キャッシュフロー計算書講座の動画をマインドマップ版のトンマナに合わせる:図への寄せ方とExcelを模した図、音声合成のMac委託

開発eurekapu-nuxt4

キャッシュフロー計算書講座の動画をマインドマップ版のトンマナに合わせる

キャッシュフロー計算書講座の動画は、同じ台本から2つの版を作っている。 Aは画面再現(Excelの操作を映す版)で、Bはマインドマップ版である。 この日は、ほぼ一日Bの見え方を直していた。

S1-1の動画を確認していて、ふと思った。 講義ノートでは現金同等物の範囲などを図で整理していたはずなのに、動画には出てこない。 「図で整理している部分は、ちゃんと図で入れてほしい」と頼んだ。 図は入った。 ところが出来上がったBは、別の講座で作った動画と並びが違う。 そこから何度か直してもらうことになった。

朝のうちに片づけた集約編

先に、前日から続いていた集約編(集約シートの作り方を差し込む改修)を閉じた。 引き継ぎファイルを読ませ、mainへのマージから始めてもらった。 衝突は cfws_config.py だけで、両側の追加をどちらも残した。 3aと4aにあった a.jumpBack() はmainで消えていたので、3bと同じ a.goBack の形にそろえてもらった。 乾式検査7本とpytest 114件が通った。

声は、関所(合成を1本ずつ順番に通すゲート)経由で7本を合成させた。 同じ時間に、別の機体で個別編のセッションも合成を続けていた。 向こうから「17本中10本が終わり、順番待ちに並ぶ」と返事があり、出力先も分かれていたので、止めずに進めた。

あとはレイアウト検査を回し、引っかかった箇所を直していった。 ダイアログが一度もDOMに出てこない場面があり、汎用のダイアログの描き方を別の部品から移してもらった。 3cと6bでは、既存ファイルと違う改行コードの行が1つずつ混ざり、そろえ直させた。 最後に15本の変更理由を記録し、回帰テスト(17区間)の期待値を実測値に置き換えて、1676d67aとedd22475にまとめた。

図は入ったが、並びが違っていた

個別編のS1-1、S1-3、S1-4には、講義ノートの図をAとBの両方に入れてもらった(76f5c34b)。 図は、その内容を話している文の間だけ出る。 語りは変えていないので、音声の合成し直しは要らなかった。

ただ、Bの見え方が気になった。 これまではマインドマップの論点の右にスライドを出していたので、そちらとトンマナを合わせてほしいと伝えた。 言ってから思い出した。 その挙動はキャッシュフロー計算書ではなく、Excel基礎講座のほうで作ったものだった。

Claude CodeにExcel基礎講座のBを撮らせ、同じ並びに組み直してもらった。 論点は黄色になり、その右に図が出て、左にツリーが残る(13c222e0)。

それでも足りなかった。 「Excelの方をちゃんと見てほしい、もっと図に寄ってほしい」と伝えた。 動きは、Excel基礎講座でスライドに寄っていたものに合わせた。 まず図を枝ごと見せ、2秒後(または次の文)に図だけへ寄って、字幕の上いっぱいまで大きくする(ecfabd9a)。 現金及び現金同等物の範囲、3つの活動区分、営業資産・負債の増減と調整といった横長の図が、これで大きく読めるようになった。

「まとめです」で一瞬映る図

Bを見直していて、もう一つ気になった。 「まとめです」の頭で、説明もしないのに3冊の俯瞰図が一瞬ちらつく。 何のためにやっているのかと聞いた。

演出ではなく、不具合だった。 Bの右パネルは、Aの画面を同じ時刻でそのまま映している。 パネルが閉じ始めるのと同時にAが俯瞰図へ切り替わるため、消えていく途中のパネルに俯瞰図が映り込んでいた。 パネルに渡すAの画を、その時刻で描き直す形に直してもらった。 細かく撮ったコマでは、俯瞰図は一度も映らなかった。 コミットは一度Codexのレビューで止まり、指摘を確認してから8f345568として入った。

