[{"data":1,"prerenderedAt":291},["ShallowReactive",2],{"content-/ja-proofread-diff-viewer":3,"all-pages-for-dir":270,"related-/ja-proofread-diff-viewer":271,"og-image-/ja-proofread-diff-viewer":290},{"id":4,"title":5,"body":6,"category":250,"concepts":251,"description":252,"extension":253,"meta":254,"navigation":255,"ogImage":251,"path":256,"project_name":257,"published":258,"publishedAt":259,"seo":260,"source":261,"stem":262,"tags":263,"todo":251,"unpublished":258,"updatedAt":251,"__hash__":269},"pages/2026-09/2026-09-12/ja-proofread-diff-viewer.md","日本語の推敲は、出力より差分の見せ方で使い勝手が決まる",{"type":7,"value":8,"toc":237},"minimark",[9,14,18,21,24,32,39,42,46,49,52,56,59,73,76,80,87,90,93,96,100,103,113,116,119,164,167,171,174,177,180,183,187,190,198,201,204,207,210,213,231,234],[10,11,13],"h2",{"id":12},"直った文章を受け取ってもどこが直ったのかは分からない","直った文章を受け取っても、どこが直ったのかは分からない",[15,16,17],"p",{},"推敲を機械にかけると、直った文章が丸ごと返ってくる。読めば、たしかに前より滑らかになっている。ただ、どこをどう触られたのかは分からない。結局は元の原稿と並べて頭から目で追うことになり、自分で読み直すのと手間が変わらない。",[15,19,20],{},"今日やったのは、その見比べる側だった。文章を直す側の道具は、同じ日の前半でそろえてある。残っていたのは、差分をどう出すかだけだった。",[10,22,23],{"id":23},"使えるかどうかから調べさせた",[15,25,26,27,31],{},"Antigravity CLI が手元で使えるのか、自分でも把握していなかった。そこでまず環境を調べさせた。返ってきたのは未導入という答えで、PATH に通っていた ",[28,29,30],"code",{},"antigravity"," は IDE のランチャだった。エージェントは持っていない。名前が似ているせいで、入っているつもりになっていた。",[15,33,34,35,38],{},"導入を任せると、",[28,36,37],{},"agy"," の v1.2.1 が入った。サインインだけは対話ログインなので、新しいターミナルを開いて自分でログインした。戻ってモデル一覧を出させ、疎通テストも通った。道具はここで揃った。導入の手順そのものは同じ日に別の記事として公開したので、ここでは繰り返さない。",[15,40,41],{},"この日の作業は、最後までこの分担で進んだ。手を動かすのは機械で、ログインの本人確認に応えるのと、出てきた物を見て注文を付けるのが自分の担当になる。",[10,43,45],{"id":44},"無料だと思っていたら-pro-だった","無料だと思っていたら Pro だった",[15,47,48],{},"自分のプランは無料枠だと思い込んでいた。念のため確認させたら、Google AI Pro だった。",[15,50,51],{},"ただし、使えるモデルの顔ぶれからプランを当てることはできなかった。料金ページを読ませたら、無料枠でも同じモデルに一通り触れると書いてある。無料と有料を分けているのは使えるモデルではなく、レート制限の緩さのほうだった。疎通テストが通ったことはプランの裏づけにならない。結局、プラン名はアカウントの表示を見に行くまで確定しなかった。",[10,53,55],{"id":54},"残量を見るページは無かった","残量を見るページは、無かった",[15,57,58],{},"気になったのは残量のほうだった。Claude Code にも OpenAI にも、いま何パーセント使ったかを見る画面がある。5時間の枠と週の枠、どちらもそこで分かる。Gemini はそれがどこにあるのか分からなかった。",[15,60,61,62,64,65,68,69,72],{},"調べさせた結論は、そういう Web ページは存在しない、だった。ターミナルで ",[28,63,37],{}," を起動して ",[28,66,67],{},"/usage","（別名 ",[28,70,71],{},"/quota","）を打つ。これが唯一の手段になる。",[15,74,75],{},"ブラウザで見られないのは不便だが、無いと分かれば探すのをやめられる。「見つけられない」と「存在しない」は、消費する時間がまるで違う。",[10,77,79],{"id":78},"差分ビューアの1回目は半角スペースで埋まっていた","差分ビューアの1回目は、半角スペースで埋まっていた",[15,81,82,83,86],{},"日本語の推敲はスラッシュコマンドにして、別のリポジトリに ",[28,84,85],{},"/ja"," として置いた。