スポンジの上にレンガをのせると、スポンジがへこみます。 おもしろいのは、同じレンガでも置き方によってへこみ方が変わることです。 広い面を下にするとあまりへこまず、せまい面を下にすると深くへこみます。 レンガの重さは変わらないのに、なぜでしょうか?
そのひみつをとくカギが圧力です。 圧力とは、1cm²や1m²といった決まった広さあたりに、面を垂直(すいちょく)におす力の大きさのことです。 同じ力でも、せまい面に集中すれば圧力は大きく、広い面に分散(ぶんさん)すれば圧力は小さくなります。
最重要ポイント:圧力を決めるのは「おす力の大きさ」と「力を受ける面積(めんせき)」の2つ。重さが同じでも、接する面積が小さいほど圧力は大きくなる。
圧力(1cm²あたりの力) = 面をおす力(g) ÷ 力を受ける面積(cm²)
たとえば、重さ100gの箱が20cm²の面で床(ゆか)と接しているとき、 100 ÷ 20 = 5 で、床は1cm²あたり5gの力でおされています。
面積が同じなら、おす力が大きいほど圧力は大きい
おす力が同じなら、力を受ける面積が小さいほど圧力は大きい
圧力のきまりを使うと、力を変えずに「ささりやすく」も「しずみにくく」もできます。
スポンジの上にレンガをのせると、スポンジがへこみます。 おもしろいのは、同じレンガでも置き方によってへこみ方が変わることです。 広い面を下にするとあまりへこまず、せまい面を下にすると深くへこみます。 レンガの重さは変わらないのに、なぜでしょうか?
そのひみつをとくカギが圧力です。 圧力とは、1cm²や1m²といった決まった広さあたりに、面を垂直(すいちょく)におす力の大きさのことです。 同じ力でも、せまい面に集中すれば圧力は大きく、広い面に分散(ぶんさん)すれば圧力は小さくなります。
最重要ポイント:圧力を決めるのは「おす力の大きさ」と「力を受ける面積(めんせき)」の2つ。重さが同じでも、接する面積が小さいほど圧力は大きくなる。
圧力(1cm²あたりの力) = 面をおす力(g) ÷ 力を受ける面積(cm²)
たとえば、重さ100gの箱が20cm²の面で床(ゆか)と接しているとき、 100 ÷ 20 = 5 で、床は1cm²あたり5gの力でおされています。
面積が同じなら、おす力が大きいほど圧力は大きい
おす力が同じなら、力を受ける面積が小さいほど圧力は大きい
圧力のきまりを使うと、力を変えずに「ささりやすく」も「しずみにくく」もできます。
圧力は「固体(こたい)が面をおすとき」だけでなく、 「水の中」や「空気の中」でもはたらいています。 3つのすがたをまとめて見ていきましょう。
床(ゆか)に置いた物は、その重さで接している面を垂直(すいちょく)におします。 おす力(=物の重さ)と接する面積で圧力が決まるのは、「基本のしくみ」で学んだ通りです。
水の中に入れた物体は、まわりの水の重さでおされます。 これが水圧です。水圧には大事な性質(せいしつ)が2つあります。
じつは空気にも重さがあり、わたしたちは空気の海の底(そこ)でくらしています。 空気の重さによる圧力を大気圧といい、 水圧と同じようにあらゆる向きから物をおしています。
⚠️ 間違えやすいポイント
| 項目 | 固体の圧力 | 水圧 | 大気圧 |
|---|---|---|---|
| 何がおす? | 物の重さ | 水の重さ | 空気の重さ |
| はたらく向き | 接している面に垂直 | すべての面に垂直 | あらゆる向きから |
| 大きさを決めるもの | おす力と接する面積 | 水面からの深さ(深いほど大) | 高さ(山の上ほど小さい) |
| 身近な例 | 画びょう・スキー板 | もぐると耳がつーんとする | 吸盤・ストロー |
入試では「この道具は圧力を大きくするくふう? 小さくするくふう?」と問われます。 圧力を大きくする=面積を小さく、 圧力を小さくする=面積を大きくとセットで覚えましょう。
Q. 同じレンガなのに、置き方で床への圧力が変わるのはなぜ?
A. 重さ(おす力)は同じでも、接する面積がちがうから。せまい面を下にするほど、力が集中して圧力は大きくなります。
Q. 水圧はどの向きにはたらく?
A. 水中の物体のすべての面に、面と垂直な向きではたらきます。上からだけ、と答えないよう注意!
Q. プールで深くもぐると耳が痛くなるのはなぜ?
A. 水圧は深さに比例して大きくなるから。深くもぐるほど、耳をおす水圧が強くなります。
Q. 太い容器と細い容器に同じ深さまで水を入れた。底の水圧はどちらが大きい?
A. 同じ。水圧を決めるのは水面からの深さだけで、容器の形や太さ、水の全体量は関係ありません。
Q. 吸盤(きゅうばん)がかべにくっつくのはなぜ?
A. 吸盤をかべにおしつけて中の空気をおし出すと、外からの大気圧だけが吸盤をかべにおしつけるからです。
Q. 水圧と浮力(ふりょく)はどうつながっている?
A. 水中の物体は、深い位置にある下の面ほど大きな水圧を受けます。下から上へおす力が上から下へおす力より大きくなり、その差が浮力になります。
スポンジのへこみや水の飛び方は、計算で予想できます。 「力 ÷ 面積」と「水圧は深さに比例」の2つの武器を使って解いてみましょう。
たて5cm・横10cm・高さ20cm、重さ1200gの直方体をスポンジの上に置きます。 A〜Cのどの置き方が一番へこみますか。また、それぞれの置き方で、スポンジ1cm²あたりにかかる力は何gですか。
とき方
水を入れた容器の横に、水面からの深さ5cm(穴A)・10cm(穴B)・15cm(穴C)の3つの穴をあけました。 一番いきおいよく水が飛び出すのはどの穴ですか。また、穴Cの水圧は穴Aの何倍ですか。
とき方
体重40kg(40000g)の人が雪の上に立ちます。 長ぐつのときは雪にふれる面積が両足で400cm²、スキー板をはくと両足で4000cm²です。 それぞれ雪1cm²あたりにかかる力は何gですか。
とき方
📝 計算のコツまとめ