2台運用の教材リポジトリを整えた日:品質レビューの取捨判断、Googleタスクの更新漏れ、Dependabot対応

開発eurekapu-nuxt4

2台運用の教材リポジトリを整えた日

朝6時半、MacBookで積んだコミットをWindows側へ取り込むところから一日が始まった。 最初のpullで入ってきたのは9コミットで、Mac側で変わったファイルは145あった。 そのうち、こちらの未コミットの変更や未pushのコミットと同じファイルを触ったものは一つもなく、衝突なしで取り込めた。

手がかかったのは、そのあとに渡した品質レビューのほうである。 指摘のどれを取り込み、どれを見送るか。 その判断をClaude Codeに任せ、迷ったところだけ自分に聞いてもらう形で、どこまで回るのか。 今日はそれを試した日でもあった。

MacBookの作業を2回に分けてpullした

1回目のpullで取り込んだのは、財務諸表の動画教材(6〜12章)と、有価証券報告書に合わせた本文の修正などである。 しばらくするとMac側からもう1つpushされていたので、2回目のpullを頼んだ。 こちらはドキュメントの2コミットだけで、動画計画に「現状」と「Windows側への引き継ぎ」を書き足したものだった。

品質レビューの指摘は「判断して、迷ったら聞いて」で渡した

本題は、品質レビューの文書をプロジェクトにどう取り込むかだった。 頼み方はこうした。 どれを取り込み、どれを取り込まないかをClaude Codeの側で判断してレポートにまとめ、迷うものだけ自分に聞く。 レポートはブラウザで開いてもらう。

指摘は1件ずつ今の台本と照らし合わせてもらった。 8-4と12-2の指摘は、今のコードにもそのまま残っていた。 判断レポートはHTMLにまとめさせ、迷う項目は選択ボタンで答えられるようにした。 フォームの起動では、予定していたポート8899が別のプロセス(別セッションのフォームらしい)に使われていたため、別のポートに切り替えている。

判断が要ったのは4問で、1=A、2=A、3=B、4=Cと答えた。 自分の手元に回ってきたのは、ボタンで選べるこの4問だけだった。

回答を受けて、台本の修正を進めてもらった。 8-4、12-2、6-6、6-3、7-3と順に直し、判断4は8章、10章、12章に1〜2文ずつ足す形で入れた。 教材動画のテストは687件すべて通った。

画面の文字を変えた12-2は、プレビューで実物を確かめさせた。 長くなった札が、隣の会社の帯にほとんど触れていた。 札の文言を短くし、帯から離れたことを確認している。 字幕が3行になりそうな長い文(11-1)も見てもらい、最長の文でも2行に収まった。

区間を足す3件(導入、EDINET、演習)は、計画書の「まだのこと」に載せただけで、まだ作っていない。

続けて、Web版も動画と同じ言い方に揃えるよう頼んだ。 直したのはch11の本文、章の目次、クイズの解説である。 該当しそうな箇所のうち3か所は「許容できる損失の大きさ」という意味で使われていたので、そのまま残した。 ch11の図は結びの文が長くなったが、枠に収まっていることを確かめてもらった。 最後に、区間を足す3件に取りかかるための引き継ぎプロンプトを書き出させた。

Googleタスクの更新漏れと、合流していなかった反映計画

10時過ぎ、今度はGoogleタスクに残っているExcel画面再現のタスクを確認してもらった。 確認は1件を除いて大体終わっているのに、タスクの完了が更新されていない気がしていたからだ。 終わっているものは完了にし、分からないものは聞くように頼んだ。

未完了のタスクは32件あり、そのうちExcel画面再現に関係するものは約7件だった。 制作画面の「確認済み/再確認待ち」の状態、フィードバックの記録、計画書を、タスクと突き合わせてもらった。 R2に置いた音声と動画は995件すべて揃っていて、10/10にデプロイ済みだった。 10/9の修正が本番に載っていることも、実物で確かめてもらった。

確認が通った演習4本については、未完了のフィードバックを閉じ、進捗ドキュメントのチェックを更新した。 Googleタスクは3件を完了にし、1件は進捗をメモに追記した。 判断が要るものは4件残り、質問としてまとめて返ってきた。

そのうちの1件を読んで、引っかかった。 品質レビューの改善事項は反映済みで、その計画は本計画のどこかに合流しているはずだと思っていた。 合流していないなら、自分の意図とはだいぶ違う。 勝手に消さないこと、ちゃんと確認することを念押しして、探してもらった。

反映計画は10/6付けのファイルとして見つかった。 ただし、本計画(MP4制作計画の§7)には合流していなかった。 計画そのものはあったが、思っていた場所には入っていなかったわけである。

字幕の2行目に「す。」だけが残る問題

同じ返事の中で、字幕の話もした。 2行目が1文字だけになる字幕は直してほしい。 それに、2行になっている字幕を見ると、2文を改行せずに続けていることが多い。 1つの字幕に2文を出すなら、続けずに改行してほしいと伝えた。

字幕の出どころを追ってもらうと、1拍が1字幕になっていて、1拍の中に2文入ることがある作りだった。 最初は字幕帯の8か所に指定を入れた。 ところが実画面で確かめると、Excel系の字幕帯は8か所では済まず、指定の入っていない部品がまだ残っていた。 それらを全部洗い出し、devサーバーが変更を拾い直したところで、ページを読み込み直して実測させた。

