決算ビート銘柄スキャン(2026-09-22): WORが売上高・EPSともに予想超え、ガイダンスの上方修正は0件

開発financial-data

24時間決算ビートスキャン(2026-09-22〜2026-09-23)

ビート&レイズ銘柄(ガイダンスがコンセンサスを上回ったもの): 0件

ガイダンス未確認・弱いがEPS/売上が大幅ビート: 4件

  • WOR(Worthington Enterprises): Q1の調整後EPSが+9.3%、売上高が+3.8%。数値ガイダンスは開示なし。時間外で大きく上げたとする投稿が多い
  • KBH(KB Home): Q3の希薄化後EPSが+16.7%。売上高は予想並みで、Q4の住宅売上高ガイダンスはコンセンサス比-4.0%
  • AYTU(Aytu BioPharma): Q4の売上高が+31.2%。赤字予想の四半期でほぼ収支均衡
  • MLKN(MillerKnoll): Q1の調整後EPSが+51.4%(関税還付を含む)。売上高は未達で、通年の売上高ガイダンスを引き下げた

4社とも2026-09-22に決算を発表し、SEC EDGARで同日提出の8-K(Item 2.02)を確認した。MLKNは寄り付き前、ほか3社は引け後の発表。

WOR Worthington Enterprises — 売上高・EPSとも予想超え、データセンター向けタンクに言及

Worthington Enterprisesは、米オハイオ州に本社を置く建材・消費財メーカー。給湯や空調向けのタンク・ボンベなどの建材部門と、キャンプ用ガスボンベなどの消費財部門を持つ。今回の決算では、データセンターの液冷システムに使うASME規格のタンクの需要が急速に伸びていると経営陣が述べた。

WORの決算。Q1 FY2027の売上高は3億4390万ドルでコンセンサス3億3130万ドルを3.8%上回り、調整後EPSは0.82ドルでコンセンサス0.75ドルを9.3%上回った。次期・通年の数値ガイダンスは開示されていない
図1: WORは売上高・調整後EPSとも予想を上回ったが、先行きの数値ガイダンスは出していない
  • 決算発表: 2026-09-22 引け後(Q1 FY2027)
  • 売上高は前年同期比+13%。うち6ポイントは最近の買収による
  • 数値ガイダンスは出していない。リリースの「Outlook」は、データセンター向けタンクの需要を含む定性的なコメントにとどまる
  • 株価は時間外で+7%〜+16%程度とする投稿が多い(投稿によって幅がある)

Source: → 元ポスト(@Earnings_Time) / → 元ポスト(@CHItrader) / → 元ポスト(@BattleTicker)

KBH KB Home — EPSは予想超え、住宅売上高のガイダンスは予想に届かず

KB Homeは、米国西部・南部を中心に一次取得者向けの戸建て住宅を建てるホームビルダー。買い手が間取りや仕様を選んでから建てる受注生産型の販売が特徴。

KBHの決算。Q3 FY2026の売上高は12億9710万ドルでコンセンサス12億9700万ドルとほぼ同じ。Q4の住宅売上高ガイダンス中央値15億5000万ドルはコンセンサス16億1400万ドルを4.0%下回り、通年の住宅売上高ガイダンス中央値50億ドルはコンセンサス50億9900万ドルを2.0%下回った。Q3の希薄化後EPSは1.05ドルでコンセンサス0.90ドルを16.7%上回った
図2: KBHはEPSで予想を上回ったが、売上高のガイダンスはQ4・通年ともコンセンサスを下回った
  • 決算発表: 2026-09-22 引け後(Q3 FY2026)
  • Q3の売上高は前年同期から約2割減。EPSの上振れには自社株買いによる株数の減少が効いている、という指摘が複数ある
  • Q4ガイダンス: 住宅売上高 $1.45〜1.65B、引き渡し 3,000〜3,500戸、住宅の粗利率 16.0〜16.6%
  • 通年ガイダンス: 住宅売上高 $4.90〜5.10B、引き渡し 10,500〜11,000戸、住宅の粗利率 16.0〜16.2%。売上高の上限を前回から引き下げたとする投稿がある
  • ガイダンスは住宅売上高、コンセンサスは総売上高で、対象が少しずれる(Q3実績では両者の差は約$5M)
  • 株価は時間外で+1.5%〜+3%程度とする投稿が多い

Source: → 元ポスト(@fundspec) / → 元ポスト(@AryaFintech) / → 株数の減少を指摘した投稿(@KryptonCGO)

