2026年9月29日の開発日記 - Excel講座の読み上げ区間を画面再現へ、TikTok予約投稿のスキル化、cf CLIの導入
2026年9月29日の開発日記
朝、Excel講座の VLOOKUP の区間に、まだ読み上げが残っていると気づいた。 直し漏れに違いない、と思った。 夕方、Stream Deck の章でも読み上げの残った画面を見て、「今朝の計画が入っているはずなのに、まだ読み上げのままではないか」と聞き直すことになった。 一日のうちに同じ問いを二度立てた理由は、どちらも計画書の中に書いてあった。
今日のタイムライン

講座アプリのリポジトリに 9時間29分(11セッション)、このブログのリポジトリに 2時間45分(4セッション)を使った。
今日やったこと
1. Excel講座の「読み上げだけ」の区間を画面再現に作り替えた
朝の VLOOKUP の区間(vlookup-basics)は、直し漏れではなかった。 もともと画面再現の計画(37本+組7)の対象から外れていた。 選択肢の1番を選び、関数の章の19区間(組8)をサブエージェント5体(Opus)に作り直させた。 テスト395件が通った状態でコミットしてもらった。
同じ日のうちに「読み上げを全部やめる」と指示した。 計画(137区間)では、判断4で「試作1本を確認してから展開する」順番を選んでいた。 夕方の時点で作り終えていたのは、試作の stream-deck-c01-s01 だけだった。 夕方に聞き直した問いの答えは、この順番待ちである。 試作を承認したあと、キーボードショートカット章の22区間と基本機能の23区間を、それぞれエージェント5体に作らせた。 基本機能は22区間の台本、音声、静止画ができ、完成したのは21区間だった。 c02-s01(減算)だけが未作成のまま、利用上限で区切られた。
主な成果:
- 関数の章19区間(組8)を作り直してコミット(テスト395件)
- 読み上げをやめる計画(137区間)の試作1本を承認
- キーボードショートカット章22区間と基本機能21区間を画面再現で完成
詳細: Excel講座動画の「読み上げだけ」の区間を画面再現に作り替える
2. Excelショート動画を仕上げ、TikTokの予約投稿をPCから行ってスキル化した
Excel ショート動画は、F4 で $ を付けた瞬間に光が消える不具合(縦の画だけ)をエンジン側で直してもらった。
全26本のうち20本の台本を直してもらい、書き出した MP4 のコマを見ると、#15 と #18 に食い違いが残っていた。
作り直したのは7本で、回帰テストは 41 / 41 で通った。
画面確認ページの目次は、動画制作側と並び、区間名、印をそろえてもらった。
TikTok は、「PC から予約投稿できるなら Chrome DevTools で」と気づいて、Android から PC に切り替えた。
PC のブラウザ版にはパスワードの設定項目が無く、アプリ側で設定してもらった。
#02〜#06 の5本は削除させ、9/29〜10/3 の各19:00に予約で上げ直してもらった(#01 は残した)。
下書き保存で送信内容を調べさせてから、スキル tiktok-schedule-post と投稿台帳を作らせた。
主な成果:
- 作り直し7本を含む20本の MP4 とカバーを作り直してコミット(回帰テスト 41 / 41)
- 画面確認ページの目次を動画制作側とそろえた
- TikTok の予約投稿5本と、投稿手順のスキル化
詳細: TikTokの予約投稿をPCのChromeから行い、投稿手順をスキル化した
3. J-FLECの家計調査を年代別ビューワーと解説記事にした
J-FLEC の「家計の金融行動に関する世論調査」2025年版の URL を貼り、Excel 8ファイルを取り込ませて、年代別ビューワーと解説記事を作らせた。 一部のシートは、書式だけの空列で列数が16,000を超えていた。 値の入った列だけ読むように直させると、8ファイルを3.5秒で処理でき、抽出した表の数は8ファイルとも目次と一致した。 コミットは4つに分けて進めてもらい、Codex のコミットレビューで2回止まった(全国行のない3表で20歳代を全国値として返す件、単身世帯の表34の列名などの件)。 直したあとで master へプッシュした。 本番へのデプロイはしていない。
主な成果:
- 年代別ビューワー(/household-finance-2025)
- 解説記事(40代の金融資産、真ん中の世帯は500万円)
- 全国行のない3表の扱いをテストで固定(テスト36件)
詳細: J-FLECの家計調査Excel 8ファイルを年代別ビューワーにした記録
4. Cloudflareの新CLI「cf」を手元に入れた
Cloudflare 公式の告知ポストを Claude Code に調べてもらうと、9/28 に出た新しい CLI「cf」(オープンベータ)も公式スキル集も、手元には入っていなかった。