実画面では「…回したくなったら、/その手順を…」と、読点の位置で2行に分かれた。 2行目に「す。」だけが残る文はなくなり、Excel講座の画面再現では該当が0文になったことを実測で確かめている。

水色の囲みは、塗らない案Aにした

もう一つ、「囲みの例の水色」という指摘があった。 どの箇所の何を言っているのか自分でも分からなかったので、該当箇所を教えてもらった。

撮ってもらった画面を見て、ようやく意味がつかめた。 確かにブルーは想定していなかったので、塗るならグレー系の何かの色である。 ただ、そもそも象限の背景を塗る必要があるのかという話で、塗らなくていいと思った。

手を付ける前に、Claude Codeから「どちらにするか決めてほしい」と確認が返ってきた。 この区間は、E列(増減)を塗ることがそのまま「囲み」の実演になっている。 塗るのをやめるなら、説明の仕方も変える必要がある、という指摘だった。

案Aで頼んだ。 台本を直し、変更理由を記録させ、変えた文の声を合成させた。 合成は11:08に始まり、ロックを持ったまま走っていたので、終わるのを待った。 仕上がりは6拍、126秒で、グリッド検査も通った。 増減の列を水色で塗る実演を削り、このシーンは2:22から2:06になった。 制作画面で、語りと画面が新しい内容になっていることも確かめてもらっている。

コミットを頼み、記事のほうは今のままでいいと伝えた。 回帰テストは通った。 字幕の変更は、並行して動いていた別セッションのコミット f11d529b に入り込んでいた。 残りは Claude Code が変えた14ファイルだけを 89ae28f3 にコミットさせ、pushはしていない。 計画書の記事の項目も「本文はそのままにする」と書き直してもらった。

キャッシュフロー計算書のレッスンとシーケンス図

11時20分過ぎ、キャッシュフロー計算書のレッスンのch0と、/devのページを渡した。 サブエージェント2体で調べてもらううちに、Excel講座の起点も分かった。 旧サイトに自分で書いた記事を2026-04-08にミラーカラムへ移したもので、メディアは2017年のWordPress由来だった。

調べた結果をもとに、/devにコンテンツ制作フロー(初期仮説)のページを作らせ、冒頭にシーケンス図を置いた。 最初の描画では、図の右端が切れ、フェーズのラベルとループの枠が重なっていた。 両方を直したあとも最後のラベルが右端で切れたので、はみ出すラベルだけ右寄せにして収めている。

出来上がった図を見て、シーケンス図がとてもわかりやすいと思った。 そのままコミットを頼んだ。 続けて、/dev配下のすべてのページのヘッダーに「開発」ボタンを入れ、ワンクリックでダッシュボードへ戻れるようにしてもらった。 どちらのコミットも、Codexのコミットレビューでcritical/highの指摘は出なかった。

報告が英語で返ってきたので、日本語で言い直してもらった。 pushを頼むと、上がったのは10コミットだった。 このセッションの2件のほかに、ローカルの main に入っていた別セッションのコミット8件がまとめて上がった。

合間に:量子化モデルを無料で試せる場所

11時過ぎには、別の窓で短い質問をしていた。 量子化されたオープンウェイトのモデルを試してみたくて、Hugging Faceあたりで無料で触れないかと聞いた。

答えは、Hugging Face上で無料で試せる、ただしブラウザから触れるのは量子化していない元のモデルだ、というものだった。 3bit量子化のGGUFそのものの挙動を確かめたいなら、手元で動かすことになる。 自分が書いたモデル名の一部は特定できず、その名前のファイルもHugging Faceでは見つからなかったので、別の版のことと仮定した回答で、違ったら教えてほしいと添えられていた。

Dependabotの警告26件

pushのあと、Dependabotの脆弱性の警告が出ていた。 26件で、内訳はcritical 4件、high 12件、moderate 10件である。 関係ないかもしれないと思いつつ、対応を頼んだ。

修正版があるものはその場で上げ、メジャーバージョンを跨ぐものや修正がまだないものは残して報告する、という方針で進めてもらった。 修正版を入れてdevサーバーの応答とユニットテストを確かめたところ、9件のテストが落ちた。 依存の更新が原因か、もともと落ちていたのかを確かめるため、テストを再実行に回した。 その間にPyJWTは2.15.1に上がり、PyJWT関連の13件の警告はこれで全部カバーできた。

ここで区切り、続きは翌日(10/12)のGoogleタスクに登録した。 進み具合のメモはコミットしてpushし、どちらの端末からでも続きを拾えるようにしてある。

振り返り

  • 品質レビューの取捨は「判断して、迷ったら聞いて」で渡し、自分に回ってきたのは選択ボタンの4問だった。残りの指摘は、今の台本と1件ずつ照らし合わせた判断のとおりに反映してもらった
  • Googleタスクの完了を付け直す作業から、反映計画が本計画に合流していないことが出てきた。タスクの棚卸しが、計画の置き場所のずれを掘り当てた
  • 「囲みの水色をやめたい」は見た目の話に見えて、実際はその区間の説明の組み立てに関わっていた。手を付ける前にClaude Codeから確認が返ってきたので、実演ごと削る案Aを自分で選べた
  • Dependabotの対応は、テストが9件落ちたところから再実行を回し、途中で区切った。続きは10/12のタスクに積んである
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