1か所直して終わりではなかった。 別の場面でも、使っていない図が出てはすぐ消える。 「全部直してほしい」と頼んだ。 洗い直すと、S1-1の「三つの活動に分けて」の文で、循環図(活動区分とCF計算書)が約1.5秒だけ出ていた。 語りでは一度も触れていない。 循環図をやめ、その文から3つの活動区分の表を出すようにした(62af280b)。 ほかの図は、どれも1文以上、その内容を語っている間に出ていた。

1つ目の見方と2つ目の見方を左右に並べる

S1-2(当座借越)には「1つ目の見方」「2つ目の見方」という語りがある。 言葉だけでは、要するに何が違うのかがつかみにくい。 そこで、簡単なキャッシュフロー計算書を左右に並べた図を頼んだ。 上は税引前から始まり、営業と投資と財務の区分が書いてあればいい。 中身は×××でよく、関係のある行だけにしてもらう。

この図を作る途中で、Claude Codeから図の見せ方を組み替える案が出て、その形に変えた。 図の枠線と余白をなくして大きくし、出したら出しっぱなしにする。 語りに合わせて、図の中の該当箇所を黄色で光らせる。 Bでは、今の論点を見出しのパンくずに出す(3e061cb9)。

マインドマップ上のノードを強調するときも、背景が黄色に塗られていた。 ここは私から変更を持ちかけた。 マインドマップ上のノードは枠線を付ければ分かるので、背景はグレー、文字は黒のままに統一しませんか、と。 Claude Codeの見立てでは、主題のノード(濃い地に白文字)を強調すると白文字が黄色の上に乗り、読めなくなっていたという。 背景を#F2F2F2、文字を黒、枠線を金色にして直した(7bd50b64)。 この見た目はBの共通部品なので、描画の版番号が4から5に上がった。 そのため、Excel基礎講座のBも含め、完了を付けていたBはすべて「再確認」に戻った。

Excelで説明していた箇所を、Excelを模した図に替える

午後は、S5-3のBでExcelのパネルが出ない件から始めた。 AがExcelを映している文ではBにもExcelが出るように直し、Excelが出ている間のBをスライドの形(見出し帯136px+Excel 764px)に変えた。 18本とも見出し帯の幅(1,792px)に収まり、最長はS5-3の「投資CF・財務CFが動く」の約1,470pxだった。

直ったものを見て、別のことに気づいた。 この場面は、150万がどう変わるかを説明している。 それなのに実際のExcelを映しているので、事例の数字は画面の上で変わらない。 これでは見づらいだけである。 何がどう変わるかをSVGの図にして、説明のときに入れればいい。 Excelで説明していること自体が、たぶん間違っていた。

S5-3の例2(利息の表示区分)を、変更前と変更後を並べた図に作り替えてもらった。 型は、S1-2の当座借越の図と同じ720幅で、左右2枚の簡単なCF計算書にした。 最初はワードマークが右上に入らずキャンバスが下へ伸びたので、サブタイトルを短くして収めた。 図の検査では文字のはみ出しがなく、営業+投資+財務=増加額の検算も一致した。 AとBの両方で同じ図を出し、6つの文それぞれで該当の行を黄色で光らせる。 見て「いいんじゃないですか、これで」と返し、S5-3はこの形で確定した。 前半(資金の範囲の変更)は図にしていない。

コミット(f042a064)では、新しいSVGとテストファイルの2つだけが、別セッションのコミット98095d12に入っていた。 複数のセッションが同じリポジトリを触っていると、こういうことが起きる。

メモリが張り付き、音声合成をMacBookに回す

途中で、Nodeのメモリが80%に張り付いた。 プロセスを減らせないかと頼み、メモリの大きい順に洗い出させた。 一番使っていたのは3200番のdevサーバー(約2GB)で、そのプロセスだけを止めて再起動したら、空きメモリは6.9GBから10.7GBに戻った。 chrome-devtools-mcp(1本約630MB×4本)は、親プロセスが生きているかを調べさせた。

