2026年9月11日の開発日記 - 型を1行直したら、24本の書き直しが始まった

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2026年9月11日の開発日記

進捗を数えるところから始めた1日だった。

止まっていた財務諸表Q&Aの計画を開き、「たしか5本くらいできていたはず」と思って台帳を見たら、本文は9本あるのに一覧に載っているのは5本、公開は0本だった。数が合わないこと自体より、どこで止まったのかを自分が覚えていないことのほうが気になった。

そこから先は、器を作り、型を直し、書き手を並べる作業になった。夜までに24本が積み上がっている。

今日のタイムライン

タイムライン

対象稼働セッション
講座アプリ8時間37分4
ログと統計の自動化3時間03分5
支援先サイト0時間44分1

今日やったこと

1. Q&A記事の型を「論点ピラミッド」に作り替えた

200問ぶんのカードとリンクを先に置いて、器から作った。カテゴリ一覧のハブを1枚とカテゴリ別ページを13枚、まだ本文がない問いにもカードが並ぶ状態にしてある。URLキーは略語のままだったので、1本も公開していないうちに読める英語スラッグへ差し替えた。

そのあと「決算情報の入手と実務」の7本を書かせて読んだら、物足りなかった。原因は書き手ではなく型だった。「答え → 理由600〜1,000字 → 数値例1つ」という枠が分量に上限を作っていて、参照できる出典が62冊あるのに1論点か2論点で切り上げていた。型を差し替えて、問いを論点に分解し、論点ごとに主張と根拠と事実を積む形にした。1本が6論点、約6,100字になった。

午後は同じ型で17本を書かせた。5体ずつの陣で投入し、親が全数レビューしてから独立レビューへ回す。途中2回、利用上限で執筆者が止まった。

主な成果:

  • カテゴリ一覧のハブ1枚とカテゴリ別ページ13枚、200問すべてにカードとリンク
  • 記事の型を論点ピラミッド型へ改訂。番号付き見出しと要点表を追加
  • 「決算情報の入手と実務」7本の書き直しと、17本の新規執筆(計24本が登録と描画確認まで完了)
  • 図の再掲が12本すべてに機械的に入っていたのを整理し、手順書の固定文も書き換え

詳細: Q&A記事の型を「論点ピラミッド」に作り替え、1日で24本を書いた記録


2. 講座ページの見た目を共通モジュールに寄せた

Q&Aの記事だけ、既存の税務講座と見た目が揃っていなかった。矢印キーで隣の記事へ動けるのも税務講座のほうだけで、同じサイトの中に2種類の読み方が並んでいた。

タイポグラフィの共通化は「すでにやっている気もする」と言い添えて調べさせたら、勘が当たった。仕組みは前からあって、新しく書いたQ&A側がそれに乗っていなかっただけだった。本文カラム760px中央、文字1.125rem、行間2という設定を共通モジュールに切り出し、両方の講座に当てている。

SVGをクリックして拡大するモーダルが抜けていたので、これも共通化して全講座へ一括で適用した。テーブルだけは幅の制約の外に出す例外があり、そこは先に言葉にして残させた。

主な成果:

  • Q&A記事をミラーカラムに揃え、矢印キーで200問を渡れるようにした
  • 本文がないページを404からTBDのプレースホルダーへ変更(ミラーカラムは維持)
  • 本文タイポグラフィとSVG拡大モーダルを共通モジュール化して全講座へ適用

詳細: 講座ページをミラーカラムに揃え、タイポグラフィとSVG拡大を共通モジュール化する


3. 順位監視の計画を組み直した

記事の材料を自分の蔵書DBから引く方針で、順位監視の計画を立てさせた。Codexのレビューを2回通して承認まで持っていき、決裁フォーム付きのHTMLをブラウザに出してある。

途中で順序に迷った。順位監視の仕組みを先に作るのか、止まっていたQ&Aの記事づくりを先に進めるのか。結論はQ&Aが先で、ただし「100本書き終えてから」ではなく「20本と型の改訂と順番決めまで」で切り、測定の時計だけ先に動かす形にした。

Search Consoleが「0件」だという報告も、確かめさせたら誤りだった。オンボーディング用のURLを開いていたためで、実際には直近28日のクリックが201回、インデックス済みが232ページあった。必要なのはAPI用の認証ファイル2つだけで、プロパティの登録作業は不要だった。

半日のあいだに、計画の前提そのものが古くなった。並行して動いていたセッションがQ&Aを大きく進めていて、計画書に書いた本数も1本あたりのトークン数も実測と合わなくなっていた。数字を入れ替えて、追加の指摘4件を反映してから再承認を取った。

主な成果:

  • 順位監視の計画書をCodexレビュー2回で承認まで通し、決裁フォームを表示
  • 着手順序を「Q&Aを20本+型の改訂+順番決めまで進めてから移る」で決着
  • Search Consoleの実データを確認し、必要な復旧作業を認証ファイル2つに絞り込み

詳細: SEO順位監視の計画を組み直した日。蔵書DBを参照する方針とSearch Consoleの認証確認


4. 統計チェーンが韓国の旬報を取りこぼしていた

「今回の韓国統計は取れてた?」と聞いたところから始まった。取得に失敗したのではなく、公表の2時間ほど前に取りに行っていた。関税庁が朝9時に出す1〜10日速報に対して、毎朝のチェーンが走るのは6時59分である。

