[{"data":1,"prerenderedAt":256},["ShallowReactive",2],{"content-/book-to-workflow-skill-and-diagram-review":3,"all-pages-for-dir":236,"related-/book-to-workflow-skill-and-diagram-review":237,"og-image-/book-to-workflow-skill-and-diagram-review":255},{"id":4,"title":5,"body":6,"category":217,"concepts":218,"description":219,"extension":220,"meta":221,"navigation":189,"ogImage":218,"path":222,"project_name":223,"published":224,"publishedAt":225,"seo":226,"source":227,"stem":228,"tags":229,"todo":218,"unpublished":224,"updatedAt":218,"__hash__":235},"pages/2026-08/2026-08-06/book-to-workflow-skill-and-diagram-review.md","OCR済みの実務書を工程スキルに落とし込む設計と、図解でレビューしやすくする工夫",{"type":7,"value":8,"toc":204},"minimark",[9,13,17,20,25,28,31,34,37,40,43,46,49,52,55,71,74,78,81,84,87,90,94,97,100,103,107,110,113,116,119,122,125,128,131,134,137,140,143,146,149,152,155,175,178],[10,11,5],"h1",{"id":12},"ocr済みの実務書を工程スキルに落とし込む設計と図解でレビューしやすくする工夫",[14,15,16],"p",{},"本は棚にあっても、仕事の途中では出てこない。\nOCRして蔵書データベースに入れても、そこは変わらなかった。\n手を止めて検索するのは、自分が困っていると自覚したときだけである。",[14,18,19],{},"今日やりたかったのは、その1冊を、検索しなくても向こうから出てくる形に変えることだった。\nつまり、工程のスキルにする。",[21,22,24],"h2",{"id":23},"そのリファレンス私も読むのか","そのリファレンス、私も読むのか",[14,26,27],{},"最初に作らせた計画には、本の内容を分野別に整理した読み物が8本入っていた。\nきれいに章立てされていて、それらしく見えた。",[14,29,30],{},"念のため聞いた。\nこれはあなたも読むんですか、と。",[14,32,33],{},"返ってきた答えは「読む設計だが、読むのは事例と施策の中身だけで、分野別に章立てした解説部分は読み飛ばす」だった。\nつまりあの8本は人が上から読むための整形であって、機械は使わない。\nそして人が読むなら、原本がある。\n私は本で読む。",[14,35,36],{},"どれくらいの量なのか測らせたら、43,000文字あった。\n毎回それを全部読ませてから作業に入るのは無駄なので、8本とも落とした。\n代わりに、必要なときに検索して該当箇所だけ引く形にした。",[14,38,39],{},"本から作るリファレンスは、「機械が引くためのもの」と「人が読むためのもの」が混ざりやすい。\n後者は最初から作らなくていい。",[21,41,42],{"id":42},"母数を抽出プログラムに決めさせない",[14,44,45],{},"計画書を Codex にレビューさせたら、致命的な指摘が5点返ってきた。\nいちばん重かったのは、母数の根拠が抽出プログラム自身になっているという点である。",[14,47,48],{},"抽出器が176件拾ったとして、それが全部かどうかを抽出器は知らない。\n落としたものは、落としたことすら報告に出てこない。",[14,50,51],{},"幸い、原文の側に数えられる印があった。\n項目の頭に付いている記号を数えて、抽出結果と突き合わせる。\nこの検算を全工程の完了条件にした。",[14,53,54],{},"出てきた不具合は4種類ある。",[56,57,58,62,65,68],"ul",{},[59,60,61],"li",{},"施策名が数字で始まる事例を、判定条件が丸ごと落としていた",[59,63,64],{},"分類の見出しを、事例本体と誤判定していた",[59,66,67],{},"ページ上部の柱の文字列が、項目名に混入していた",[59,69,70],{},"別言語の文字が本文に紛れ込んでいた",[14,72,73],{},"最終的に、原文の193件が「176事例 + 3分類ラベル + 14表項目」に分解できた。\n内訳が全部説明できた時点で、次の工程に進んだ。\nプロトタイプの段階で落ちていた1件も、ここで復活している。",[21,75,77],{"id":76},"目次順ではなく困りごとから引く","目次順ではなく、困りごとから引く",[14,79,80],{},"使う側は本の目次を覚えていない。