2026年10月11日の開発日記 - 計算モジュールの動画を分割画面にまとめ、Gitの読み上げをカタカナ台本に切り替えた
2026年10月11日の開発日記
この日は、教材リポジトリのセッションを14本開いた。 いくつかは、前日までに書き出した引き継ぎファイルから再開している。 英字のまま読ませた Git の音声は、発音が崩れてノイズになっていた。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. 計算モジュールの動画化と、マインドマップの分割画面
シミュレーション計算モジュールの動画化を、引き継ぎファイルで再開した。 教材19本(約21万字)は、opus のエージェント4本に分けて書き直させた。 生成ページは19本すべて200を返し、数式エラーは0だった。
確認ページには、画面再現(A)とマインドマップ(B)の2パターンが並んでいる。 理由を聞くと、B は論点の構造を見せる区間にだけ足す決まりで、その根拠は2026-10-02に自分で決めたリファレンスだった。 そこで B を作り直すことにした。 左1/4に縦のツリー、右3/4に A と同じ Excel を置く分割画面である。 既存の23区間を移す計画と共通部品まで進め、続きは Google タスク(期日10/12)に引き継いだ。
主な成果:
- 教材19本の書き直しと、生成ページ19本の表示確認
- 分割画面版の S1〜S4 と、23区間を移す計画
- 分割画面の右の Excel にも、A の重ね絵のレイヤーを載せた
詳細: 計算モジュールの動画化:Excel画面再現とマインドマップを分割画面にまとめるまで
2. 財務諸表教材の回帰テストと、税額計算モジュールの設計見直し
財務諸表教材の6章の演習を試作するあいだ、Excel 動画の回帰テストを Claude Code に裏で回させていた。 走っていたのは、全区間を対象にした4本である。 一番重かったのは、変更と関係ない CF精算表の21本を全コマで照合する部分で、CI でも1回23分かかっていた。 呼び出し側を直させ、区間を指定しなければ12秒で何も照合せずに終わる形にした。
税額計算モジュールの Excel は、自分で指摘して3か所を直させた。 他シートを参照するセルは、出力シートでも計算シートでも IB ルールの緑にした(違反0件)。 2026年しか中身のない年の列はやめて1年版の制度表にし、IF に直書きされていた660万円と4,000円刻みも制度表へ移した。 この前提は計画書に書かせた。
主な成果:
- 回帰テストを、変更が効く区間だけに絞った
- 税額計算モジュールの IB 書式の違反を0件にし、制度表を1年版へ作り直した
- 決算書の演習を独立したセクションから各章の節の末尾へ統合し、Google タスク(期日2026/10/12)に登録した
詳細: 回帰テストを関係ない区間まで流していた件と、税額計算Excelモジュールの設計見直し
3. Git コマンドの画面再現と、カタカナ台本の音声合成
Git コマンドを打ったときに何が起きているかを、ターミナルとコミットグラフの画面再現で見せる教材を Claude Code に頼んだ。 1本目の「git checkout が分かるまで」は、本物の Git との照合検査を通した。 そのうえで、Excel の画面再現と同じ形の動画プレビューにまで広げた。
音声合成は Mac のセッションに依頼したが、英字の発音が崩れてノイズになった。 Irodori+カタカナ台本に切り替え、読み替えは約120種、字幕は英字のまま残した。 残り35本(計259拍)を Mac に依頼し、PC を止めることも Mac に伝えさせた。
別のセッションでは、ライフプラン講座の計算モジュールを先行して作らせた。 計14冊が Excel 照合まで通り、C4 の繰上返済を除いてそろった。 生活費の月次の形については、代替案を並べた判断ページを作らせた。
主な成果:
- Git 教材の1本目と、第1部の残り6回の並行執筆
- 英字の読み替え表(約120種)と、Mac への35本の合成依頼
- ライフプラン講座の計算モジュール14冊
詳細: Git の checkout や reset --hard を画面再現で見せる動画教材づくりと、英字の読み上げをカタカナ台本で直した記録
