2026年6月2日の開発日記
朝いちで昨日の積み残しを棚卸ししたら、「メモリーメーカー動向ハブが丸ごと未実装」という一番重い宿題が残っていた。そこを起点に、データ層は揃っているがUIだけ無いページを建て、決算モニタリングに銘柄を足し、最後はEnfabrica買収がHBM需要に効くのかをディープリサーチで詰めた。半導体メモリー回りを一日で何段も積み上げた格好になった。夕方は家族旅行の費用比較ページにも寄り道した。
今日のタイムライン

今日やったこと
1. メモリーメーカー動向ハブ新設とDRAMシェアの可視化
積み残しの中で一番重かった「メモリーメーカー動向ハブ」のUIを丸ごと新設した。データ層・純粋関数・SVGチャートは揃っていたので、beat-monitoringを手本にページ5枚を実装させた。サムスン(四半期・セグメント別)とSK Hynix(年次・連結損益)でデータ構造が違い、種別を1つ拡張。DARTからの外部取得は諦め、手元のmemoデータで進めた。過去8四半期のDRAM市場シェア推移ページも追加した。
主な成果:
- メモリーメーカー動向ハブのUI 5ファイルを新設(Samsung・SK Hynix、パンくず・404まで確認)
- DRAM市場シェア推移ページを新設(TrendForce由来、8四半期)
- 億り人記事をハンドオフメモ上で完了マーク、ハブと別々に2コミット
詳細: メモリーメーカー動向ハブを新設し、DRAM市場シェアの推移を可視化した一日
2. 決算モニタリングの銘柄拡充とビート判定の精緻化
beat-monitoringにGLW(Corning)のバリュエーションカードを足し、Broadcomのフォワード倍率をGAAP EPSベースでも併記できるようにした。Credo(CRDO)のQ4決算を取り込み、/add-tickerでMarvell(MRVL)とSK Hynixを追加。各社の決算発表日時を拾ってカードに日付・株価・通過判定を入れた。最後にscatterページの表示バグを画面で見つけたが、その場では直さず明日のメモに回した。
主な成果:
- GLW・CRDO・MRVL・SK Hynix を追加、Broadcom の GAAP/non-GAAP 併記
- 決算発表日時・通過判定をカードに反映、ステージング→コミット
- scatter(散布図)の表示バグを発見 → 翌日の実装メモ化
詳細: 決算モニタリングの銘柄拡充とビート判定の精緻化 — GLW・CRDO・SK Hynixを追加
3. deep-researchでEnfabrica×NVIDIAの投資レポート生成
/deep-research ワークフローで、Enfabrica(NVIDIAが統合)の容量ティア技術がHBM需要・Micron再評価テーゼにどう効くかを詰めた。ワークフロー完了後、検証段のharness不具合で全25主張が「0-0票」で機械的に棄却扱いになっていたが、これは偽陰性(refute票ゼロ)と見抜いて再実行を止めた。取り逃した最重要ソースだけ後追いで補強し、図表5点付きでレポート化、公開記事にしてCodexレビューに回した。
主な成果:
- Enfabrica技術(ACF-S / EMFASYS=CXL DDR5容量ティア)の一次ソースを収集
- 検証段バグを偽陰性と判断し再実行を回避、要点だけ補強取得
- report.md / sources.md / 図表5点を生成 → 公開記事化 → Codexレビュー
詳細: deep-researchワークフローでEnfabrica×NVIDIA投資レポートを生成し、Codexレビューに回した日
4. 家族旅行プロジェクトのページ整備
家族旅行プロジェクトを新規に立ち上げ、レンタカー予約の取消条件をページに反映した。宿泊プランから差し引いて「実質の宿泊費」を逆算するロジックを足し、素泊まりの民泊や他ホテルと横並びで比べられるようにした。ビルドでエラーが出ないか確認してからGitHubにプッシュし、続きは積み残しメモに残した。
主な成果:
- レンタカーの取消・指定数量条件をページ反映
- 宿泊プランの実質宿泊費を逆算するロジックを追加
- ビルド確認→push、セキュリティレビュー、積み残しメモ化
詳細: 家族旅行の費用比較ページを作る — 宿泊プランの実質宿泊費を逆算する
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | メモリーメーカーハブ | beat-monitoringを手本にページ5枚を実装 | 成功 | データ層が揃っていればUIは手本流用で速い |
| 2 | SK Hynixのデータ | サムスンと同じ四半期・セグメント型で入れようとした | 失敗 | 年次・連結損益型で構造が違い、種別を1つ拡張して解決 |
| 3 | DART開示の取得 | 韓国DARTから外部取得しようとした | 中断 | APIキー待ち。手元memoの推定値(明記)で先に進めた |
| 4 | FY2018-20の粗利 | 推定値で穴埋めするか迷う | 判断 | 埋めずnullの「—」表示にして推定混入を避けた |
| 5 | Broadcomのフォワード倍率 | non-GAAP EPSベースのみだった | 改善 | GAAP EPSベースも併記。GAAPガイダンス不在は推計と明記 |
| 6 | CRDOの発表前株価 | 市場時刻の取り違えで発表前株価を拾いかけた | 注意 | 決算発表日時と市場時刻の整合をカードで確認 |
| 7 | deep-research検証段 | 全25主張が0-0票で「棄却」表示 | 偽陰性と判断 | harnessバグでverifierがStructuredOutput不能。refute票ゼロ=棄却なしと見抜き再実行回避 |
| 8 | 最重要ソースの取り逃し | agent-browserが別ページに遷移して不安定 | フォールバック | テキスト表+出典リンクで代替し、核心3点だけ後追い補強 |
| 9 | 実質宿泊費の逆算 | 消し過ぎてロジックを復元 | 成功 | 宿泊プランから差し引く考え方を一度ひっくり返して整理 |
| 10 | scatter表示バグ | 銘柄切替でタイトルが全部マイクロン・数字不一致 | 翌日送り | その場で直さず明日の実装メモに残す判断 |
今日の学び
- データ層・純粋関数・SVGチャートを先に固めておくと、UIは手本ページの流用で一気に建つ。重い宿題ほど足場が効く
- 同じ「メモリーメーカー」でも、サムスンとSK Hynixで開示構造(四半期セグメント vs 年次連結)が違う。データ種別を1つ増やす設計判断が要る
- 推定値は穴埋めせず「—」で見せる。データの素性を画面に残すほうが後で迷わない
- 自動検証パイプラインの「棄却」は機械的なバグ由来のことがある。票の中身(refute票ゼロか)まで見て偽陰性を見抜けば、無駄な再実行を止められる
- バグは見つけても全部その場で直さない。画面で拾った違和感は明日メモに回し、今日の流れを止めない
明日やること
- beat-monitoring/scatter の表示バグ修正(銘柄切替でタイトルがマイクロン固定、韓国銘柄2つの数字不一致、ティッカー番号→銘柄名表示)
- SK Hynix の確定粗利(DART/OpenDART APIキー取得後に推定値を実値へ)
- 残りのバリュエーション取り込み
- 家族旅行ページの続き(積み残しメモ参照)