個別編の音声合成は、もっと前から詰まっていた。 計画書には、台本と画面の18本が完了、音声合成は0本完成(メモリ不足で強制終了)と記録させていた。 引き継いだセッションで合成を止めたときには、S1-1だけが終わっていた(6クリップ、合計152秒)。

まず、S1-1の音声と画面がずれていないかを確かめさせた。 devサーバー(3210)で再生位置を動かし、1:12、1:48前後、1:56、2:07、2:15のコマをAとBで見た。 ずれはなかった。 台本のきっかけは「何文目か」で決まり、実際の音声の長さに合わせて動いている。

3210を止めた直後の空きメモリは6.6GBで、まだいっぱいだと思った。 そこで、空いているMacBookに合成を頼むことにした。 tmuxのセッションで待機していたClaude Code(claude2)に、クリップ17本と合成スクリプトを渡させた。 Mac側は17本を約60分で合成し、送った132件(wav 115件、manifest 17件)がすべて届いた。 これで18本の音声がmainにそろった。

マージの前には、ユニットテストが2回とも1件も始まらないまま止まっていた(9分以上待って打ち切り)。 必要な部分だけ流しているのかと聞くと、やはり絞っていなかった。 tests/unit/excelScene を前方一致で指定したため15本が全部走り、その中にはdevサーバーやサーバー再起動を扱うテストまで入っていた。 止まった原因そのものは、まだ追っていない。

計画書、シリーズ名、ダッシュボード

S1-2は、当座借越のExcelブックが無いのに、計画書ではキャッシュフロー計算書の画面ありになっていた。 計画書と画面のどちらを直すかを問われ、計画書を直すほうを選んだ。 S1-2はマインドマップ型(図のみ)とし、Excelの画面をはめ込むのはS1-4だけにした(9d5dabcd)。

シリーズ名は、今変えても大丈夫だと伝えた。 他のセッションがコミットしそうな変更は無い気がしたが、一応確かめてから進めてもらった。 名前は「CF計算書(個別)」になった(d3ff340e)。

/devの制作ダッシュボードでは、「画面再現」と「動画制作」がカードの中に入っていた。 この2つはカテゴリなので、カードに入れず種類ごとに分けてほしいと頼んだ。 タイムラインも、画面再現の文字より講座名のほうを大きく出す形にした。 コミットのときに出たCodexの指摘2件は、Claude Codeの判定ではどちらもmediumだった。 それでも数行で直せるので、直す方針にした。

進捗の更新と引き継ぎ

区切りごとに計画書の進捗を更新させ、引き継ぎをダウンロードフォルダのテキストファイルに書き出させた。 この日に書き出したのは次の3本である。

  • 集約編の引き継ぎ(cfws-aggregation-handoff-20261009.txt)
  • 個別編の引き継ぎ(cfws-kobetsu-handoff-prompt-2.txt、進捗コミットa556222d)
  • 確認待ちの一覧つきの引き継ぎ(cfws-handoff-20261009-1400.txt、進捗コミット182b8ac3)

午後のセッションは、最後の引き継ぎを読ませるところから始めた。 mainはoriginより14件先で、引き継ぎの内容と食い違いはなかった。 残りの多くは、私が動画を見て完了を付ける確認待ちである。 終わりに未了事項を聞き、期日を翌日(2026-10-10)にして、続きのプロンプトをGoogleタスクに登録させた。

学び

  • 「トンマナを合わせて」だけでは、どの講座のどの挙動に合わせるのかが伝わらない。合わせる先をExcel基礎講座のBと名指ししても、図への寄り方まではそろわず、もう一度言うことになった
  • 数字の変化を説明する場面で実物のExcelを映すと、数字が動かないぶん伝わらない。変更前と変更後を並べた図にして、語りに合わせて行を光らせれば、何が変わるかを目で追える
  • devサーバーを1本再起動しただけで、空きメモリは6.9GBから10.7GBに戻った。それでも足りない音声合成は、空いているMacBookに回して18本をそろえた
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