論点
中カテゴリ
修正仕訳
持分法適用仕訳

持分法適用仕訳(投資利益の計上・のれん償却・配当消去)

期末に連結子会社としたため、フロー項目は持分法適用仕訳として行う。S社の当期純利益・のれん償却・受取配当金について、P社の持分比率30%分を反映する。

1. 当期純利益の認識: S社の当期純利益35,000(→ S社の個別P/L)× P社持分比率30% = 10,500。

2. のれんの償却: のれん3,000(※2)÷ 10年 = 300。

3. 受取配当金の消去: S社配当金5,000 × P社持分比率30% = 1,500。

差引の持分法による投資利益は10,500 − 300 = 10,200。投資有価証券の増加額は10,500 − 300 − 1,500 = 8,700。→ 精算表で確認

※2 取得原価36,000 − 取得持分33,000(資本合計100,000 × 30% + 評価差額3,000)= 3,000

当期純利益の認識
金額金額
10,50010,500
のれんの償却
金額金額
300300
受取配当金の消去
金額金額
1,5001,500
合計仕訳(持分法修正)
金額金額
8,70010,200
1,500
10,20010,200

持分計算表

X2 3/31当期純利益の認識X3 3/31X3 3/31
持分法適用のれんの償却追加取得前支配獲得
+30%30%+80%
資本金60,00060,00060,000
利益剰余金40,000
NI35,000
配当5,000
30%10,500
30%1,500
70,00070,000
評価差額3,0003,00020,000
資本合計100,000130,000150,000
+30%+80%
持分30,000120,000
評価差額(部分時価評価法)3,0003,000
P社持分33,000120,000
取得原価36,00036,000128,000
のれん(借方+)3,0003002,7008,000
持分法投資増加額8,7008,700
持分法評価額36,0008,70044,700
+20%
非支配株主持分30,000

持分推移表

X2 3/31X3 3/31X3 3/31
持分法適用追加取得前支配獲得
+30%30%+80%
期首残高60,00060,00060,000
当期変動
期末残高60,00060,00060,000
期首残高40,00040,00040,000
当期純利益35,000
剰余金の配当5,000
期末残高40,00070,00070,000
部分時価評価法3,0003,000
全面時価評価法20,000
103,000133,000150,000
+30%+80%
持分30,000120,000
評価差額(部分時価)3,0003,000
P社持分33,000120,000
取得原価36,00036,000128,000
期首残高3,0003,000
当期償却300
期末残高3,0002,7008,000
投資増加額8,700
持分法評価額36,00044,700
+20%
NCI30,000

のれん償却スケジュール表

のれん償却開始償却年数発生額X3/03X4/03X5/03
持分法適用時のれんX2/0410年3,000300300300
支配獲得時のれんX3/0410年8,000800800