品目別の旬は公式統計に無い。Xを検索させたら証券会社の暫定値を絶対値つきで投稿しているアカウントが見つかったので、投稿本文をブラウザで開いて確かめてからデータへ入れた。

午後は本番へ2回デプロイした。朝にも1回出しており、そのときは完了していたのに報告が止まっていた。監視からの通知が来ず、私が「まだ終わってないんですか?」と聞いて初めて07:12に完了済みだと分かった。午後は監視自体が別のログを誤検知して止まったので、張り直している。

チェーンで値が変わったページを完了報告にURLで並べる運用も足した。データファイルと描画ページの対応表を手順書へ書き込んである。

主な成果:

  • 韓国の9月1〜10日速報と品目別をデータへ反映し、本番へ2回デプロイ
  • 台湾勢の月次は3社(TSMC、PSMC、MediaTek)に新しい月が入っていたことを確認
  • 完了報告に更新ページのフルURLを載せる規約を手順書に追記

詳細: 毎朝の統計チェーンが韓国の旬報を取りこぼした。公表は朝9時、実行は6時59分


5. そのほか

  • 支援先サイトの定点観測を実行させた。順位はほぼ横ばいで、記録の改行コードも崩れていない。ただしコミットは学習ゲートのクイズ5問が30分で時間切れになり、止まったままになっている
  • 手描きの図から加法定理の記事を1本作り、コミットを4件に分けてデプロイした
  • 半導体大手の求人票を読み、要件の書き方から採用側の狙いを読む話をした

今日の試行錯誤

#テーマ試したこと結果気づき
1記事の型旧型(答え→理由600〜1,000字→数値例1つ)で7本書かせて読んだ物足りなさの正体は書き手ではなく型の分量上限だった。差し替えたら1本が6論点、約6,100字に出来が薄いと感じたら、書き手より先に型を疑う
2図の再掲「必要に応じて再掲」のつもりで手順書に固定文で書いていた登録済み12本すべてに再掲が入っていた。手順が主体の4本から外した型に無条件で書いた1行は、全記事に例外なく出る
3並列執筆と利用上限執筆者を5体ずつの陣で並列投入08:46に5体、16:50に7体が上限で停止。途中成果と引き継ぎを残していたので24本完走上限停止は事故ではなく前提。途中成果の書き出しを先に用意しておく
4歯抜けページの扱い本文がないページを404のままにせず、TBD一言のプレースホルダーを返させたプレースホルダーもミラーカラムのまま出て、矢印キーで200問を渡れるようになった404は正しいが、キー操作の導線はそこで切れる
5見た目の共通化「すでにやっている気もする」と伝えて既存の公開コンテンツも見させた仕組みは前からあり、新しく書いたQ&A側が乗っていなかった共通化は設定を当てる作業ではなく、あちらにあってこちらにない部品を探す作業
6着手順序の判断順位監視の計画とQ&Aの記事づくり、どちらを先に進めるか相談したQ&Aが先。ただし20本と型の改訂と順番決めまでで切り、測定だけ先に動かす「AとBのどちらが先か」ではなく「Bのどこまで進めたらAに移るか」で切ると迷いが消える
7Search Consoleの認証状態復旧手順を聞く前に、プロパティの登録状況を開き直して確認した登録済みでデータもあり、認証ファイル2つ以外の作業は不要と判明オンボーディング用URLを開いて「0件」と誤読していた。切れていると判断する前に画面を確かめる
8計画書の鮮度Codex承認済みの計画を、並行セッションの同日進捗と突き合わせた前提の数字がすべて古く、更新して追加指摘4件を反映し再承認同じ対象を並行で動かす日は、数字を土台にした計画ほど着手前に実測と合わせ直す
9韓国の旬報が取れていない取得失敗を疑ってチェーンの取り込み状況を確認した公表は朝9時、チェーンの実行は6時59分。公表前に取りに行っていた「取れない」と「まだ無い」を先に分ける。実行時刻と公表時刻を並べれば片が付く
10品目別が公式統計に無いXを検索させ、証券会社の暫定値の投稿を見つけた投稿本文をブラウザで確かめてからデータへ追記した官庁が出さない粒度はXで拾うしかないが、検索結果の要約ではなく本文を見てから入れる
11終わっているのに報告が来ない朝は自分で聞き、午後は監視を張り直した朝のデプロイは07:12に完了済み(通知未着)、午後は別のログを誤検知して監視が停止長い処理は、処理そのものより完了の通知のほうが落ちやすい

今日の学び

  • 型に固定文で1行書くと、その1行は全記事に例外なく現れる。図の再掲が12本すべてに入っていたのは書き手の判断ではなく、手順書に「ここに再掲」と書いてあったからだった
  • 出来が薄いと感じたとき、書き手を替える前に型の分量上限を見る。上限を外しただけで1本が6論点まで伸びた
  • 利用上限での停止は前提に組み込める。途中成果をファイルへ書き出させ、引き継ぎを先に用意しておけば、リセット後に止まった分だけ投入し直して完走できる
  • データが「取れない」ときは、取得の失敗と公表前とを先に分ける。実行時刻と公表時刻を並べるだけで片がつくことがある
  • 並行セッションが同じ対象を触っている日は、数字を土台にした計画書ほど早く古くなる

明日やること

  • 学習ゲートで止まっている支援先サイトのコミットを、クイズに答えて通す
  • 9月11日の米国終値が配信されたら、保有銘柄のデイリーニュースで9月11日分を扱う
  • Q&Aの残りカテゴリを、論点ピラミッド型のまま次の陣へ投入する

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