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2026年4月4日の開発日記

朝、短期借入金を取引モジュールに1つ追加するだけのつもりだった。ところが集約シートの設計議論、未払費用の補助科目分解、テスト自動化と芋づる式に課題が出てきて、気づけば一日中CF精算表パイプラインと格闘していた。さらに貸付金・固定資産・運転資本の3論点を新たに立ち上げ、スキル体系の再編とExcelルールの明文化まで一気に走り切った。

今日やったこと

1. CF精算表パイプライン拡張 — 短期借入金・集約シート・COM自動検証

短期借入金(みずほ銀行、100万、年利2%)を取引モジュールに追加。集約シートの導入では、最初CFWS側に置いたが、議論を重ねて取引モジュール側に移動した。未払費用を未払利息/未払営業経費に分解し、支払利息の列で調整する仕組みも実装。

主な成果:

  • 短期借入金の決算整理仕訳+翌期振替仕訳を実装
  • 集約シートを取引モジュールに配置、CFWSは値貼り付けで取り込む設計に
  • COM経由のcheck=0自動検証スクリプト(verify_cfws_excel.py)を作成
  • 全年度check=0を達成

詳細: CF精算表パイプラインの大幅拡張


2. CF精算表の論点展開 — 貸付金・固定資産・運転資本

貸付金の回収予定表が値ベタ書きだったのを数式ベースに修正。短期貸付金を借入金のミラーリングで追加。固定資産(車両運搬具150万、定額法)の取引モジュールを新規作成。運転資本モジュール(小売業の日次取引データ)の構築にも着手。

主な成果:

  • 貸付金: 数式化 + 短期貸付金追加 + 未収収益のACCOUNT_DB登録
  • 固定資産: mf_journal.pyに3関数追加 + Excel生成スクリプト作成
  • 運転資本: 日次取引データ3年分 + 売掛金/買掛金/クレカ決済の数式参照化
  • Codex「E2E検証を計画に入れろ」指摘を反映

詳細: CF精算表の論点展開


3. CFスキル体系の再編とExcel生成ルール整備

守備範囲が広すぎたスキルファイルを分離・リネーム。review-cf-skillsスラッシュコマンドを新設。シート命名規則がTPL→TXN→「取引_」と三転した末に漢字2文字で落ち着いた。「データとビューを分ける」原則をExcel生成ルールとして明文化。

主な成果:

  • 資本政策スキルを独立ファイルに分離
  • review-cf-skillsコマンド作成(Codexレビューで2件修正)
  • 11ファイルでシート名を一括置換
  • タイトル行をグレー背景+白太字に統一

詳細: CFスキル体系を再編しExcel生成ルールを整備した


今日の試行錯誤

#テーマ試したこと結果気づき
1集約シートの配置CFWS側に中間シートを新設動いたが設計が微妙取引モジュール側に置く方が拡張性が高い
2テストコードの方針Python再実装でロジック検証Codex「Excel数式のバグは見つけられない」COM経由でExcel自体を検証する薄いスクリプトが正解
3未払費用の仕訳形状補助科目をみずほ銀行のままcheck≠0未払利息に変更し、支払利息列で調整
4シート命名規則TPL_(テンプレート)直感に合わないTXN_も長い → 「取引_」漢字2文字で決着
5貸付金CFWS生成tpl_type=='lending'でint_tableがNonecheck≠0集約シート経由の場合は退避不要
6年次推移表の数式抽出data_only=Trueで値取得SUM数式が0に変換COM経由で計算値を取得するか、process_journal_dataから再計算
7補助科目あり版の年次推移表sum_aboveで小計を自動計算展開された親行で止まるsum_above のスキップロジックを修正

今日の学び

  • 集約シートは取引が1本でも作っておく。後から追加するコストより最初から構造化するコストの方が低い
  • テストコードの本質は出力の検証。Excelが計算結果を持っているなら、それを読み取れば十分
  • 命名規則は「声に出して読んだときに自然か」で決める。TPLもTXNもピンとこなかった
  • 「データとビューを分ける」は汎用的な原則。小計行をデータ領域に混ぜると再利用性が下がる

明日やること

  • 運転資本モジュールのExcel確認・タイトル行書式調整
  • 運転資本の仕訳データ作成(5パターン)
  • 運転資本の集約シート・資本政策シート追加
  • 棚卸資産の取り扱い検討
  • 借入金側のCFWS再生成(集約シート設計変更の反映確認)

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