2026年6月15日の開発日記
朝に宅建 Phase 3 の続きを片付けると決めた瞬間から日が暮れるまで、画面の違和感を拾っては Claude Code に投げ返す一日になった。前後カテゴリ pager と矢印キーナビ、用語集のテーブル化、Codex ノイズ除去で宅建をひとまずクローズし、午後は /memory-makers を 4 つのサブページに割って、Microsoft / Amazon / Google / Meta のハイパースケーラー Capex を small multiples に組み直した。並行して BCU のテンバガー論文を起点に /beat-monitoring/scatter に FCF 基準トグルを足し始め、Visual Design Essentials スキルと SSOT 解説まで書いて閉じた。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. 宅建教科書 Phase 3 を完了
朝のセッションで /takken/takken/ という二重パスの違和感に気付き、Hub をクリーンアップ。49 カテゴリを ← → キーで巡る pager を middleware パターンで載せ、夕方には 4 カラムのカード型用語集をテーブル + 用語ベース集約に組み直した。Codex に通したら callout タイトル・述語フラグメント・時系列マーカー・結論ラベル・メタ表現の 5 系統ノイズが見え、用語数は 1,254 → 889 に締まった。
主な成果:
/takken/*全ページに前後カテゴリ pager + 矢印キーナビを追加(コミット 81ad6785)- 用語索引をテーブル + 用語ベース集約 + Codex ノイズ除去で刷新(4384bac4)
- 夕方セッションの引き継ぎメモを Codex レビュー反映で安全化(be56ae4c / 54fbcce5)
詳細: 宅建教科書 Phase 3 完成:前後カテゴリ pager + 矢印キーナビ + 用語集テーブル化
2. /memory-makers をページ分割しハイパースケーラー Capex を Small Multiples に
トップが縦に積み上がって読み手を見失わせていたので、ハブ + 4 サブページ(market / makers / hyperscaler-capex / exports)に割った。ハイパースケーラー Capex は四半期ガイダンスと実績を Koyfin から取りに行き、Microsoft / Amazon / Google / Meta の 4 社を small multiples で並べた。3 カラムにしたら数字が被って読めなかったので 1 カラム × 横長に組み直し、CY2025Q3 が全社実績で揃った違和感から MSFT/ORCL の会計年度ずれが浮上、明日の引き継ぎ事項に回した。
主な成果:
pages/memory-makers/配下に market.vue / makers.vue / hyperscaler-capex.vue / exports.vue を追加HyperscalerCapexSmallMultiples.vueと四半期データ生成スクリプトを新規実装app/data/memory-makers/hyperscalerCapex.ts/hyperscalerCapexQuarterly.tsを生成
詳細: /memory-makers をページ分割しハイパースケーラー設備投資の Small Multiples を組んだ
3. メモリーメーカーズに Macronix を加え NAND/DRAM サブカテゴリを導入
「Macronix 自動車・産業用に強みを持つニッチ NAND の雄」というお題で、メモリーメーカー一覧を NAND / DRAM のサブカテゴリに割り、Macronix 解説を SVG 4 枚と本文で書いた。なぜ Samsung / SK Hynix / Micron がこのニッチに出てこないのか(単価 × ロット / HBM・eSSD 優先 / 長期供給 / 温度スペック / ニッチ専業の生き残り構造)も同じ記事内で答えに行った。
詳細: メモリーメーカーズに Macronix を加え、NAND/DRAM サブカテゴリ分けを導入した
4. テンバガー研究論文 → /beat-monitoring/scatter に FCF 基準トグル
BCU の Birmingham City University が出しているテンバガー株の研究を見て、結局フリーキャッシュフローが効くという話を引っ張り出した。既存の散布図は EPS NTM 成長率 × Forward PER だったので、同型で FCF Yield × LTM FCF 成長率を組めば論文の指標と接続できそうだと判断。Koyfin からデータを取って NVIDIA で PoC、13 銘柄に拡げる途中で「軸の片方は株価指標を残したい」という違和感が来て、Multiple 側を活かす方針に切り替えた。実装は未完了で引き継ぎ。
詳細: テンバガー研究論文を起点に /beat-monitoring/scatter へ FCF 基準トグルを追加する
5. Visual Design Essentials スキルと SSOT 解説を公開記事化
既存スキルに分散していた UI デザイン原則 / 資料作成 / 図解の種類を、メタスキル visual-design-essentials として束ねる計画を立てさせた。途中で「SSOT が初日からずれる」とは何か詰めたところで、本人向けの公開記事として SSOT 解説(SSOT とは何か、初日から崩れる現場)を別途書くことになった。/visual-design-essentials ページは Miller Column Layout で組み、Bad の左右に Good と既存採用品を並べて整合を取った。