原稿の1章分を通し、前後を見比べるために差分ビューアを作らせて Chrome で開いた。",[15,88,89],{},"開いてみると、差分の大半が半角スペースだった。",[15,91,92],{},"これは推敲の成果ではない。元の原稿に半角スペースが混ざっていて、それが落ちただけだ。悪かったのは元の文であって、消したこと自体に読む価値はない。しかも、スペースの増減に埋もれて、肝心の書き換えがどこにあるのか見えなくなっていた。",[15,94,95],{},"直った文のほうにも言いたいことはあった。読点が増えていて、息継ぎの多い文章になっている。ただ、それは中身の話で、いま困っているのは画面が読めないことだった。先に見せ方を直してもらうことにした。",[10,97,99],{"id":98},"消してほしいものと残してほしいもの","消してほしいものと、残してほしいもの",[15,101,102],{},"指摘したのは2点だった。",[104,105,106,110],"ul",{},[107,108,109],"li",{},"半角スペースの差分は出さない。元の文にスペースが入っていたのが悪いだけで、推敲の判断ではない",[107,111,112],{},"句読点の増減と、文を短く割ったことは、差分として識別したい",[15,114,115],{},"2点目は1点目の裏返しになっている。ノイズは落としてほしい。ただし、残す側の変更には名前が付いていてほしい。読点が1つ減ったのか、一文が二文に割れたのか。種類が分かれば、飛ばして読む箇所と立ち止まる箇所を自分で選べる。",[15,117,118],{},"指示を整理すると、差分に出すかどうかは変更の大小ではなく、自分で採否を決める必要があるかどうかで分かれていた。",[120,121,122,138],"table",{},[123,124,125],"thead",{},[126,127,128,132,135],"tr",{},[129,130,131],"th",{},"差分での扱い",[129,133,134],{},"対象",[129,136,137],{},"理由",[139,140,141,153],"tbody",{},[126,142,143,147,150],{},[144,145,146],"td",{},"出さない",[144,148,149],{},"半角スペースの増減",[144,151,152],{},"元の原稿の不備であって、推敲の判断ではない",[126,154,155,158,161],{},[144,156,157],{},"種類を付けて出す",[144,159,160],{},"読点の増減、一文を二文に割った箇所",[144,162,163],{},"採るか捨てるかを自分で決めたい変更だから",[15,165,166],{},"「読みにくい」という感想のままでは直しようがないので、こういう形に割って渡した。片方だけ伝えていたら、たぶんスペースと一緒に句読点の差分まで消えていた。消してほしいものを挙げるときは、残してほしいものも一緒に挙げないと届かない。",[10,168,170],{"id":169},"_2回目で変更に名前が付いた","2回目で、変更に名前が付いた",[15,172,173],{},"直させたら、半角スペースの差分は消えた。代わりに、変更の種類がバッジで出るようになった。URL は変わっていないので、開いたままのタブを更新するだけで新しい画面になった。",[15,175,176],{},"これで、何を飛ばしてよいかが画面の側から示される。残った差分は、どれも自分が判断すべきものになった。",[15,178,179],{},"やり直しは1度で済んだ。1回目に出てきた画面が悪かったというより、こちらが何を見たいのかを言えていなかった。差分ビューアを頼んだ時点では、前後を並べてほしいとしか言っていない。並べるだけなら注文どおりの物が届いたわけで、読めなかったのは自分の言い方に穴があったからだ。",[15,181,182],{},"頼む前から半角スペースの件を予想できたかというと、たぶんできなかった。元の原稿にスペースが混ざっていることを、そもそも忘れていた。だから1回目は無駄ではなく、自分の原稿の状態を教えてくれた出力でもあった。",[10,184,186],{"id":185},"校正の道具は出力ではなく差分で評価する","校正の道具は、出力ではなく差分で評価する",[15,188,189],{},"道具を選ぶとき、つい出力の質だけを見てしまう。どれだけ自然な日本語を返すか、余計なところまで触らないか。今日わかったのは、そこは入口でしかないということだった。",[15,191,192,193,197],{},"推敲は、機械の出力をそのまま採用する作業ではない。1箇所ずつ見て、採るか捨てるかを決める作業だ。だとすれば使い勝手を決めるのは出力そのものではなく、",[194,195,196],"strong",{},"判断に必要なものだけを目の前に並べられるかどうか","になる。",[15,199,200],{},"ノイズを落とすことと、意味のある変更に名前を付けることは、同じ作業の裏表だった。どちらか片方だけでは読めない。半角スペースを消しただけなら差分は静かになるが、残った変更の中身は依然として自分で読み解くことになる。バッジだけ付けてもスペースに埋もれる。",[10,202,203],{"id":203},"経緯をドキュメントに残させた",[15,205,206],{},"最後に、この日の経緯をドキュメントに残させた。目次付きで全5章、13,344字。明日そのまま続きに着手できる形になっている。",[15,208,209],{},"書かせたのは、道具の形が決まったのが今日の終わりだからだ。