LP改善・画像最適化・SVGアニメーション制作
朝、競合のLPを5件並べてスクロールしてみたら、自分のページが「写真なし、情報なし、ボタンだけ」の状態で止まっていることに気づいた。そこからギャップ分析を書き出し、一日かけてLPを作り直した。
競合分析とギャップ分析
地域密着のサービス業で上位表示されているLPを並べて、構成要素を比較した。競合が共通して持っていたのは、料金表、サービス一覧、ご利用の流れ、FAQ、実績写真。自分のLPにはそのどれもなかった。
分析結果をマークダウンにまとめて改善計画を作成し、そこから一つずつ潰していった。
DSC画像14枚の最適化
現場で撮ったDSC画像14枚、合計216MB。そのまま載せるわけにはいかないので、ImageMagickで一括処理した。
# リサイズ + 圧縮(1920px → 1280px、品質調整)
magick input.jpg -resize 1280x -quality 80 output.jpg
14枚すべてをリネーム・リサイズ・CRF圧縮して、1枚あたり262KB〜573KBに収めた。元の216MBから数MBまで落ちた。ファイル名もDSC連番から用途が分かる名前に変更した(外観、在庫棚、作業風景、車両、車載機材など)。
新セクションの追加
ギャップ分析で洗い出した不足セクションを一気に追加した。
- サービス一覧: 対応できるサービスを網羅
- 料金表: 料金の目安をテーブルで掲載
- ご利用の流れ: ステップ形式で手順を図示
- FAQ: よくある質問を折りたたみで
- 会社概要: 営業時間、定休日、代表者名、所在施設の情報を入力
- フォトギャラリー: 圧縮した写真を各セクションに配置
写真は単にギャラリーにまとめるのではなく、各セクションの文脈に合わせて配置した。サービス一覧には作業風景、会社概要には外観写真、といった具合に。
ヘッダーナビゲーションとモバイル対応
ページ内リンク付きのヘッダーナビゲーションを追加した。モバイルではハンバーガーメニューに切り替わる。
さらにモバイル固定CTAバーを設置。画面下部に常時表示される電話発信ボタンで、スクロール位置に関係なくワンタップで電話できるようにした。
SVGトラックアニメーション
ここに一番時間を使った。軽トラのSVGを描いて、走行アニメーションをつけた。
試行錯誤の過程
- 走行アニメーション: 左から右へ走るトラックを作成
- タイヤの位置調整: 車体とタイヤの座標がずれていたので何度か修正
- 排気ガスの削除: 最初は排気ガスのパーティクルを追加したが、見た目がうるさかったので削除
- 家に駆けつけるパターン: トラックが家のアイコンに向かって走るバリエーション
- 車版パターン: トラックが車に向かうバージョンも作成
最終的にヘッダーへのトラック配置は削除した。ファーストビューの情報密度が上がりすぎて、視線が散っていた。アニメーションは目を引くが、それが「電話をかける」というアクションから注意を逸らしていた。
作業風景動画の追加
現場の動画素材(C0133.MP4)から、見栄えのいい1:42〜1:48の6秒間を切り出した。
ffmpeg -i C0133.MP4 -ss 00:01:42 -t 6 -c:v libx264 -crf 28 output.mp4
621KBに収まった。静止画だけのページに動きが加わり、実際の作業の雰囲気が伝わるようになった。
会社概要の詳細
会社概要セクションには具体的な情報を入れた。営業時間、定休日、代表者名、所在施設の案内。ユーザーが「ここに頼んで大丈夫か」を判断するための材料を揃えた。
振り返り
朝に競合LPを並べて眺めたとき、自分のページの「何もなさ」が目に飛び込んできた。一日かけて写真・セクション・ナビゲーション・動画を詰め込んで、ようやくスタートラインに立った感覚がある。
SVGアニメーションに3時間ほど費やして結局ヘッダーからは外した。作ること自体は楽しかったし、SVGのパス操作やCSSアニメーションの手触りを掴めた。ただ「目を引く」と「行動を促す」は別物で、ファーストビューではCTAに視線を集中させる方が正解だった。
ImageMagickとffmpegの一括処理は、一度パイプラインを組んでしまえば速い。216MBの写真群が数分で数MBになるのを見ると、手動リサイズしていた過去の自分に教えてやりたくなる。