詳細: Visual Design Essentials スキルと SSOT 解説記事をまとめた
6. バズ部「AI 時代に唯一マネされない事例コンテンツ」を SVG 図解で公開記事化
Social Media Marketing World 2026 のバズ部社長コラムを honda-sakubun / content-management / svg-diagram / doc-communication の 4 スキルで記事化。Case Study Buddy のジョエル・クレツキ氏の方法論を 4 枚の SVG にまとめた。fig3 は 2 カラム → 1 カラム × 10 行 → 1 行内 3 カラム横並びに段階的に組み替え、マゼンタ強調も「逆に強調すべきがないなら引き算」と判断してグレーに戻した。「数字より風景を想起させる」原則を漫才の構成に重ねた。
詳細記事(公開記事と振り返り):
7. その他
- eurekapu-nuxt4 デプロイ最適化: 残価代エラーの修正と workers bundle 削減方針、静的配信に切り替える余地をドキュメント化(マークダウン)して整理。デプロイのログを見て「これ静的でいいのでは?」と判断した。
- book-knowledge-base 起業・ベンチャー 15 冊取り込み:
/import-batchでキュー(memo/2026-06-12/import-queue.md)から順次取り込み。終わり次第セッション切り替え。 - 不動産投資 イントロダクション:
/fudosan-toshi/introに全章の地図ページを作成。ヘッダーのマゼンタ横棒をブルー系に差し替え、/fudosan-toshi/guide/zentaikanの金色アクセントも調整。 - ナデラ CEO の Frontier Ecosystem 投稿: マゼンタ強調を A → B(フロンティアエコシステム側)に付け替え、記事を Learning Loop / IP として書き留めた。
- 台湾 ODM 3 月ピーク → Q2 ディップ: 月次売上の解説記事を 1 本公開(Taiwan ODM March Peak Q2 Dip)。
- テンバガー FCF 解説: 計画書とは別に FCF Yield vs PE Growth サマリ として公開記事化。
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | /takken パス二重問題 | /takken/takken/ Hub のクリーンアップ | 成功 | パンくず先導でルート構造の不整合に気付く |
| 2 | 用語集 4 カラムカード | テーブル + 用語ベース集約に組み直し | 成功 | カードは「見栄え」優先で、用語集の使い方とは合わない |
| 3 | Codex ノイズ判定 | 助詞含有正規表現で削除しようとした | 危険 | 真の用語を 258 語巻き込む。手動で 5 系統に分けて除去 |
| 4 | ハイパースケーラー Capex 3 カラム | 数字を 3 カラムで横並び | 失敗 | 値が重なって読めない。1 カラム × 横長へ |
| 5 | Capex 全社 CY2025Q3 実績で揃った | 単純取得をそのまま採用 | 違和感 | MSFT/ORCL は会計年度ずれ。明日の引き継ぎに |
| 6 | FCF データ取得 | Koyfin Earnings Matrix → FCF タブなし | 失敗 | EAC エンドポイントに切替えて取れた |
| 7 | FCF 散布図の 2 軸 | FCF Yield × LTM FCF 成長率 | 違和感 | 株価指標がどちらかに必要。Multiple を残す方針へ |
| 8 | 事例コンテンツ図解 fig3 | 2 カラム / 1 カラム×10 行 / 1 行内 3 カラム | 試行錯誤 | 「目線が落ちる速度」に合うレイアウトに着地 |
| 9 | 事例コンテンツのマゼンタ強調 | 1 箇所だけ強調を残した | 引き算 | 強調すべきが他にないなら全部グレーで構わない |
| 10 | Visual Design Essentials スキル | 既存 3 スキルを束ねる入口を新規作成 | 成功 | 「これ読んどきゃ大丈夫」レベルにメタスキルを置く |
| 11 | SSOT 解説 | 「初日からずれる」を詰めて公開記事化 | 成功 | 計画書とコードのどちらが真実か、を最初に決める |
今日の学び
- 用語集は「カード」ではなく「テーブル」で組まないと、用語ベースの集約が画面で読み取れない
- Codex は便利だが、助詞含有正規表現のような「広めに削る」アプローチには 5 系統のノイズパターンを与えてから渡す方が安全
- ハイパースケーラー Capex は会計年度のずれを当日中に見抜けないので、データ取得時に CY 換算を強制したい
- 散布図の 2 軸を組むときは、片方に株価指標を残しておかないと「投資家視点の意思決定」に届かない
- スキルは増やすほど SSOT がぼやけるので、束ねる「メタスキル」を 1 枚足すと選びやすくなる
- 図解のマゼンタ強調は「最重要が 1 つあるとき」のためのもの。何も強調すべきがないなら全部グレーで構わない
明日やること
- ハイパースケーラー Capex の CY2025Q3 が「全社実績」で揃った件の検証(MSFT/ORCL の会計年度ずれ調査)
-
/beat-monitoring/scatterの FCF トグル:株価指標(Multiple)を片軸に残す案で再設計 - 宅建 → eurekapu-nuxt4 移送(R2 + Vue コンポーネント化、SVG/画像のバケット配信)の計画書ドラフト