2026年10月23日の開発日記 - 企業再生Excel講座の作り直し、止まっていたCI、Oracle JDKの削除、1Passwordの棚卸し
2026年10月23日の開発日記
教材サイトの GitHub Actions は、10月10日から一度も動いていなかった。 失敗していたのではない。 10-10 以降の146回は、どれも2〜4秒で「not started」になって終わっていた。 テストが通っているかどうか以前に、そもそも走っていなかったのである。
この日は、企業再生Excel講座のパイロット回の作り直しから始まった。 そのあと教材サイトの DD 残件を並行で進め、Windows の eMudhra 対応を Oracle JDK の削除で閉じた。 mdx-playground の側では、1Password に残った無料会員サービスの棚卸しと、LINE 通知に出た目標株価の欠落を片づけた。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. 企業再生Excel講座のパイロット回を作り直す
パイロット 3-4(共同根抵当を392条で按分する回)は、6〜10行目を説明する間にカメラが寄ったり引いたりしていた。 それを指摘し、割付の表は正規化できないのかとも問いかけた。 試作 B と C を2冊ずつ作ってもらい、実物の Excel で検証した。 Codex のレビューで共同担保の2行目に循環参照が見つかり、直したあとはエラー 0、check 75件がすべて 0、Python で計算した正解の231セルと一致した。 勧められた C に決め、半角スペースで区切っていた「権利」列は「区・順位」「種類」「権利者」の3列に分けた。
主な成果:
- カメラを割付シートで固定し、3-4 の台本、音声、動画を C の表で作り直した
- 残り21回を5体のサブエージェントで完成させ、講座カードに「約1時間」の目安を出した(話速1分254字で74分の見積もり、実際の仮ナレーションは22本で65分)
- Mac の tmux セッション
claudeに音声生成を依頼した。応答中で一度は届かず、空くのを待たせて16:40ごろに届いた
詳細: 企業再生Excel講座のパイロット回を作り直す:固定カメラ、3段の割付表、権利列の分割
2. 教材サイトの DD 残件と、止まっていた CI
T4 の調査で、CI が10月10日から止まっていたことが分かった。
計画書は Codex のレビューを3回通し、判断7件には全件推奨どおりに答えた。
CI を止める gh workflow disable ci.yml は、Claude Code に任せたところ権限の判定(CI Bypass)で拒否されたので、自分で打って11月1日まで止めた。
実装はサブエージェント最大5体を worktree で並行させ、差分を読んでから main に取り込んでもらった。
主な成果:
- T9 と F-11 が main に入った。A-08、T12、T16 は worktree に残っている
- ローン残高の整数化は、関連する20ファイルの350件が通った
- push とデプロイはしていない
詳細: GitHub Actions のCIが10月10日から止まっていた:教材サイトのDD残件を worktree 5体の並行実装で進める
3. eMudhra 中間CA漏えいの Windows 対応を閉じる
残っていた Oracle JDK を、本当に使っていないのか確かめてから消すことにした。
リポジトリと過去のセッションログを全文検索してもらうと、Java を使った形跡はなかった。
Minecraft と Android Studio の心当たりも根拠で消えたので、「必要なときに入れ直せばいい」と判断して削除を頼んだ。
winget uninstall は 1603(権限不足)で失敗し、管理者権限の msiexec /x で終了コード 0 になった。
主な成果:
- Oracle JDK 21.0.8 を削除した。pip と uv が2つのテスト用サイトを拒否することも確かめ、Windows で打てる手は残っていない
- eurekapu-nuxt4 で git の管理外に1ファイルだけあった記録を mdx-playground に移し、コミット(
6f6189bc)と push をしてもらった - Mac 側は、筆者が2行打つのを待っている
詳細: eMudhra 中間CA漏えいの Windows 対応を終えた日:使っていない Oracle JDK を実測で確かめて削除した
4. 1Password の無料会員サービスを棚卸しして退会する
1Password に残っている無料会員のサービスを、片っ端から解約したかった。 ログイン項目935件(568ドメイン)を取り出してもらい、Gmail 2アカウントの受信履歴と突き合わせた。 最有力の候補は「課金メールがなく、1年以上メールも来ていない」104件になった。 Evernote には、無料プランでもノートが1,256件残っていた。 そこで、全ノートを書き出してから消すと決めた。
主な成果:
- 方針を決めた。使っていないものはアーカイブし、生きていて使い回しのものは長めのパスワードへ変える
- 最初の5件のうち、ブログサービスA、クラウドソーシングA、プレゼン作成サービスA、タスク管理サービスAの4件は退会と削除まで終わった。ブログサービスBは中止
