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2026年6月4日の開発日記

朝の Foxconn 月次売上カード追加から始まって、気づいたら /memory-makers ページが「メモリーメーカーの売上」から「半導体サプライチェーン全体の観測ページ」に作り変わっていた1日。NVIDIA陣営とBroadcom陣営でラックのスケールアップとスケールアウトを分担している構造に正面から向き合うことになって、NVIDIA Vera CPU と Kumo AI 買収の一次情報を整理する記事も書いた。最後はビルド時間計測と Dynamic Workflows の試運転で締めた。

今日のタイムライン

タイムライン

今日やったこと

1. /memory-makers をネットワーク陣営の観測ページに作り変える

朝に「Foxconn の月次売上をバーチャートにして右軸を前年同月比にしてくれ」と頼んだのが起点。/memory-makers にもともと Samsung・SK hynix が並んでいたのに、組み立ての Foxconn を入れたらタイトルが矛盾する、と気づいて「ネットワーク陣営の月次売上」というカードカテゴリに広げた。途中で Wikipedia 経由で Nanya Technology を追加し、汎用DRAM/HBM/DDR の分類マトリックスまで足した。

主な成果:

  • Foxconn 月次売上カード(バーチャート+前年同月比折れ線)
  • 台湾ODM 5社(Foxconn / Wistron / Quanta / Wiwynn / Accton)月次売上の観察フレーム整理
  • Nanya Technology の追加(DRAM分類マトリックスと位置づけ解説)
  • 左右矢印キーで隣の銘柄カードに移動できるショートカット

詳細: /memory-makers を半導体サプライチェーン観測ページに作り変える / AIネットワーキング月次売上の観察フレームワーク


2. NVIDIA Vera CPU と Kumo AI 買収を一次情報で整理

途中で NVIDIA の話題が2件入ってきた。1件は「Vera は Grace Blackwell から CPU-GPU 同居してたのに何が新しいの?」という疑問で、CPU の心臓部 Olympus コアを自社設計してサーバーCPU単体として売り始めたところが本当の新しさだと整理した。もう1件は構造化データ向け予測AI の Kumo AI 買収で、KumoRFM と PQL、グラフニューラルネット周りを公式情報でファクトチェックしながらまとめた。

主な成果:

  • Vera の Olympus コアと Vera Rubin のメモリ・電源・冷却・組み立て変化の整理
  • Kumo AI 買収を Groq / Illumex / Run:ai に続く M&A 攻勢の中で位置づけ

詳細: NVIDIA Veraは何が新しいのか / NVIDIA、構造化データ予測AIのKumo AIを買収


3. Nuxt ビルド時間を measure-deploy.ps1 でフェーズ別に計測

Cloudflare Pages のデプロイが何で膨らんでいるか掴めなかったので、PowerShell スクリプトで pnpm generate と wrangler deploy をフェーズ別に計測する仕組みを足した。途中で pnpm generate が exit 1 で落ちて、verify-blog-payload.mjs まで追いかけることになった。最後は Opus 4.7 1M context に切り替えて、Codex でドキュメントレビューを受けて締めた。

詳細: Nuxt の pnpm generate を measure-deploy.ps1 でフェーズ別に計測した


4. スタックちゃんの給電・連続稼働時間を調べた

家に置いて子供と会話させたい、というモチベーションで M5Stack の卓上ロボット「スタックちゃん」を調査。CoreS3 ベース、USB-C と 550mAh バッテリー、Xユーザーの実測で「サーボ動作ありだと1〜2時間」、$99 の販売価格まで一通り押さえた。VOICEVOX 連携(ずんだもん)も視野に入れている。

詳細: スタックちゃんって何者?


