開発mdx-playgroundメモ
やったこと
InvestmentSheet.vueとFinanceSheet.vueの改修、およびIBテーブルスタイルのスキル化。
InvestmentSheet改修
Miller Column構造への移行
FinanceSheetと同じサブナビゲーション構造に統一した。左カラムに「サマリー」「個別資産」のナビを置き、右カラムにそれぞれの詳細を表示する形。これまで1画面に詰め込んでいたのを分離できたので見通しがよくなった。
償却スケジュール(月次テーブル)
耐用年数の全期間を月次で表示するテーブルを実装した。対象期間の行はハイライトで強調する。
サンプルデータとして以下を追加:
- 建物: 2年前取得、耐用年数8年
- 備品: 当期取得、耐用年数5年
全期間を見せることで「今どのあたりか」が直感的にわかる。月数が多くなるが、スクロールで十分。
FinanceSheet改修
仕訳テーブルの追加
返済予定表の右側に仕訳テーブルを並べた。左右の行高さを揃えて、返済と仕訳が対応関係にあることを視覚的に示す。入金列も追加して、入出金の流れを一覧できるようにした。
遷移リンクの整備
財務概要からの導線を整理:
- CF精算表へのリンク
- 各ローン詳細へのリンク
- 概要の個別ローンセルをクリックすると、対象ローンの詳細に遷移してオレンジ枠でハイライト
セルクリックで遷移する仕組みは、routerのquery paramにローンIDを渡して、遷移先でwatchして該当行にハイライトを当てる方式。
IBテーブルスタイル(ib-table-style スキル)
投資銀行のモデルで使われるセル色分けルールをスキルとして定義した。
色の意味
| 色 | 用途 | hex |
|---|---|---|
| 青 | 入力値(ユーザーが直接入力する数値) | #2563eb |
| 緑 | 参照値(他シートからの参照、クリックで遷移可能) | #059669 |
| 黒 | 計算値(数式で算出される値) | #111827 |
その他の表現
- neg-mark: マイナス値を
▲1,000のように表示 - セルハイライト: 遷移先のセルをオレンジ枠 + 薄い黄色背景で強調
<!-- 色分けの適用例 -->
<td :class="cellClass(cell)">
<span v-if="cell.type === 'input'" class="text-blue-600">{{ cell.value }}</span>
<span v-if="cell.type === 'ref'" class="text-green-600 cursor-pointer">{{ cell.value }}</span>
<span v-if="cell.type === 'calc'" class="text-gray-900">{{ cell.value }}</span>
</td>
この色分けルールをスキル化したことで、新しいテーブルコンポーネントを作るときに同じスタイルを適用しやすくなった。
適用先
- InvestmentSheet.vue
- FinanceSheet.vue
- CfWorksheetTable.vue
勘定科目の変更
仮受金/仮払金を使っていた箇所を普通預金に変更。実態に合わせた修正。
振り返り
IBスタイルの色分けは、数字だらけのテーブルで「この値は何由来か」を瞬時に判断できるので効果が大きい。特に緑の参照値はクリックで遷移先に飛べるので、シート間の関係を辿りやすい。スキルとして切り出したのは正解だった。