- 前段として、1Password for Agents の発表を記事にした。Claude で今すぐ使えるのは Mac 版だけで、Windows に対応する時期は未発表
詳細: 1Passwordのログイン935件を棚卸し。Gmailの受信履歴で無料会員の解約候補を絞って退会する
5. LINE 通知の「1年後目標」がおかしかった
家族の証券口座のポートフォリオ通知で、「1年後目標」の値が変に見えた。 調べてもらうと、その朝の実行で目標株価(アナリスト予想)の取得が失敗し、目標株価なしで計算されていた。 7時11分に、自前の GAS の API が HTTP 404 を返していた。 判断2つには「1も出して、2は直してください」と答え、通知を出し直してもらった。 再発防止として、5秒おいて1回だけ取り直す修正と、目標株価が1銘柄も当たらなければ目標時価を出さない修正を入れてもらった。
主な成果:
- 取得に失敗した日は、それらしい数字を出さず、目標の行ごと出さないようにした
- テストが1件落ちたので、原因を見てもらってから直した
詳細: LINE通知の「1年後目標」がおかしかった原因は、目標株価の取得失敗だった
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 割付表の試作 | B と C の2案を2冊ずつ作り、実物の Excel で検証した | 最初の検証は通ったが、Codex に共同担保の2行目の循環参照を指摘されて直した | 権利列を3列に分けたあと、割付の C 列のくっつき、返済計画の租税の行の上寄り、制作画面の文字欠けの3か所も直した |
| 2 | 講座カードの時間の目安 | 5体のサブエージェントに21回を作らせ、カードに目安を足した | 81行目に残ったカンマで構文が壊れたので直した。git のロックは消さずに待って再試行した | セッションの上限に2度当たり、1度目は続きを頼んで再開した |
| 3 | Mac への音声生成の依頼 | Mac の claude へ依頼を送った | IP の変更、ファイアウォール、応答中の受け付け拒否を順に越え、16:40ごろに届いた | 届かなかったのは壊れていたからではなく、応答を作っている最中だったから |
| 4 | CI の停止 | gh workflow disable ci.yml を Claude Code に任せた | 権限の判定(CI Bypass)で拒否された。自分で打ち、disabled_manually を確かめた | 止まっている理由は判断待ちとは限らない |
| 5 | ローン残高の整数化 | 修正の前後の差を測った | 依存の解決で一度失敗し、import 先を直して再実行。20ファイルの350件が通った | |
| 6 | Oracle JDK の削除 | winget uninstall で消そうとした | 1603(権限不足)で失敗。管理者権限の msiexec /x で終了コード 0 | 消えたかは3か所で見た |
| 7 | Gmail の一括判定 | 319ドメインを2アカウントで検索した | 1回目は全件「メールなし」。Node から gws を起動できず、設定パスも誤っていた。直して104件に絞った | 「0件」の顔をした失敗だった |
| 8 | 1Password の承認 | 項目を1件ずつ問い合わせた | 承認が8回出たので、まとめて問い合わせる方法に変えて1回にした | |
| 9 | 目標株価の再発防止 | 取り直しと目標行の省略を入れてテストを流した | 1件落ちたが、原因を見て直した |
今日の学び
- 10-10 からの146回は、テストが落ちたのではなく、どれも始まってすらいなかった。CI が緑かどうかを見る前に、走ったかどうかを見る必要があった。
- 「正規化できないか」という1つの疑問は、ほどくと別々の2つの問題だった。セルを1つずつ指していた H〜J 列はキーで引けば直り、共同担保でつながる部分は表を段で分けて扱った。
- 319件すべてが「メールなし」と出たのは、メールが無かったからではなかった。呼び出しそのものが空振りしていた。
- 取得に失敗した値を素通りさせると、エラーではなく、それらしい数字になって通知に載る。入力が欠けた日は、行ごと出さないほうが読み違えない。
明日やること
- Mac で eMudhra 対応の残り2行(
SSL_CERT_FILEと git のhttp.sslCAInfo)を打つ - 教材サイトの A-08、T12、T16 を worktree から main へ取り込む
- Evernote の全ノートを書き出してから消し、使い回しのパスワードを長いものへ変える
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- eMudhra 中間CA漏えいの Windows 対応を終えた日:使っていない Oracle JDK を実測で確かめて削除した
- 1Passwordのログイン935件を棚卸し。Gmailの受信履歴で無料会員の解約候補を絞って退会する
- 1Password for Agentsが発表された。Claudeで今すぐ使えるのはMac版の「1Password for Claude」
- LINE通知の「1年後目標」がおかしかった原因は、目標株価の取得失敗だった