起動の前に進捗と引き継ぎを書き出させた46MB→38.4MB。epubcheck のエラー0、警告0再起動前に引き継ぎを残すと、次のセッションがそのまま再開できる
2Kindle 版(07:01)CLI の検査だけで終わらせていたのを、画面で開き直して全体を見直させた図の縮尺のばらつきが見つかり、範囲を166件書き換えCLI の Error 0 だけでは、図の縮尺は見えない
3登記簿講座(08:35)08:48 から残る0バイトの .git/index.lock を消さずに止め、約4時間どのセッションもコミットしていないと確かめてから外した12:43 の別の git のロックは本物だったので、待ってからコミットロックの残骸か書き込み中かは、見た目では分からない
4登記簿講座(08:35)言い回しの修正で変わった14本だけを合成し直す案を検討した節の目録が上書きされるため、全108クリップを合成し直した(15分ほど)部分的な作り直しより、全部作り直すほうが安全な場面がある
5講座の自動送り(11:58)再生中の音声をわざと止めて試した5秒後に見張りが読み直し、同じ位置から再開した止まる場面を再現できれば、見張りの動きを確かめられる
6Excel ストーリー版(16:13)新しいストーリーページを dev サーバーが拾わず、一時ファイルを足して消してページの監視を動かした正しい画面で表示できた保存し直すだけでは拾われないことがある
7iOS アプリ(08:40)Mac が作業中でメッセージを受け付けないので、空いた時点の自動再送を仕掛けた画面の差3点の修正指示は 13:15 に届いた相手が作業中でも、送る側で待てば指示は落ちない
8DD 残件(14:38)Codex の再レビューで resume --last を使った別セッションの Codex スレッドを掴んで失敗し、新規 exec でかけ直して通過複数セッションが並ぶ日は「直前のスレッド」が自分のものとは限らない
9デプロイ(14:36)本番デプロイの1回目が 15:48 に generate-redirects で止まり、手動リダイレクト6件を外してやり直した2回目は所要14分で成功非公開にした記事を指すリダイレクトが残ると、デプロイ自体が止まる
10証明書の漏えい(14:57)ブラウザのテスト結果を見たあと、Python、Java、git で接続テストした3つともまだつながった。git と Python requests は修正、Java は自動更新できずブラウザが大丈夫でも、PC 全体が大丈夫とは限らない

今日の学び

  • 「Kindle Previewer で読み込んで」は、画面で開いてほしいという意味だった。CLI の Error 0 だけで検証を終えると、図の縮尺のばらつきを見逃す。作ったスキルも、読まれなければ効かない。
  • 7件の完了報告を読んだあとで聞き直して、初めて DD の所見が148件あり、終わったのは「今すぐ」の2段だけだと分かった。完了報告は、全体の何割が終わったのかまで聞いて初めて意味を持つ。
  • ブラウザのテストで DidNotConnect が出ても、同じ PC の Python、Java、git は漏えいした証明書のサイトにまだつながった。
  • 「返済を配る」という1つの言い回しが、講座、図、Excel 生成器、計画書のすべてに入り込んでいた。言い回しを直すなら、成果物をまとめてそろえ直すことになる。

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