紙や木だけでなく、金属(きんぞく)も燃えるって知ってた? マグネシウムという銀色の金属は、まぶしいほど明るい光を出して燃えるんだよ!
銀色のマグネシウムのこなを皿にのせて強く熱すると、空気中の酸素(さんそ)と むすびついて、白色のこなに変わるんだ。この白いこなを 酸化(さんか)マグネシウムというよ。物が光や熱を出しながら、 はげしく酸素とむすびつく変化が燃焼(ねんしょう)だよ。
金属が燃えるときの変化
マグネシウム + 酸素 → 酸化マグネシウム(白色)
鉄(てつ) + 酸素 → 酸化鉄(黒色)
鉄のかたまり(くぎなど)は、熱してもなかなか燃えないよね。でも、細い糸のように加工した スチールウールなら、パチパチと火花を散らして燃えるよ。 細くすると空気(酸素)にふれる面積が大きくなるからなんだ。 燃えたあとは黒っぽくなって、もろくなり、電気も通さなくなる(金属の性質を失う)よ。
ここが最重要!金属の燃焼では二酸化炭素が出ない
金属には炭素(たんそ)がふくまれていないから、燃えても 二酸化炭素(にさんかたんそ)はできない。 スチールウールを集気びんの中で燃やしても、石灰水(せっかいすい)は白くにごらないよ。 そのかわり、むすびついた酸素の分だけ燃えたあとの重さが増えるんだ。
紙や木だけでなく、金属(きんぞく)も燃えるって知ってた? マグネシウムという銀色の金属は、まぶしいほど明るい光を出して燃えるんだよ!
銀色のマグネシウムのこなを皿にのせて強く熱すると、空気中の酸素(さんそ)と むすびついて、白色のこなに変わるんだ。この白いこなを 酸化(さんか)マグネシウムというよ。物が光や熱を出しながら、 はげしく酸素とむすびつく変化が燃焼(ねんしょう)だよ。
金属が燃えるときの変化
マグネシウム + 酸素 → 酸化マグネシウム(白色)
鉄(てつ) + 酸素 → 酸化鉄(黒色)
鉄のかたまり(くぎなど)は、熱してもなかなか燃えないよね。でも、細い糸のように加工した スチールウールなら、パチパチと火花を散らして燃えるよ。 細くすると空気(酸素)にふれる面積が大きくなるからなんだ。 燃えたあとは黒っぽくなって、もろくなり、電気も通さなくなる(金属の性質を失う)よ。
ここが最重要!金属の燃焼では二酸化炭素が出ない
金属には炭素(たんそ)がふくまれていないから、燃えても 二酸化炭素(にさんかたんそ)はできない。 スチールウールを集気びんの中で燃やしても、石灰水(せっかいすい)は白くにごらないよ。 そのかわり、むすびついた酸素の分だけ燃えたあとの重さが増えるんだ。
金属が燃えると、むすびついた酸素の分だけ重くなるよ。 この「重さの関係」こそ、入試の計算問題でいちばんよく出るところ。 3つの重さの比とグラフの読み方をマスターしよう!
ぜったいに覚える比
マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム = 3:2:5
「3 + 2 = 5」になっているのがポイント。 燃やす前の金属の重さと、むすびついた酸素の重さをたすと、 燃えたあとの重さになる。当たり前だけど、これが計算の出発点だよ。
| マグネシウム | むすびつく酸素 | できる酸化マグネシウム |
|---|---|---|
| 0.3g | 0.2g | 0.5g |
| 0.6g | 0.4g | 1.0g |
| 0.9g | 0.6g | 1.5g |
| 1.2g | 0.8g | 2.0g |
| 比 3 | 比 2 | 比 5 |
どの行を見ても比は同じ。つまり、むすびつく酸素の重さは、 燃やす前のマグネシウムの重さに比例(ひれい)するんだ。 マグネシウムを2倍にすれば、酸素も酸化マグネシウムも2倍になるよ。
例えば、よこ0.9gのところから上にたどると、たて1.5gで青い線と交わるね。 増えた分の 1.5 − 0.9 = 0.6g が、むすびついた酸素の重さ。 たしかに 0.9:0.6:1.5 = 3:2:5 になっているよ。
グラフを読む3つのコツ
間違えやすいポイント
「何とくらべるか」で整理すると、金属の燃焼はぐっと覚えやすくなるよ。 紙や木とのちがいと、金属どうしのちがいの2つの視点でくらべよう!
