※ Snowflake は次Q EPSガイダンスを公表していない(売上・粗利率・OpEx・税率などの個別項目のみ開示する方針)ため、EPSガイドチャートは非表示。

SNOW Snowflake ── 直近8四半期 ビート分析(実績 vs アナリスト予想) アナリスト予想(コンセンサス)実績次Qプロダクト売上ガイド (midpoint, $M)(ガイド対象Q基準)0123450.880.91FY25Q4↑ FY25Q3発表 2024/11/200.960.96FY26Q1↑ FY25Q4発表 2025/2/261.021.04FY26Q2↑ FY26Q1発表 2025/5/211.121.13FY26Q3↑ FY26Q2発表 2025/8/271.191.2FY26Q4↑ FY26Q3発表 2025/12/31.231.26FY27Q1↑ FY26Q4発表 2026/2/251.371.42FY27Q2↑ FY27Q1発表 2026/5/271.51.59FY27Q3↑ FY27Q2発表 2026/9/2-10%-5%0%+5%+10%+3%0%+2%+1%+1%+3%+4%+6%

株価推移 × 売上ビート率

点の色: 大幅ビート 軽ビート 軽ミス 大幅ミス。点の大きさはビート率の絶対値。 / 末尾「直近」は2026-09-02時点の終値(決算とは独立)。

売上・EPS 推移:実績 vs アナリスト予想

SNOW Snowflake ── 直近8四半期 ビート分析(実績 vs アナリスト予想) アナリスト予想(コンセンサス)実績予想(NTMコンセンサス)売上(Revenue)0123450.90.94FY25Q3発表 2024/11/200.960.99FY25Q4発表 2025/2/261.011.04FY26Q1発表 2025/5/211.091.15FY26Q2発表 2025/8/271.181.21FY26Q3発表 2025/12/31.251.28FY26Q4発表 2026/2/251.321.39FY27Q1発表 2026/5/271.481.55FY27Q2発表 2026/9/2 ← 実績 | 予想(コンセンサス)→ 1.48Q2 FY27予想1.57Q3 FY27予想1.65Q4 FY27予想1.76Q1 FY28予想-10%-5%0%+5%+10%+5%+3%+3%+5%+3%+2%+5%+5%
売上 前四半期比増減率
FY25Q3n/a
FY25Q4+5%
FY26Q1+6%
FY26Q2+10%
FY26Q3+6%
FY26Q4+6%
FY27Q1+8%
FY27Q2+11%
Q2 FY27-4%
Q3 FY27+6%
Q4 FY27+5%
Q1 FY28+6%
SNOW Snowflake ── 直近8四半期 ビート分析(実績 vs アナリスト予想) アナリスト予想(コンセンサス)実績予想(NTMコンセンサス)EPS ($, 非GAAP)00.40.81.21.62.00.150.2FY25Q3発表 2024/11/200.3FY25Q4発表 2025/2/260.210.24FY26Q1発表 2025/5/210.270.35FY26Q2発表 2025/8/270.310.35FY26Q3発表 2025/12/30.270.32FY26Q4発表 2026/2/250.320.39FY27Q1発表 2026/5/270.450.62FY27Q2発表 2026/9/2 ← 実績 | 予想(コンセンサス)→ 0.45Q2 FY27予想0.52Q3 FY27予想0.57Q4 FY27予想0.58Q1 FY28予想-100%-50%0%+50%+100%+33%+71%+14%+30%+13%+19%+22%+38%
EPS 前四半期比増減率
FY25Q3n/a
FY25Q4+50%
FY26Q1-20%
FY26Q2+46%
FY26Q30%
FY26Q4-9%
FY27Q1+22%
FY27Q2+59%
Q2 FY27-28%
Q3 FY27+15%
Q4 FY27+11%
Q1 FY28+2%
SNOWSnowflake

Snowflake(SNOW)はクラウド上のデータ基盤を提供する企業。売上の大半は「プロダクト売上」で、顧客がデータに対して実行した処理量に応じてクレジットを消費する従量課金である(顧客の請求額の約8割が計算資源。ストレージは容量課金だが単価が安く寄与は小さい)。したがって業績を動かすのは保存データ量そのものではなく、そのデータに対して処理が走る量になる。生成AIはここに2経路で効く。AIエージェントや検索がデータへ問い合わせることによるクエリ量の増加と、Cortex系の機能でモデル推論そのものをプラットフォーム内で実行することによるクレジット消費である。会計年度は1月末締め。FY27Q2(2026年9月発表)でプロダクト売上が+37%と3四半期連続で加速し、通年ガイドと営業利益率見通しを同時に引き上げた。半導体・ハードウェア側から始まったAIの業績寄与が、AIを「使う側」のソフトウェアへ移ってくる過程を観測するために追加した銘柄。

