音の速さは、いつでも同じというわけではないんだ。何の中を通るか(空気・水・鉄など)と、そのときの温度によって変わるよ。
空気があたたかいほど、音は速く進むよ。気温0℃のとき、音は1秒間に331m進む。そこから気温が1℃上がるたびに、1秒間に進むきょりが0.6mずつのびていくんだ。
【例題】ある日、グラウンドで音の速さをはかったら毎秒343mだった。この日の気温は何℃だったかな?
→ 331mからののび分がヒント!(343 − 331)÷ 0.6 = 12 ÷ 0.6 = 20℃
同じ音でも、空気の中より水の中、さらに水の中より鉄の中のほうがずっと速く進むよ。つぶがぎっしりつまった物ほど、振動がとなりへ伝わりやすいからなんだ。
音の速さは、いつでも同じというわけではないんだ。何の中を通るか(空気・水・鉄など)と、そのときの温度によって変わるよ。
空気があたたかいほど、音は速く進むよ。気温0℃のとき、音は1秒間に331m進む。そこから気温が1℃上がるたびに、1秒間に進むきょりが0.6mずつのびていくんだ。
【例題】ある日、グラウンドで音の速さをはかったら毎秒343mだった。この日の気温は何℃だったかな?
→ 331mからののび分がヒント!(343 − 331)÷ 0.6 = 12 ÷ 0.6 = 20℃
同じ音でも、空気の中より水の中、さらに水の中より鉄の中のほうがずっと速く進むよ。つぶがぎっしりつまった物ほど、振動がとなりへ伝わりやすいからなんだ。
音は空気の振動(しんどう)が波のように伝わるもの。その波の形を見ると、音の高さや大きさの違いがわかるよ!
音のふるまいには、光とよく似たものと、音ならではのものがあるよ。ここでは4つを順番に見ていこう。
音は、コンクリートの壁(かべ)や金属(きんぞく)の板のようにかたい物にぶつかると、はね返ってくる。これが反射だよ。 やまびこは、さけんだ声が山の斜面(しゃめん)ではね返って、自分のところにもどってくる現象(げんしょう)なんだ。
いっぽう、カーテンや布団(ふとん)みたいにやわらかい物では、はね返る音が弱くなるよ。 音の一部が物の中に吸いこまれてしまうからで、これを吸収というんだ。 音楽室の壁に穴あきボードが使われているのも、音を吸収させるための工夫(くふう)だよ。
まったく同じ高さの音が出るおんさを2つ、少しはなして置いてみよう。片方だけをたたくと、さわっていないもう片方まで、ひとりでに鳴りはじめるんだ! この現象が共鳴だよ。たたいたおんさの振動が空気をゆらし、そのゆれが同じ振動数のおんさをゆり動かすから起こるんだね。
光は、とちゅうにかべがあるとその先へは進めないよね。でも音はちがって、物のはしをぐるっと回りこんで、 かげになっている場所へも届くことができる。これを回折というよ。 へいの向こう側にいる友だちの声が聞こえるのは、回折が起きているからなんだね。
救急車が目の前を通りすぎる瞬間(しゅんかん)、サイレンの高さがガクッと変わって聞こえたことはないかな? 音を出している物がこちらに近づいてくる間は、実際より高い音に聞こえる。 そして遠ざかりはじめると、こんどは低い音に聞こえる。この現象をドップラー効果というよ。
なぜ起こるのかな?近づいてくる間は、音の波がぎゅっと押しちぢめられて、1秒あたりの波の数がふえる(=振動数が多い=高い音)。 遠ざかる間は、波が引きのばされてまばらになる(=振動数が少ない=低い音)んだ!
ポイント①:はね返った音を聞くまでの時間は、行きの分だけじゃなく帰りの分も足して考える(=往復)!
ポイント②:聞く人が動いている問題は、旅人算(たびびとざん)に置きかえる!
・人が音からにげる向きに動く → 追いつき算(速さの差で割る)
・人が音に向かう向きに動く → 出会い算(速さの和で割る)
追いつき算は、音が、にげる人を後ろから追いかける形。1秒ごとにちぢまる間かくは「音の速さ − 人の速さ」だから、 はじめのきょりをこの差で割れば、音が追いつくまでの時間が出せるんだ。
出会い算は、音と人がおたがいに向かって進む形。1秒ごとにちぢまる間かくは「音の速さ + 人の速さ」だから、 はじめのきょりをこの和で割れば、音が届くまでの時間が出せるよ。
グラウンドのはしにサイレン装置があり、そこから660mはなれた地点に、音をはね返す板をのせた台車が止まっています。 台車の上にはりくさん、サイレン装置のそばにはみおさんがいます。サイレンが鳴りはじめるのと同時に、 台車はサイレンから遠ざかる向きに毎秒10mで動きはじめました。音の速さを毎秒340mとして、 ①りくさんに音が聞こえはじめるのは何秒後か、②板ではね返った音がみおさんに聞こえはじめるのは何秒後か、それぞれ求めてみよう。
①りくさんに音が届くまで(追いつき算)
音は毎秒340m、台車は同じ向きに毎秒10mでにげるので、間かくは1秒に 340 − 10 = 330m ずつちぢまる。
660 ÷ 330 = 2秒後
②みおさんにはね返り音が届くまで(往復で考える)
音が板に届いた2秒後、台車は 660 + 10 × 2 = 680m 地点まで進んでいる。
はね返った音は、そこから680mをもどってくるので 680 ÷ 340 = 2秒。
合わせて 2 + 2 = 4秒後(ちょうど①の2倍になっているね!)