Mac の新環境で Gmail 接続を確かめ、送信前に下書きで止める

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Mac の新環境で Gmail 接続を確かめ、送信前に下書きで止める

「メールを送る前に下書きを保存しといてください」と指示したとき、自分が見たかったのは文面だった。 実際に引っかかったのは、そこではなかった。

うろ覚えの名前しか残っていないリポジトリ

地域密着サービス業のサイトを手元に置きたくなった。 ただし、リポジトリ名は3文字の略語が入っていたことしか思い出せない。 その状態のまま Claude Code に投げて、GitHub 側の名前と突き合わせてもらった。

該当は1つだけだった。 自分が言い足した別の綴りでも探させ、候補が1本に絞れたのを見てからクローンさせた。

中身はプレビュー画像と Procfile が同居する構成だった。 最新のコミットは、パフォーマンス最適化まわりの更新で止まっている。 この日はここまでで、手を動かすのは別の作業に移った。

gws CLI の入っていない Mac で、Gmail は読めるのか

次にやりたかったのは、メールの宛先を1件特定することだった。 一度しかやりとりのない相手で、アドレスの正確な綴りが思い出せない。

ただ、この Mac は移ってきたばかりだ。 Gmail を叩くなら Google Workspace CLI(gws)を使う前提だが、同じものがここに入っている保証はない。 だから作業を頼む前に「そもそも Gmail に接続できるんでしたっけ」と聞いた。

予想は半分だけ当たった。 gws CLI は入っていない。 それでも Gmail は読めた。 CLI ではなく、claude.ai 側の Gmail コネクタがつながっていたからだ。

道具は変わったが、やりたいことは通る。 検索させると目当てのメールが1件ヒットして、フルアドレスがそのまま取れた。 この時点では、経路が変わったことを気に留めていなかった。

大きい PDF を、どう渡すか

送りたかったのは、個人で持っている専門技術書の PDF だ。 指示を出した時点で、添付は無理だろうと思っていた。 ファイルサイズが大きい。

そこで「添付できないなら共有リンクでいい」と代替案を先に添えて頼み、クラウドストレージのリンクをそのまま渡した。

リンクを本文に入れる前に、そのリンクが今も開けるかを確かめさせた。 HTTP 200 が返り、閲覧用の URL へリダイレクトされた。 切れたリンクを貼ったメールでは、相手に何も渡せない。

下書きは、どちらのアカウントに入ったのか

下書きは保存された。 Gmail の下書き一覧の先頭に出ていることまで確認させた。

ただ、自分は Gmail のアカウントを2つ使っている。 仕事用と個人用だ。 下書きが入ったのは、どちらなのか。

聞いてみると、答えははっきりしていた。 つながっている Gmail コネクタは個人アカウント1本に固定されていて、仕事用ドメインのメールはこのメールボックスに1通もない。 綴りを3パターン変えて全文検索させても、該当は0件だった。

根拠も出てきた。 受信トレイに届いているメールの宛先がどれも個人アドレスになっている。 仕事用アドレス宛のメールも何件かヒットはする。 ただしそれは、仕事用と個人用の両方が宛先に入っている(あるいは CC されている)メールが、個人側に落ちてきているだけだ。 仕事用のメールボックスそのものを読めているわけではない。

つまり下書きは個人アカウントに入っていた。 確認せずに送っていたら、取引先には個人アドレスから届いていたことになる。

送信前に下書きで止めるのは、文面を自分の目で見るための手順だと思っていた。 今日それが拾ったのは、宛先ではなく差出人のほうだった。

10分で寝てしまう Mac

この Mac は、AC 電源につないだ状態でも10分放置するとスリープに入る設定になっていた。 バッテリー駆動なら1分だ。 長い処理を回している最中に落ちられると困る。

30分に伸ばしたかったが、ここは AI に任せられなかった。 pmset の変更には管理者パスワードが要る。 sudo がパスワードを求めた時点で実行は止まる。 コマンドだけ受け取って、自分でターミナルに貼った。

sudo pmset -c sleep 30

反映を確認させると、AC 電源時のスリープは10分から30分になっていた。 ディスプレイオフは10分のままで、そこは変えていない。 画面は10分で暗くなるが、本体は30分起きている。 処理は途中で止まらない。

今日わかったこと

  • 道具(gws CLI)の有無と、やりたいこと(Gmail を読む)の可否は別だった。CLI が無い環境でも、別経路で同じ作業が通ることがある
  • ただし経路が変わると、つながっているアカウントも変わる。「Gmail に接続できている」だけでは、どのアカウントかまでは決まらない
  • 送信前に下書きで止める運用は、文面より先に差出人の取り違えを拾った
  • 管理者権限が要る設定変更は AI 側で完結しない。コマンドだけ受け取って自分で叩く形になる