4. 2台運用の pull、品質レビューの取り込み、Dependabot 対応
MacBook で作業した分を2回 pull してもらった。 1回目は9コミット、Mac 側で変わったファイルは145で、衝突はなかった。 品質レビューの指摘は、どれを取り込むかを Claude Code に判断させた。 迷う4問だけが、選択ボタンで自分に回ってきた(1=A、2=A、3=B、4=C)。 台本を修正したあと、テスト687件がすべて通り、Web 版も同じ言い方に揃えさせた。
Google タスクを照合すると、品質レビューの反映計画が本計画(MP4制作計画の§7)に合流していなかった。 字幕と水色の囲みは案Aを選んで直させ、シーンは2:22から2:06に縮んだ。 最後に Dependabot の警告26件の対応を頼んだが、テストが9件落ち、再実行に回したところで区切った。 続きは10/12の Google タスクに積んである。
主な成果:
- Mac 側の作業の取り込み(9コミット、145ファイル、衝突なし)
- 品質レビューの取捨(判断4問)と、テスト687件の通過
- 字幕と水色の囲みの修正(
89ae28f3)
詳細: 2台運用の教材リポジトリを整えた日:品質レビューの取捨判断、Googleタスクの更新漏れ、Dependabot対応
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 演習の数式(06:24) | 空欄を引く MATCH を演習の開始画面に置いた | #NAME? が出た | Excel 本体で検証させると空欄は0として扱われた。エンジンを同じ扱いに直し、ユニットテストを足した |
| 2 | 回帰テスト(07:54) | 全区間の回帰テスト4本を裏で回させた | 遅かった | 重いのは関係ない CF精算表21本の全コマ照合だった。変更が効く区間だけに絞ると数分で終わった |
| 3 | IB 書式(07:54) | 税額計算 Excel の出力シートだけを緑にした(4冊で93セル) | 計算シートが漏れていた | IB フォーマットのスキルの判定法で全セルを検査し直し、違反0件にした |
| 4 | 分割画面の締め(09:26) | 締めでマインドマップを全部開いて引く形にした | 1/4の枠では読めなかった | 4つの枝だけを見せる形にした |
| 5 | 音声合成(10:04) | 1-4 の7本を英字のまま Irodori-TTS で合成した | ローマ字の発音が崩れてノイズになった | カタカナ読み替え表に切り替え、試しの 1-4-3 で確定した |
| 6 | 水色の囲み(10:19) | 象限の背景を塗らないようにしたかった | E列を塗ることが「囲み」の実演そのものだった | 案Aで実演ごと削り、音声を再合成した(6拍、126秒) |
| 7 | 分割画面の右の Excel(11:07) | A と分割画面を見比べた | A の重ね絵のレイヤーが B に出ていなかった | 右の Excel にもレイヤーを載せた |
| 8 | Dependabot(11:23) | 修正版を入れた | テストが9件落ちた | 依存の更新が原因かを見るため、再実行に回したところで区切った |
今日の学び
- 英字の発音が崩れた原因は、声の種類ではなく、英字のまま合成に渡していた入力にあった。声に渡す文だけをカタカナにすれば、字幕は英字のまま残せる。
- 回帰テストは「指定しなければ何を流すか」が効く。今回は、変更と関係ない CF精算表の21本に時間を取られていた。
- 2つの見せ方を1つの画面にまとめると、片方でだけ重ねていたレイヤーが抜け落ちる。まとめる前に、重ね絵がどこで載っているかを確かめる。
- 品質レビューの取捨を「判断して、迷ったら聞いて」で渡したら、自分に回ってきたのは選択ボタンの4問だけだった。
明日やること
- 分割画面のマインドマップを、残りの区間へ移す(Google タスクの期日は10/12)
- 決算書講座の演習で、解答区間10本と配布ブックをチェックし、判断3つに答える
- Dependabot 対応で落ちたテスト9件の原因を切り分ける
- Mac とのファイル受け渡しの通信を作り、カタカナ台本の音声35本を受け取る