Excel講座「やってはいけないこと」章のマインドマップ動画を作り直す:対応表、実機Excelでの確認、実装まで

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Excel講座「やってはいけないこと」章のマインドマップ動画を作り直す

先に決まっていた語りと、未確認の1項目

Excel 基礎講座の「その他の注意点」の章には、十個の「やってはいけないこと」が並んでいる。 今回は、この章の B 案(マインドマップ版)を作り直した。 十個の項目それぞれに、Excel の画面で実際に起きることを付ける形である。

順番は、語りが先で画面が後だった。 語りの下書きは58文、約7分半ある。 その中に、実物の Excel で確かめる項目として残っていた一文があった。 項目8.3の「数式の入力中に矢印キーを押すと番地が入る」である。

十個の項目に近い区間はあるか

「それで進めて、対応表を作って」と頼んだ。 まず、十個の NG 項目それぞれについて、講座のほかの区間や画面再現に近い内容があるかを Claude Code に洗い出させた。 途中で一度復旧を挟み、ページと画面再現の API がどちらも 200 を返すのを確かめてから調査に戻った。

候補が見えてきたところで、候補の区間の語りを実際に読ませ、十個のどの項目を扱っているかを確かめた。 残りの項目(印刷、全角と半角、セル内の改行、矢印キーで確定)は、画面再現の台本ファイルをキーワードで探させた。 この4つは、あとで新しい例を作る4項目と同じ顔ぶれである。

計画書、Codex レビュー、HTML のボタンでの判断

対応表は計画書にまとめ、memo/2026-10-03/ に保存した。 自分が見る前に Codex のレビューを受けるのが決まりなので、そこを通してから開いた。 表は10行とも出ていて、はみ出しがないことも画面で確かめさせた。

判断はターミナルではなく、Chrome の前面タブに開いた HTML のボタンで選んだ。 数は、対応表で3つ、続く実装計画で3つである。 実装計画のほうは、Codex の判定が「承認」で返ってきてから判断用の HTML になった。

語りの下書き(58文)も Chrome に出した。 58文の表がすべて描画され、はみ出しもないことを確かめてから、引き継ぎのプロンプトをファイルに書き出させた。 次のセッションは、このファイルを渡すところから始まる。

コミットのゲートで一度止まった

memo の計画書類10ファイルをコミットしようとしたら、初回は Codex のコミットレビューで止まった。 実装計画の Step 3 が「印刷プレビューの部品から」のままで、決めた「改ページの点線」と食い違っていたのである。

Codex の判定は high で、Claude Code に判定し直させても high だった。 理由は「次のセッションが、選ばれていない方を作ってしまうため」である。 引き継ぎで渡す以上、計画書に残った古い1行は、そのまま次のセッションへの作業指示になる。

Step 3 を「印刷範囲と改ページの点線を描く部品から」に直し、HTML も作り直させた。 2回目でゲートを通り、コミットは 7c3e4369 になった(この時点ではプッシュしていない)。

実物の Excel で確かめた項目8.3

引き継ぎファイルを渡して、次のセッションを始めた。 最初にやらせたのは、項目8.3の確認である。 SendKeys で実物の Excel を操作させると、数秒だけ Excel のウィンドウが前面に出た。

1回目は取り直しになった。 SendKeys では「+」が Shift の意味になっていたのである。 「{+}」に直して取り直すと、C10 で =C2+ と打ち、↓ を押して Enter で =C2+C11 が入った。

語りのとおりだった。 確かめた Excel のバージョンは 16.0.20430 である。

続いて下書き(58文、約7分半)を見て、「下書きはこのままでいい」と返した。 未プッシュのコミット8件もプッシュしてもらった。

B 専用シーンと「借りる画面」

Step 1 は、B 専用の仕組みづくりである。 実装の順番は、「借りる画面」の時刻合わせ、B 専用シーン、署名、見比べ画面とした。

  • scenes.ts は改行が CRLF だったので、書き方を合わせさせた
  • ツリーと台本は58文に合わせて開閉と寄り引きを決め、借りる範囲は、どの文も元の長さの目安の 0.7〜1.4 倍に収まるよう絞った
  • dev サーバー(3200番)で B の画が出た(仮の時刻で 6:30)
  • B の時刻を動かし、「借りる画面」が語りに合った場面を出すかを項目ごとに見させた
  • A と B の再生が排他になっていることを確かめた。B の再生中に A を押すと B が止まり、逆も同じ
  • 台本の58文は、承認済みの下書きと完全に一致した