5. Claude Code の Dynamic Workflows を試運転

ダイナミックワークフローという機能があると聞いて、JS で pipeline / parallel / agent を組んで決定的に多エージェントを回せる仕組みだと理解した。/memory-makers への Nanya 追加を「ダイナミックワークの方を実行してください」と頼んで1コマンドで通してみた。既存の add-ticker スキルとの棲み分けが見えてきた。

詳細: Claude Code の Dynamic Workflows を試運転した


6. 投資の種銭2000万〜3000万円の作り方をXの引用欄から整理

Xの引用欄で「最初の2000万〜3000万円をどう貯めるか」が話題になっていたので、入金力・時間・生活設計・運用の順に整理した。月5万〜30万円の積立で2000万/3000万円に届く年数を早見表にしてある。

詳細: 投資の種銭2000万〜3000万円はどう作るのか


今日の試行錯誤

#テーマ試したこと結果気づき
1Foxconn バーチャートの可読性デフォルトの y 軸 max=1000 でバーチャートを描いた月次の最高が274しかなく、バーが短すぎて変化が見えないデータレンジに合わせて max を 300 程度に絞らないと、月次の意味がチャートから消える
2前年同月比折れ線の色マゼンタで折れ線を引き、バーチャートに重ねたバーと折れ線が重なる地点で数字が読めなくなったsvg-diagram スキルのグレートーンに揃え、最終的に上下2分割した方が伝わると判断
3チャートの分割1つのチャートにバーと折れ線を重ねた重ねるとバー高さの調整と折れ線の見え方がトレードオフ上:バーチャート、下:折れ線、と縦に分けたら両方の解像度が上がった
4Nanya 月次売上 5月分の取得FinMind で 2026-05 のデータを取りに行ったまだ未公開で取得できず台湾の月次開示は毎月10日まで。スキャンを翌日以降に持ち越し
5NVIDIA陣営とBroadcom陣営の構造「Foxconn はどちら陣営?」と聞いた「ラックのスケールアップは NVIDIA、ラック間スケールアウトは Broadcom Ethernet」とファクトチェックGPUトレイの中はNVIDIA、ラック間スケールアウトはBroadcomという棲み分けを知らなかった。月次売上で観測する意味づけが固まった
6pnpm generate のビルド時間計測PowerShell で各フェーズの時間を測ろうとしたexit 1 で途中で落ちたverify-blog-payload.mjs が原因。1個のスクリプトで全部測ろうとせず、フェーズを切って測る方針に変更
7Vera CPU の「何が新しいか」「Grace Blackwell でCPU-GPU 同居はもうあったよね?」と疑問Olympus コアの自社設計が本当の新しさだと整理既存知識からの差分を一次情報で確認する大事さ。NVIDIA公式の Vera Rubin スペック資料まで読みに行った
8ダイナミックワークフロー試運転/memory-makers への Nanya 追加を Dynamic Workflow で一気通貫実行各フェーズ(リサーチ→tickerMeta→generate→summaries→dev検証)が並列+順次で回った既存の add-ticker スキルと比較して、ワークフロー化する価値はフェーズ間の依存と並列度がはっきりしている時

今日の学び

  • AI に画面実装を任せても、チャートの可読性(max値・色・分割)に最終ジャッジを下すのは自分。違和感を拾うのは人間係、修正を回すのは AI 係、という分業が今日もそのまま効いた
  • 「NVIDIA陣営 vs Broadcom陣営」というGPUラック内・ラック間の構造を、台湾ODM月次売上で観測できる、という仮説がはっきりした。これで /memory-makers が「メモリの売上を見るページ」から「半導体サプライチェーン観測ページ」に意味が変わる
  • Vera の新しさは CPU-GPU 同居ではなく「自社設計の Olympus コアでサーバーCPU単体市場に正面から入った」点。既存の理解と一次情報の差分を取りに行く動きを記事に残せた
  • ビルド時間計測は1個のスクリプトで全部測ろうとすると失敗時に切り分けできない。フェーズを切って測る方針が安全
  • Dynamic Workflow と既存スキルの棲み分けが見えてきた。フェーズ間の依存と並列度がはっきりしているとき、ワークフロー化する価値がある

明日やること

  • Nanya 5月分の月次売上を再取得(FinMind に開示後)
  • /memory-makers のページタイトルを「ネットワーク陣営月次売上」寄りに正式に書き換える
  • measure-deploy.ps1 の結果をもとに、ビルド時間で重い箇所の最適化候補を列挙

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