[{"data":1,"prerenderedAt":84},["ShallowReactive",2],{"content-/genai-idea-book-to-skill":3,"all-pages-for-dir":82,"og-image-/genai-idea-book-to-skill":83},{"id":4,"title":5,"body":6,"category":67,"description":68,"extension":69,"meta":70,"navigation":71,"ogImage":67,"path":72,"project_name":67,"published":73,"publishedAt":74,"seo":75,"stem":76,"tags":77,"todo":67,"unpublished":73,"updatedAt":74,"__hash__":81},"pages/2026-07/2026-07-02/genai-idea-book-to-skill.md","本は読んで終わりにしない。AIが実行できる手順書に変換する",{"type":7,"value":8,"toc":60},"minimark",[9,13,16,20,23,26,29,32,35,47,50,54,57],[10,11,12],"p",{},"税理士向けの生成AI活用をまとめた書籍を読んだ。\nよく使う指示文をひな形にして手元に置く、という事例が紹介されている。\n同じ課題を自分がどう回しているか棚卸ししてみると、出発点がそもそも違っていた。\nひな形を集める代わりに、本そのものをAIが実行できる手順書、つまりスキルに変換している。",[10,14,15],{},"この記事は、その書籍の事例をお題に借りて、自分の実運用ともう一段の引き上げ方を書くシリーズの1本である。",[17,18,19],"h2",{"id":19},"書籍からスキルを生成するパイプライン",[10,21,22],{},"土台になっているのは、裁断とスキャンとOCRで作った蔵書の全文検索データベースである。\n数え直すと、349冊、チャンク数にして47,158件が入っている。\nこのデータベース自体は書籍を横断して検索するために作ったものだが、そこにコマンドを2本足すことで、検索用の資料が実行可能なルールに変わる。\n1本目は、OCR済みの書籍からスキルを自動生成するコマンドである。\n2本目は、生成したスキルの品質をレビューするコマンドで、抽象化のずれや重複を洗い出す。",[10,24,25],{},"書籍を元にしたスキルの実例が2つある。\n1つは日本語校正のスキルで、本多勝一『日本語の作文技術』の原則を整理したものだ。\nもう1つはドキュメント作成のスキルで、中川邦夫『ドキュメント・コミュニケーションの全体観』の方法論を整理したものである。\nこの2つは、毎日の執筆と校閲の工程で実際に呼ばれている。\nこの記事も、公開前に同じ校閲工程を通る。",[17,27,28],{"id":28},"ひな形と手順書の違い",[10,30,31],{},"ひな形との違いは、働くタイミングにある。\nひな形は指示文なので、使う人が思い出して貼ることで初めて働く。\n覚えていなければ、その回は使われずに終わる。\nスキルはそうではなく、AIが作業のたびに自分でファイルを参照する。\n人が覚えていなくても、毎回効く。\n呼び出し方も具体的で、「文章を直して」と言えば日本語校正のスキルが、「計画書を書いて」と言えばドキュメント作成のスキルが、そのつど自動で読み込まれる。\nどちらの本を読んだかを思い出す手間そのものがいらない。",[10,33,34],{},"この違いは、本の中身がどこに置かれるかの違いでもある。\nひな形にとどめている場合、本の学びは結局「読んだ人の記憶」に置かれたままになる。\nスキルに変換すると、本の学びは「工程の部品」になる。\nここまでの流れを図にすると、書籍がOCRを経て、スキル生成、品質レビュー、スキルの棚をたどり、日々の工程で実行されるところまでが一本の線になる。",[36,37,38,43],"figure",{},[39,40],"img",{"src":41,"alt":42},"/images/genai-idea-book-to-skill/figure-01.svg","書籍がOCRを経てスキル生成、品質レビュー、スキルの棚をたどり、日々の工程(執筆、校閲、図解)で実行されるまでの流れを示す図",[44,45,46],"figcaption",{},"図1: 本をAIが実行できる手順書に変え、生成とレビューを経て日々の工程に置く",[10,48,49],{},"一度スキルにしてしまえば、解釈が気に入らないときはファイルを直せばよい。\n直すたびに、本の読みが自分の業務に合わせて育っていく。",[17,51,53],{"id":52},"事務所の定番書を所内スキルにする","事務所の定番書を、所内スキルにする",[10,55,56],{},"どの事務所にも、新人に必ず読ませる定番の実務書やマニュアル本があるはずだ。\n税法の解説書のこともあれば、事務所独自の業務マニュアルのこともあるだろう。\nそれを読書会や回覧で済ませてしまうと、学びはやはり個人の記憶にとどまる。\n章ごとのルールをスキルの形に変換して工程に置けば、事情は変わる。\n必要な章だけを取り出して差し込むこともできるので、本を1冊丸ごと覚えさせる必要もない。\n「あの本を読んでおいて」という指示が、「この工程はあの本のルールで動いている」という状態に変わる。\n新人が異動しても、担当が変わっても、ルールは工程の側に残る。",[10,58,59],{},"本の学びを頭の中に置いたままにせず、工程から呼べるファイルに変換する。\nそこまでやって初めて、1冊の本が事務所の作法になる。",{"title":61,"searchDepth":62,"depth":62,"links":63},"",2,[64,65,66],{"id":19,"depth":62,"text":19},{"id":28,"depth":62,"text":28},{"id":52,"depth":62,"text":53},null,"OCR化した書籍からスキルを自動生成するコマンドと、生成したスキルをレビューするコマンドを使い、日本語校正とドキュメント作成の2つのスキルを日々の執筆と校閲の工程で運用している実例と、ひな形との違いを書く。","md",{},true,"/genai-idea-book-to-skill",false,"2026-07-02T00:00:00.000Z",{"title":5,"description":68},"2026-07/2026-07-02/genai-idea-book-to-skill",[78,79,80],"生成AI","税理士業務","AI活用シリーズ","clF06D1cTZea8lPHXXJOonnRVrvpSMwcTlEV0SaG8cY",[],"https://log.eurekapu.com/og/blog/genai-idea-book-to-skill.png?v=2026-07-02T00%3A00%3A00.000Z&title=%E6%9C%AC%E3%81%AF%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82AI%E3%81%8C%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%89%8B%E9%A0%86%E6%9B%B8%E3%81%AB%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%81%99%E3%82%8B&author=Kei%20Komatsu&sig=08b756f81067973f",1782975568849]