論点
中カテゴリ
修正仕訳
追加取得

20%追加取得(段階取得)

追加取得により持分比率が10%から30%となり、持分法適用関連会社となった。追加取得自体はA社の純損益や資本に影響を与えないため、仕訳なしとなる。

なお、追加投資に含まれているのれんは2,900(※7)である。

追加取得時のA社の資本合計は185,000(資本金100,000 + 利益剰余金85,000)。これに追加取得持分比率20%を乗じた金額37,000に評価差額4,600(※2)を加えた41,600がP社持分となる。追加投資額44,500との差額2,900がのれんとなる。

のれんの合計は2,900。原始取得時は取得原価19,000 = P社持分19,000(持分17,000 + 評価差額2,000)のため、のれんは0である。

※7 追加投資額44,500 −(追加取得時資本合計185,000 × 追加取得持分比率20% + 評価差額4,600(※2))= 44,500 − 41,600 = 2,900

持分計算表

X3 3/31当期純利益の認識X4 3/31段階取得X4 3/31
原始取得段階取得前持分法適用
+10%10%+20%30%
資本金100,000100,000100,000
利益剰余金70,00015,00085,00085,000
資本合計170,00015,000185,000185,000
+10%+20%
持分17,0001,50018,50037,00055,500
評価差額2,0002,0004,6006,600
P社持分19,0001,50020,50041,60062,100
取得原価19,00019,00044,50063,500
のれん(借方+)--2,9002,900
持分法評価額19,0001,50020,50044,50065,000