X API/MCPの料金プラン確認とxurl投稿テスト(401で頓挫)
X 公式の MCP ドキュメント (docs.x.com/tools/mcp) を読んでまとめておこうと思った。ついでに、以前自分の Windows 環境に X の CLI を入れていたはずなので、そこから1本投稿を試せないか手元で叩いてみた。結論から書くと、ドキュメントの整理はできたが、投稿は 401 で弾かれて未達。API 料金プランを改めて公式で確認し、SNS の Premium+ と開発者向け API は今も完全に別請求だと再確認したところで一旦撤収した。
環境チェック: xurl は入っていた
最初に「xurl か twurl か、何か入っていたよな」というところから始めた。Claude Code に where xurl を叩かせたら、C:\Users\numbe\.local\bin\xurl.exe に実体があった。~/.xurl の中に認証情報のファイルもあり、過去にどこかのタイミングで OAuth 通したまま放置していたらしい。
バージョンとヘルプを覗いて、xurl post で /2/tweets を叩く想定の構文が使えることを確認した。投稿は外向きの不可逆オペレーションなので、本文を投げる前に「いま誰として認証されているか」を xurl auth list 系のサブコマンドで先に見せてもらう、という順番で進めた。
投稿テストで 401 が返ってきた
認証一覧を確認したあと、テスト用に短い本文を xurl post で投げてみたら、サーバーから 401 が返ってきた。Claude Code は「トークンが期限切れか、デフォルトアプリが未設定」と読んでくれて、原因の候補を2つに絞り込んだところで一旦止めた。
ここで ~/.xurl を開いて再認証フローを走らせる選択肢もあったが、「そもそもこれって今 API 契約が要るやつだったか?」が頭をよぎった。X API の料金プランは最近何度も改定されている印象があり、無料枠で投稿が叩けるのか、それとも Basic 以上の購読が要るのか、自分の中の知識が古かったので、その確認を先に挟むことにした。
X API の料金プランを公式で引き直す
X API の Pricing ページを取りに行ってもらった。今のプラン構成を眺めて、自分の認識とのズレを潰した。要点だけ書くと:
- SNS の購読である X Premium+(投稿者個人向け)と、開発者向けの X API(投稿 API など)は、今も別契約・別請求のままだった
- X API 側は以前の月額固定プラン中心の構成から、従量課金寄りの構成に倒れていて、「ちょっと試すだけ」の入りがさらに渋くなっていた
- 投稿1件あたりの単価は **
0.015**(テキストのみ)。150円/で換算すると 約2.25円 - ただし URL を含む投稿は $0.20(約30円)と一気に跳ね上がる。投稿に外部リンクを貼る運用だと、ここで効いてくる
自分の認識「Premium+ 入っていても API は別」は合っていた、というのを公式の文面で裏取りできたのが今日の一番の成果。MCP 自体は思ったよりすんなり繋ぎ込めそうだが、結局のところ請求元が分かれているので、本気で投稿パイプを組むなら API 側でクレジットを買う前提になる。
401 を踏まえた現実的な落としどころ
xurl の 401 を直しにいって、~/.xurl の再認証 → 投稿テストまで走らせる、という選択肢はあった。ただ「API 側で月いくら使うか」を読みにくい今の料金構造を見て、深追いをやめた。テキスト投稿100回で225円なので試すぶんには困らないが、URL 付き投稿が中心になると一気に運用コストが跳ねる。
ここで方針を切り替えた。手元で投稿を自動化したいモチベーションの大半は「下書きを溜めて朝にまとめてポストする」程度なので、API を契約せずに Chrome DevTools 経由で下書き保存まで作ってもらえばコストは0で済む。
規約の温度感を本人視点で整理
最後に、自分の中での規約の温度感を整理した。
- Chrome DevTools MCP で下書き保存まで自動化: ここまでは自分のブラウザの中で完結していて、X のサーバーに対しては手動投稿と同じ通信になる。下書きを作ってからポストボタンを自分で押す前提なら、規約上の自動投稿には当たらないという理解
- 完全自動の連投・スケジューラ的な無人投稿: 文字通り自動操作になるので、規約上はグレーから黒寄りに振れる。今そこをやりたいわけではないので、やらない
- 予約投稿レベル: X 自身が UI に予約投稿機能を持っているので、その範囲なら問題なし
要するに、「下書きまでは AI に作らせる、ポストボタンは自分で押す」が今の落としどころ。MCP / xurl をフル稼働させるのは、API 課金の予算が必要になったタイミングまで保留する。
メモ: 次に呼び戻すとき
xurlの 401 は、~/.xurlの再認証 or デフォルトアプリ未設定の二択。投稿パイプを本気で組む日には、ここから再開する- API 課金は
1〜2 分のクレジットを買えば、テキスト投稿100本オーダーで遊べる温度感 - URL 付き投稿の $0.20 は割と効くので、本運用では
t.co展開込みのコスト試算を先にやる - Chrome DevTools MCP の下書き保存ルートを先に整備したほうが、当面のコスパは圧倒的に高い