\n目の前の症状から引く。",[14,82,83],{},"そこで各事例に症状タグを付けさせた。\n分野ごとに語彙を設計して、8分野に展開させた。",[14,85,86],{},"途中で、施策そのものと「提言の作法」が同じ一覧に混ざっているのに気づいて分離した。\nところが、分離したほうの中にも施策が混じっていた。\n仕組みを作る話は、どう見ても作法ではなく施策である。\n検索対象から外していたのが誤りだったので、設計を戻した。",[14,88,89],{},"このとき、特定の症状で引いても該当が出てこないケースが4件あった。\n非該当だと決めて検算に組み込んでいたのだが、実データで裏を取ったら、4件のうち3件は本の中にちゃんと記述があった。\n推測で作った「出ないはずのケース」が、検算の偽陽性を生んでいたことになる。",[21,91,93],{"id":92},"レビューを頼むならレビューできる形で出す","レビューを頼むなら、レビューできる形で出す",[14,95,96],{},"タグの粒度を確認してほしい、という報告がターミナルにテキストで出てきた。",[14,98,99],{},"これ、HTMLで見るんじゃないんですか、と返した。\n33件のタグ付けが妥当かどうかは、ターミナルに流れる断片では見比べられない。",[14,101,102],{},"データから確認用ページを生成する形に変えさせた。\n以後、分野を足すたびに同じページを開き直すだけで、全体を並べて見られるようになった。",[21,104,106],{"id":105},"崩れたテキストの図を図に描き直す","崩れたテキストの図を、図に描き直す",[14,108,109],{},"昼は別系統の作業をした。\n前日までに作ってあったスキル13本を、1枚のHTMLに結合してプレビューさせた。",[14,111,112],{},"使い方を説明する箇所に、矢印つきのテキストの図が入っていた。\n等幅フォント前提の作りが崩れて、何が書いてあるのか読めない。",[14,114,115],{},"図に描き直させた。\n13本を順に呼ぶこと、成果物が1案件につき1ファイルの自己完結したメモになること。\nこの骨格は、文字で並べると読み飛ばすが、図にすると一目で入る。",[14,117,118],{},"テキストで描いた図は、原本の中では意味を持つ。\n別の場所に移した瞬間に崩れて、レビューの妨げになる。",[14,120,121],{},"ついでに、この工程そのものをスキルにした。\nスキル群を1枚のHTMLに結合し、読みにくい図はSVGに描き直してから、Chromeで開く。\nレビューのたびに同じことをやっていたので、手順として固定した。",[21,123,124],{"id":124},"前の晩のメモから入る",[14,126,127],{},"前夜、セッションを閉じる前に「次に開いたときに最初に読むもの」を書かせておいた。\n経緯、結論、検討した内容、未了事項。",[14,129,130],{},"朝はそれを読ませてから続きに入った。\n何をやっていたかを思い出す作業が、まるごと要らなかった。",[14,132,133],{},"昼過ぎに積み残しを一覧にさせた。\nプロジェクトをまたいで並べると、最優先の2件がすぐ浮いた。\nこのとき「未了ってありましたっけ」と聞いたのだが、記憶で答えさせず、実際のファイルを見てから答えさせた。",[21,135,136],{"id":136},"手元のデータでできるところまで進める",[14,138,139],{},"夜は支援先の一次分析に入った。",[14,141,142],{},"足りない資料を先に依頼してから始める段取りにはしなかった。\n手元にあるものだけで通せるところまで通し、足りないものは後からリストにする。\n数期分の決算書を読ませ、検算を通させた。\n月別売上の合計、貸借の一致、前期末と当期首の一致。\nどれも合った。",[14,144,145],{},"ところが、途中で結論が反転した。\nある収入の性格が確定するかどうかで、本業の損益が黒にも赤にも振れる。\n先に出させた結論をいったん撤回させて、成果物を作り直させた。",[14,147,148],{},"作業の終わりに、同じ趣旨のリストが前の晩に既に作られていたのを見つけた。\n統合させて正本を1本に決め、旧版は消さずに残した。\n先頭に警告と、正本へのポインタを置いてある。",[14,150,151],{},"手元のデータで進める狙いは、成果物を早く出すことだと思っていた。\n実際にやってみると、足りないものを正確に知るための手段でもあった。\n最初に依頼リストを作っていたら、依頼の粒度はもっと粗かったはずである。",[21,153,154],{"id":154},"学び",[56,156,157,160,163,166,169,172],{},[59,158,159],{},"本から作るリファレンスは、「機械が引くためのもの」と「人が読むためのもの」が混ざる。後者は原本があるので作らなくていい。43,000文字を毎回読ませる設計になっていた",[59,161,162],{},"抽出した件数を母数にすると、落としたものは永久に見えない。原文側に数えられる印を探して、そちらを母数にする",[59,164,165],{},"検算の「出ないはずのケース」を推測で作ると、そこが偽陽性の温床になる。