AYTU Aytu BioPharma — 新薬EXXUAの伸びで売上高が予想を3割上回る

Aytu BioPharmaは、ADHD治療薬などを販売する米国の小型製薬会社。うつ病治療薬EXXUAの販売を立ち上げている最中で、既存品の後発薬との競合を受けつつ、EXXUAへ営業の重点を移している。

AYTUの決算。Q4 FY2026の売上高は1610万ドルでコンセンサス1228万ドルを31.2%上回った。GAAPのEPSは0.00ドルで、赤字予想(マイナス0.33ドル前後)からほぼ収支均衡になったが、赤字の予想とは比率で比べられないため棒では比べていない
図3: AYTUは売上高で予想を大きく上回り、赤字予想の四半期をほぼ収支均衡で終えた
  • 決算発表: 2026-09-22 引け後(Q4 FY2026)
  • 売上高は前年同期比+6.4%。EXXUAの売上高は前四半期比+64%、処方数は同+138%とする投稿がある
  • 純損益はほぼ収支均衡。ただしワラント債務の評価益$1.0Mを含む
  • EPSのコンセンサスは-$0.33〜-$0.35で情報源により割れる
  • 次期・通年の数値ガイダンスは開示なし
  • 株価は時間外で+4.5%程度とする投稿がある

Source: → 元ポスト(@Earnings_Time) / → 元ポスト(@zohmbastic)

MLKN MillerKnoll — 調整後EPSは大幅な上振れ、通年の売上高ガイダンスは引き下げ

MillerKnollは、Herman MillerとKnollを傘下に持つ米国のオフィス家具大手。企業向けの「コントラクト」事業(北米・海外)と、Design Within Reachなどの小売事業で構成される。

MLKNの決算。Q1 FY2027の売上高は9億2340万ドルでコンセンサス9億4320万ドルを2.1%下回り、Q2の売上高ガイダンス中央値9億9200万ドルはコンセンサス10億980万ドルを1.8%下回り、引き下げたFY2027の売上高ガイダンス中央値39億5500万ドルはコンセンサス39億9560万ドルを1.0%下回った。調整後EPSはQ1が0.53ドルでコンセンサス0.35ドルを51.4%上回り、Q2ガイダンス中央値0.46ドルはコンセンサス0.458ドルを0.5%上回り、据え置いたFY2027ガイダンス中央値2.00ドルはコンセンサス2.015ドルを0.7%下回った
図4: MLKNはQ1の調整後EPSで大きく上振れたが、ガイダンスはQ2・通年ともほぼコンセンサス並みか下回った
  • 決算発表: 2026-09-22 寄り付き前(Q1 FY2027)
  • 調整後EPSのうち約$0.11は関税の還付によるもの、とする投稿がある
  • Q2ガイダンス: 売上高 $972M〜$1.012B、粗利率 38.3〜39.3%、調整後EPS $0.43〜0.49
  • 通年ガイダンス: 売上高を $3.93〜4.13B から $3.88〜4.03B に引き下げ。調整後EPS $1.85〜2.15 は据え置き
  • Q1実績のコンセンサスはx-search経由(売上高$943.2M、調整後EPS$0.35)。金融データサービスAはすでに次の四半期へ切り替わっていたため
  • 株価は当日の取引時間中に下げたとする投稿が多いが、下げ幅は投稿によって割れる

Source: → 元ポスト(@Earnings_Time) / → 元ポスト(@fundspec)

除外メモ

  • NVDA / MU / SNDK: /check-earnings の別ルートで取り込み済みのため対象外
  • AZO(AutoZone): 2026-09-22 の寄り付き前に発表。EPSは予想を上回ったが、上回り幅が5%に届かず、売上高は未達とされるため除外
  • THO(Thor Industries): 2026-09-22 の寄り付き前に発表。EPSが未達とされるため除外
  • 2026-09-23 に発表予定の銘柄(PAYX、CTAS、GIS など)は、実行時点(日本時間 9/23 朝)ではまだ発表されていない

注意

数値はx-search(Grok)が拾ったX投稿の要約と、SEC EDGARの決算リリース(8-K添付)に基づく。コンセンサスは金融データサービスA(2026-09-23 取得)の値で、MLKNのQ1実績だけはx-searchの値を使った。確定値は各社の決算リリース本文・IRページで別途確認すること。検索期間は2026-09-22〜2026-09-23。

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