VS CodeのCopilotコミットメッセージ生成にショートカットが効かない問題【既知のバグ】
結論
VS CodeのGitHub Issueで報告されている問題。 github.copilot.git.generateCommitMessage にカスタムキーバインドを設定しても、自分の環境(Windows 11、VS Code 1.96)では動作しなかった。
- 期待: ショートカットでコミットメッセージが生成される
- 実際: ショートカットを押しても無反応
関連するGitHub Issue(VS Code本体のリポジトリに報告):
- Custom keybinding does not work for generateCommitMessage - Issue #204301
- Keyboard shortcut results in error - Issue #210346
やりたかったこと
VS Codeのソース管理パネルにある「コミットメッセージの自動生成」ボタン(スパークルアイコン)にキーボードショートカットを割り当てたい。

毎回マウスでクリックするのは面倒なので、ショートカットで呼び出したい。
試したこと
1. ショートカットの設定
VS Codeのキーボードショートカット設定で git.generateCommitMessage を検索すると、複数のコマンドが表示される。

GitHub Copilotの場合は github.copilot.git.generateCommitMessage を使う。
2. 競合しにくいショートカットの選定
既存のショートカットと競合しにくいパターンを選んだ。
| パターン | 説明 |
|---|---|
Ctrl+K G | Ctrl+Kの後にGを押す2段階キー。空きが多い |
Ctrl+Shift+G G | ソース管理を開くショートカットの後にG |
Ctrl+Shift+Alt+G | 3修飾キーの組み合わせ。ほぼ確実に空いている |
注意: Ctrl+G は「行に移動」に割り当て済みのため、Ctrl+G K のような形式は競合しやすい。コードシーケンスの起点として使われていない Ctrl+K G のようなキーを選ぶ方が無難。
when 条件(SCM入力欄にフォーカスがある時のみ有効など)を追加することも試した。
{
"key": "ctrl+k g",
"command": "github.copilot.git.generateCommitMessage",
"when": "scmRepository"
}
しかし、これでも動作しなかった。
3. keybindings.jsonでの設定
{
"key": "ctrl+k g",
"command": "github.copilot.git.generateCommitMessage"
}
設定後、ボタンにホバーするとショートカットが表示されるようになった。

4. 結果:動かない
ショートカットを押しても何も起きない。コマンドパレットから実行してもエラーになる場合がある。
原因
VS CodeのGitHub Issueで報告されている。
Custom keybinding does not work for "github.copilot.git.generateCommitMessage"
VS Codeチームが「bug」ラベルを付け、「verified」(再現確認済み)ステータスにしている。ただし、修正時期は不明。
ボタンをクリックすれば動作するが、ショートカットやコマンドパレットからは呼び出せないケースがある。
回避策
2026-01-18時点での選択肢:
- ボタンをクリックする - 確実に動く方法
- GitLensのAI機能を使う -
gitlens.ai.generateCommitMessageなら動く可能性あり(未検証) - Copilot Chatで生成 -
Ctrl+Shift+IでChatを開いて依頼する - Issueをフォローして修正を待つ
まとめ
設定手順は正しかったが、GitHub Issueで報告されている問題により動作しなかった。Issueはverified(再現確認済み)だが、修正時期は不明。当面はボタンクリックで対応する。