4件中3件が実際には本に書いてあった",[59,167,168],{},"レビューを頼むなら、レビューできる形で出す。33件のタグ付けの妥当性は、ターミナルの断片では見比べられない",[59,170,171],{},"テキストで描いた図は、別の場所に移すと崩れる。崩れた図は読まれないだけでなく、レビューを止める",[59,173,174],{},"セッションの終わりに「次に読むもの」を1本残しておくと、翌朝の思い出す時間がゼロになる",[21,176,177],{"id":177},"明日やること",[56,179,182,192,198],{"className":180},[181],"contains-task-list",[59,183,186,191],{"className":184},[185],"task-list-item",[187,188],"input",{"disabled":189,"type":190},true,"checkbox"," 積み残し一覧の最優先2件のうち、先に着手するものを決める",[59,193,195,197],{"className":194},[185],[187,196],{"disabled":189,"type":190}," 一次分析で足りないと分かった資料を、依頼リストとして支援先に出す",[59,199,201,203],{"className":200},[185],[187,202],{"disabled":189,"type":190}," スキル群をHTMLに結合するスキルを、別のスキル群でも一度通してみる",{"title":205,"searchDepth":206,"depth":206,"links":207},"",2,[208,209,210,211,212,213,214,215,216],{"id":23,"depth":206,"text":24},{"id":42,"depth":206,"text":42},{"id":76,"depth":206,"text":77},{"id":92,"depth":206,"text":93},{"id":105,"depth":206,"text":106},{"id":124,"depth":206,"text":124},{"id":136,"depth":206,"text":136},{"id":154,"depth":206,"text":154},{"id":177,"depth":206,"text":177},"dev",null,"蔵書データベースに入れてある実務書を、手順として呼び出せる工程スキルに落とし込んだ日の記録。抽出件数を原文側で検算する話と、レビュー対象を読める形にして出す話をまとめた。","md",{},"/book-to-workflow-skill-and-diagram-review","claude-code-tools",false,"2026-08-06T00:00:00.000Z",{"title":5,"description":219},"make-diary","2026-08/2026-08-06/book-to-workflow-skill-and-diagram-review",[230,231,232,233,234],"Claude 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「取り込み済み」が使えるとは限らなかった","/2026-08-06-diary",{"title":253,"path":254,"publishedAt":225},"自炊した蔵書は「取り込み済み」でも使えるとは限らない","/book-archive-ingest-path-and-ocr-rebuild","https://log.eurekapu.com/og/blog/book-to-workflow-skill-and-diagram-review.png?v=2026-08-06T00%3A00%3A00.000Z&title=OCR%E6%B8%88%E3%81%BF%E3%81%AE%E5%AE%9F%E5%8B%99%E6%9B%B8%E3%82%92%E5%B7%A5%E7%A8%8B%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%81%AB%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%82%80%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%A8%E3%80%81%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%81%A7%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%97%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E5%B7%A5%E5%A4%AB&author=Kei%20Komatsu&sig=7a72cb0888e50ad6",1786233194182]