半角スペースを差分から外した判断も、変更に種類を付けた判断も、理由を書き残さなければ次に触るときに戻してしまう。ビューアのコードだけ残っていても、なぜそうしたかは読み取れない。",[15,211,212],{},"一日で手元に増えたものを並べると、こうなる。",[104,214,215,220,225,228],{},[107,216,217,219],{},[28,218,37],{}," の v1.2.1。日本語の推敲を回す本体",[107,221,222,224],{},[28,223,85],{},"。推敲の注文をスラッシュコマンドに固定したもの",[107,226,227],{},"差分ビューア。前後を変更の種類付きで見比べる HTML",[107,229,230],{},"経緯のドキュメント。なぜその形にしたかを残すもの",[15,232,233],{},"道具が3つで、残り1つは道具の理由だ。注文をやり直したのは3つ目で、そこで決めたのは機能ではなく、何を見せて何を見せないかだった。",[15,235,236],{},"明日も同じ原稿の続きを触る。バッジに出てくる変更の種類は、そのまま自分の書き癖の一覧になっているはずで、そこはまだ読んでいない。",{"title":238,"searchDepth":239,"depth":239,"links":240},"",2,[241,242,243,244,245,246,247,248,249],{"id":12,"depth":239,"text":13},{"id":23,"depth":239,"text":23},{"id":44,"depth":239,"text":45},{"id":54,"depth":239,"text":55},{"id":78,"depth":239,"text":79},{"id":98,"depth":239,"text":99},{"id":169,"depth":239,"text":170},{"id":185,"depth":239,"text":186},{"id":203,"depth":239,"text":203},"dev",null,"日本語の推敲コマンドを用意したあと、前後を見比べる差分ビューアを作らせて直させた記録。半角スペースの差分を落とし、句読点の増減や文の分割は種類を付けて出すまでの判断を残す。","md",{},true,"/ja-proofread-diff-viewer","claude-code-tools",false,"2026-09-12T00:00:00.000Z",{"title":5,"description":252},"make-diary","2026-09/2026-09-12/ja-proofread-diff-viewer",[264,265,266,267,268],"日本語","校正","差分","Antigravity","ツール","UfprsyDWBABnA_gk89XEuFujco3CRd_1gtAyqp_smAo",[],[272,275,279,282,286],{"title":273,"path":274,"publishedAt":259},"Gemini CLIの後継、Antigravity CLIを入れて日本語の推敲に使うまで","/antigravity-cli-setup-japanese-proofreading",{"title":276,"path":277,"publishedAt":278},"honda-sakubunスキル有効性検証","/honda-sakubun-skill-validation","2025-12-24T00:00:00.000Z",{"title":280,"path":281,"publishedAt":259},"2026年9月12日の開発日記 - 財務諸表Q&A 28本を書き切り、年金サイトを立ち上げた","/2026-09-12-diary",{"title":283,"path":284,"publishedAt":285},"Windows Terminalの日本語が詰まって見える。変更履歴をたどってHackGenに替えた","/windows-terminal-hackgen-font-history","2026-09-05T00:00:00.000Z",{"title":287,"path":288,"publishedAt":289},"Notion CLI（ntn）の中身を確認した — デスクトップアプリの代わりにはならない","/notion-cli-ntn-check","2026-05-15T00:00:00.000Z","https://log.eurekapu.com/og/blog/ja-proofread-diff-viewer.png?v=2026-09-12T00%3A00%3A00.000Z&title=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%8E%A8%E6%95%B2%E3%81%AF%E3%80%81%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%82%88%E3%82%8A%E5%B7%AE%E5%88%86%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%9B%E6%96%B9%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8B&author=Kei%20Komatsu&sig=4e83dc03bcd67a83",1789529464293]