ビート/上振れ: +15%超 +5〜15% 0〜+5%ミス/下振れ: 0〜-5% -5〜-15% -15%超
項目
FY25Q3
2024/11/20
FY25Q4
2025/2/26
FY26Q1
2025/5/21
FY26Q2
2025/8/27
FY26Q3
2025/12/3
FY26Q4
2026/2/25
FY27Q1
2026/5/27
FY27Q2
2026/9/2
重要イベントプロダクト売上+29%、次Qガイドもコンセンサス超えの完全ビート。IPO以来最大の上昇率+32.7%EPSを7割上回る大幅ビートだが次Qガイドが予想を小幅下回り、寄り前+13%から終値+4.5%へ失速四半期売上が初の$1B超え。通年プロダクト売上ガイドを$4.28B→$4.325Bへ引き上げプロダクト売上が+26%→+32%へ再加速、通年ガイド引き上げで+20.3%実績はビートも次Qガイドが+27%への減速かつ営業利益率ガイド7%で失望、8四半期で唯一の下落RPOが$9.77B・+42%と急伸する好決算だが、次Qガイドの減速感で反応は+2.3%にとどまるプロダクト売上+34%で社史上最大の四半期増加額。AWSと5年$6B契約、通年ガイド引き上げで+36.5%プロダクト売上+37%で3四半期連続の加速。通年ガイドを$5.84B→$6.07Bへ引き上げ、営業利益率見通しも13.5%→14.5%
売上実績$942.1 M$986.8 M$1,042.1 M$1,145.0 M$1,212.9 M$1,284.0 M$1,391.0 M$1,546.8 M
アナリスト予想$897.0 M$956.5 M$1,010.0 M$1,090.0 M$1,180.0 M$1,254.0 M$1,320.0 M$1,480.0 M
ビート率+5.0%+3.2%+3.2%+5.0%+2.8%+2.4%+5.4%+4.5%
YoY成長率+28.0%+27.0%+26.0%+32.0%+29.0%+30.0%+33.0%+35.0%
EPS実績$0.20$0.30$0.24$0.35$0.35$0.32$0.39$0.62
アナリスト予想$0.15$0.17〜0.18$0.21$0.27$0.31$0.27$0.32$0.45
ビート率+33.3%+71.4%+14.3%+29.6%+12.9%+18.5%+21.9%+37.8%
会社ガイド $908.5 M $957.5 M $1,037.5 M $1,127.5 M $1,197.5 M $1,264.5 M $1,417.5 M $1,590.5 M
アナリスト予想$884.5 M$962.6 M$1,021.0 M$1,119.5 M$1,185.0 M$1,230.0 M$1,370.0 M$1,505.0 M
上振れ率+2.7%-0.5%+1.6%+0.7%+1.1%+2.8%+3.5%+5.7%
発表日終値$129.12$166.19$179.12$200.39$265.00$169.21$175.26$305.84
翌日終値$171.35$173.69$203.18$241.00$234.77$173.06$239.20n/a
騰落率+32.7%+4.5%+13.4%+20.3%-11.4%+2.3%+36.5%n/a

注: 実績値は全件 SEC EDGAR の 8-K Exhibit 99.1(CIK 1640147)から転記。当時のコンセンサスは x-search(Grok) で各決算日前後の投稿を収集し、LSEG / FactSet / Zacks 等の報道値と突き合わせて採用した。

注: Snowflake は EPS の会社ガイダンスを開示しない(示すのはプロダクト売上・粗利率・営業利益率・FCF率・希薄化後株数)。このため guidance.eps は全期間 null。ガイドの列はプロダクト売上のレンジ中央値。

注: 売上の行は総売上。市場が主に見ているのはプロダクト売上(総売上の約96%)で、こちらは KPI チャートに別建てで載せている。

注: FY27Q2 の翌日終値は未確定(2026/9/3 の米国市場が未開場)。時間外は $374.25・+22.4% だったが終値ではないため採用していない。確定後に上書きする。

注: FY25Q4 の EPS コンセンサスは $0.17〜0.18 と割れており、ビート率は中央値 $0.175 に対する値。FY27Q2 の次Qコンセンサスも $1.50B〜$1.57B と割れており、2ソースが近接した $1.505B を採った。

注: FY26Q4 から非GAAP EPS の算定方法が変わっている(過半数所有子会社の支配喪失により非支配持分への配分を停止)。会社は従来ベースと整合すると説明しているが、FY26Q3→Q4 の EPS 差分を精密に見るときは注意する。

注: 株式分割は2020年9月のIPO以来なし。EPS・株価は全期間そのまま比較できる。

注: 8四半期すべて引け後(AMC)発表。発表日終値は発表当日のRTH終値、翌日終値はその翌営業日のRTH終値。

ハイライト決算: FY27Q2

FY27Q2(2026年9月2日発表)は、AIによる消費の増加が損益計算書に現れた四半期。プロダクト売上 $1,491.9M は会社自身のガイド($1,415〜1,420M)を中央値比で+5.1%上回り、成長率は+37%と3四半期続けて加速した。同時に非GAAP営業利益率が会社ガイド12.5%に対して15.3%で着地し、通年ガイドもプロダクト売上$5.84B→$6.07B、営業利益率13.5%→14.5%へ引き上げられている。当日の引けは-4.4%と売られて終わっていたため、時間外は+22%まで振れた。EPSの上振れ(+37.8%)よりも、成長の加速と利益率の改善が同時に起きたことが評価された四半期である。