cf v1.0.0-beta.5 を入れてもらい、公式スキル2本(web-perf と workers-best-practices)も案に同意して入れてもらった。
ログインは自分で cf auth login を実行した。
3つの用途を試してもらうと、DNS の取得とキャッシュ削除の準備(dry-run)は通った。
アクセス解析は cf では取れなかった。
デプロイは wrangler と /deploy のまま残した。
導入の背景を公開記事にするのは、翌日に回した。
主な成果:
cf v1.0.0-beta.5と公式スキル2本の導入- DNS とキャッシュ削除は cf、デプロイは wrangler という分担
詳細: Cloudflareの新CLI「cf」を手元に入れた日
5. そのほか
- 朝の make-diary では、wrangler が「Deployment complete」を出したのに、デプロイスクリプトは exit 1 で終わった。止まったあとの2段(本番ヘルスチェックと R2 画像の同期⑤)を単体で実行してもらい、本番に記事が出たことを確かめた
- PC をつけっぱなしにしたときの1日の電気代を計算してもらった。Ryzen 7 5800X+RTX 3070 のデスクトップで、1日およそ50〜150円(月1,500〜4,500円)。何もしていないときが50円ほど、CPU が80%前後で動き続けると150円ほどになる。前に計算した記録はリポジトリに残っていなかった
今日の試行錯誤
| # | テーマ | 試したこと | 結果 | 気づき |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Excel講座(07:42) | 「作り直し中」タグを付けた変更をコミット | Codex のレビューで一度止まり、指摘を直して通過 | 止めた指摘は確かめてから直した |
| 2 | Excel講座(09:14) | Unit テストの全件実行 | 45分たっても終わらず、関係するテストだけに絞って流し直した | 全件の完了を待たずに止めた |
| 3 | Excel講座(09:14) | 音声レビューの保存 | 500 Server Error。同じ内容で送り直すと通った | 原因は確認できていない |
| 4 | Excel講座(10:31) | キーボードショートカット章の乾式検査 | F11 が「F列の番地」の検査に引っかかった。F1〜F12 をキーとして扱うよう直して通過 | キー名と番地は同じ文字列になりうる |
| 5 | Excel講座(16:51) | c00-s01 のカメラ | 光らせたセルに自動で寄り、見出しが切れた。手で決めたカメラ(pin)と刻みのスクロールで重なりを消した | 自動の寄りをやめて、カメラを手で決めた |
| 6 | ショート動画(07:43) | MP4 から各文のコマを切り出して光り方を確認 | #15 と #18 の食い違いを見つけ、7本を作り直した | 書き出したコマを見て初めて見つかった |
| 7 | TikTok(08:07) | PC のブラウザ版でパスワードを設定 | 設定項目が無く、アプリ側で設定した | 調査中に同じ Chrome のタブが書き換わり、画面が勝手に遷移した |
| 8 | J-FLEC(09:38) | 汎用パーサーで全シートを走査 | 16,000列超の空列で遅い。値の入った列だけ読み、3.5秒で8ファイルを処理 | 表の数を目次と突き合わせて取りこぼしを確かめた |
| 9 | J-FLEC(09:38) | 新規ページを dev サーバーで表示 | 404 のまま。nuxt.config.ts を touch すると 503 を経て 200 になった | ファイルの touch では拾われない |
| 10 | cf CLI(10:47) | コミットとプッシュ | 自動同期に残っていた古いマージ衝突で止まった。解消し、消えたスキル群を428件中428件復元した | Mac 側の変更を確かめてから衝突を解消した |
| 11 | make-diary(07:39) | 本番デプロイ | wrangler は完了したが、スクリプトは exit 1。残りの2段を単体で実行した | 「Deployment complete」だけでは全段が終わったとは言えない |
今日の学び
- 「計画に入っている」ことと「画面が変わった」ことは別だった。朝の vlookup-basics は計画の対象外で、夕方に見た Stream Deck の区間は、試作を確認してから広げる順番を待っていた。止まっている理由は、どちらも計画書に書いてあった
- 回帰テストの完了を待つ時間に、確認済みの部品だけで描ける範囲を広げられる。約15分の待ちのあいだに、キーボードショートカット章の22区間を走らせ始めた
- 読み上げと光るタイミングの食い違いは、書き出した MP4 のコマを見て見つかった(#15 と #18)
- J-FLEC の表で「全部読めた」と言えたのは、抽出した表の数が目次の表数という外の物差しと一致したからだった