| くらべること | 金属(マグネシウム・鉄) | 紙・木・ろうそく |
|---|---|---|
| 燃え方 | 炎(ほのお)を出さず、光や火花を出して燃える | 炎を出して燃える |
| できる物 | 酸化物(固体のこな) | 二酸化炭素と水蒸気(気体)、灰 |
| 石灰水 | 変化しない | 白くにごる |
| 燃えたあとの重さ | 増える(酸素がくっつくから) | 軽くなる(気体が空気中へ出ていくから) |
マグネシウム
まぶしい白い光を出して、はげしく燃える。あとには白色の酸化マグネシウムが残る。
鉄(スチールウール)
火花を出して燃え、黒っぽい酸化鉄になる。かたまりの鉄は燃えない(空気にふれる面積が小さいから)。
銅(どう)
光も炎も出さず、加熱するとおだやかに酸素とむすびついて黒色になる。くわしくは「さびと燃焼」で学ぶよ。
銅は「銅:酸素=4:1」、マグネシウムは「マグネシウム:酸素=3:2」の割合で酸素とむすびつくよ。 酸素の数字を同じ「2」にそろえると、2つの金属を直接くらべられるんだ。
つまり、同じ重さの酸素を使うなら、銅なら8、マグネシウムなら3の重さがむすびつく。 逆にいえば、同じ重さの金属なら、マグネシウムのほうがずっと多くの酸素とむすびつくんだ。
Q. 同じ重さの銅とマグネシウムを十分に燃やすと、あとの重さはどちらが重い?
A. マグネシウム。同じ重さなら、マグネシウムのほうが多くの酸素とむすびつくから。 たとえば3gずつなら、マグネシウムは5gになるけど、銅は3.75gにしかならないよ。
Q. 使い捨てカイロは、なぜあたたかくなるの?
A. 中に入っている鉄のこなが、空気中の酸素とゆっくりむすびつくときに熱を出すから。 袋を開けると空気にふれて、反応が始まるしくみだよ。
Q. 鉄のくぎは燃えないのに、スチールウールが燃えるのはなぜ?
A. 鉄を細い糸のようにすると、空気(酸素)にふれる面積が大きくなるから。 物が燃えるには酸素とふれあうことが必要なんだ。
金属を燃やす計算問題に、例題でチャレンジしよう。 使う道具は「3:2:5」の比とグラフの読み取り。 解き方のステップをまねすれば、入試レベルの問題も解けるようになるよ!
計算で使う2つのきまり
マグネシウムのこなの重さをいろいろ変えて、それぞれ十分に加熱しました。 下のグラフは、燃やす前の重さと燃えたあとの重さの関係です。
(1) マグネシウム1.2gを燃やすと、できる酸化マグネシウムは何g?
(2) このときむすびついた酸素は何g?
とき方
マグネシウム2.4gを十分に加熱しました。
(1) むすびつく酸素は何g? (2) できる酸化マグネシウムは何g?
とき方
銅とマグネシウムのこなを混ぜた物10gを十分に加熱したら、燃えたあとの重さは14.0gになりました。 混ぜた物の中に、マグネシウムは何gあった?
とき方(「ぜんぶ銅だったら」と考えるつるかめ算)
確かめ:マグネシウム3.6g → 6.0g、銅6.4g → 8.0g。合わせて14.0gでピッタリ!
計算のコツまとめ