コンソールに 502 が出ていた。 台本の保存で画面再現の API が再起動していた間のもので、再試行で 200 に戻っている。

新しい例4本と改ページの点線

Step 3 では、フィルターの一覧、数式の入力、改ページの点線が既存の部品で描けるかを先に調べさせた。 机の画(office)の MP4 は書き出し済みがなかった。 そこで改ページの点線は、机の画の部品(注記やアウトラインと同じ所)に足した。

新しい例は4本で、印刷範囲、全角半角、セル内の改行、矢印キーである。 B 専用シーンにシートと操作を書き、全コマの畳み込みと台本の表記を見る乾式検査を通した。 別のタブで画面再現の撮影が走っていたので、そのタブには触れず、撮影に関わる共通部品もそれ以上は編集させなかった。

Chrome で開くと、表が小さく描かれていた。 倍率の上限が 1 のままだった。 新しい4枚のシートは表が画面いっぱいになるよう上限を上げてもらい、倍率は 1.0〜1.26 に上がった。

  • 項目3と項目4は、閉じる手を直した
  • 項目5は、列を分けたあと郵便番号で絞り込めている
  • 項目8を開いたら、画面が真っ白になった。コンソールを見ると、HMR(ファイル更新の自動反映)の途中で落ちただけのようで、読み込み直した

仕上げに画面再現の全テストを回したら、範囲が広すぎて15分の上限で止まった。 速い組と、机の画の変更が効く回帰テストに分けて回し直した。 Step 3 のコミットでは、Codex の指摘はなかった。

本物の声で測り直した比

Step 4 は、本人の声の音声合成である。 語りは確定済みなので、58文(12クリップ)をまとめて合成させた。

目安の長さでは 0.7〜1.4 倍に収めていた比が、本物の音声で測ると4か所で 0.6〜1.6 倍を超えた。

文比
6.21.91
6.31.66
7.31.60
10.42.01

もとの範囲を要の1文に絞って、比はすべて収まった。 本物の音声の時刻でも、B の全9,780コマが例外なく描け、食い違う操作もなかった。

画面再現の API が、2分以上 502 のままになったこともあった。 API が台本の読み込みで落ちていないかを、Node で直接確かめさせた。 そのあいだに API は戻った。 音声つきで B が再生され、項目1の場面(10月の列を足すと合計が点線の外へ出る)が字幕と合っていることも確かめた。

中身の確認と計画書の完了

B は5分26秒になった。 計画では「項目1〜3で型を確かめてから4〜10へ」だった。 語りが確定済みだったので、10項目すべてを画面の割り付けと本人の声の合成まで進めてもらった。

確認するページの URL をフルパスで出してもらい、この結果で何をやったのかもあらためて説明させてから、中身を見た。 よくできていると思ったので、一旦これでOKにした。

計画書 memo/2026-10-03/donts-c15-examples-impl-plan.md の Step 1〜5 をすべて完了にしてもらった。 未プッシュだった4件と今回のコミットをプッシュしてもらい、04d1d3d7..ce8fff62 で origin と一致した。

学びメモ

  • 語りに書いた Excel の挙動は、実物で一度キーを押して確かめる。SendKeys で「+」を打つときは「{+}」と書く
  • 目安の長さで収めた比も、本物の声で測り直すと外れることがある。今回は4か所が外れ、範囲を要の1文に絞って収めた
  • 次のセッションに渡す計画書は、1行の食い違いがそのまま作業指示になる。選んだ案と食い違う Step 3 が、コミットのゲートで止まった
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